細々と更新しています
長々続けていた8月に広島市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「広島市内で見たバス2016」シリーズも、ようやく最終回となります。今回は記録出来た中国ジェイアールバスのほか、広島バスセンターに乗り入れている事業者の都市間高速車など、これまでの括りで並べられなかった画像をまとめていきます。 <中国ジェイアールバス> 社番:531-1963.LKG-LV234N2(11年車)※1。 まずは中国ジェイアールバスの一般乗合車から、現在一般乗合車の主力的存在となっている、いすゞLVワンステップ車。画像の車両は広島東洋カープのラッピング車となっていました。 社番:537-4952.U-HU2MPAA改(94年車)※1。 中扉4枚折戸で側面窓が全引違い仕様のため、生え抜き車両に見えなくもない日野HU長尺車は南海バスからの移籍車。側面行先表示を中扉後に移設改造しています。 中国ジェイアールバスは90年代後半から00年代にかけて一般乗合車の代替を移籍車で行い、神奈川中央交通や相模鉄道など神奈川県内事業者から多数の移籍車を導入しました。 社番:334-6951.KC-MK619J(96年車)※1。 中国ジェイアールバスは広島市中心市街地の観光スポットをめぐる循環バス「ひろしま観光ループバス めいぷるーぷ」も運行中。広島駅新幹線口を起点にオレンジルート・グリーンルートという若干経由地が異なる2ルートを、赤色の目立つラッピングを纏った中型車で運行しています。まずは中扉折戸+側面全引違窓という往年の中国ジェイアールバスらしい仕様の三菱ふそうMKツーステップ車。 社番:331-5962. こちらは「めいぷるーぷ」専用車として新車導入した、いすゞLRワンステップ車。 社番:641-4911.KL-LV781R2(04年車)※1。 いすゞガーラの都市間高速車。岡山ナンバーの車両で、この日は広島市中心部と岡山市中心部を結ぶ「サンサンライナー」の運用に入っていました。 <中国バス> 社番:I0003.KC-LV781R1(00年車)※2。 両備グループ傘下となった中国バスの都市間高速車を2枚ほど。まずは旧中国バス時代に導入したいすゞガーラ。福山ナンバーの車両で、この日は尾道を経由して広島バスセンターと因島を結ぶ「フラワーライナー」の運用に入っていました。 社番:G1408. 両備グループ傘下となり、「Chu Bus」のアルファベットロゴが両備タイプに変わりました。現代ユニバースは2010年以降導入が続いています。 <いわくにバス> 山口200か547.PKG-RU1ESAA改(06年車)※3。 続いては広島バスセンターと山口県を結ぶ都市間高速バス運行事業者から、いわくにバスの日野セレガ。いわくにバスは岩国市交通局の受け皿として誕生した事業者で、防長交通と共同運行の「周防大橋・岩国~広島線」のうち、岩国市内と広島バスセンターを結ぶ便を担当しています。運用は貸切車からの転用車で運行しています。古参車が目につくなか、ひときわ目立つ存在となっているのが画像の日野セレガ。中央部にリフトを装備しており、貸切車のフラッグシップ的存在でしたが、現在は高速車として運行しています。 <防長交通> 山口200か720. こちらは防長交通の運用車両。近鉄グループということで、近鉄バスからの移籍車は見たままそのままの状態で運行しています。直結冷房+3本トランク仕様な画像の日野セレガFDは関西国際空港へのリムジンバスだった車両。関西国際空港へのリムジンバスは開港当初いわゆる「KATE」カラーを各社共通の塗装デザインとしていました。塗装は各社共通でも、全引違の側面窓が近鉄という感じです。記録出来た防長交通の車両はこの1台のみ、もちろん自社導入の高速車も在籍しています。 <石見交通> 社番:198. 島根県西部エリアを中心に路線網を展開する石見交通。益田・浜田・大田からそれぞれ広島へ結ぶ山陰山陽連絡バスを運行しています。まずはスタンダードデッカーな三菱ふそうMS。 社番:612. こちらはモデルチェンジしたMS。 社番:743. 近年はいすゞ車の導入も多く、一般乗合車だけでなく高速車も登場しています。 <一畑バス> 社番:8353.KL-LV774R2(05年車)※4。 島根県東部エリアは一畑バスのテリトリー。松江・出雲それぞれから広島への都市間高速バスを運行しています。画像のいすゞガーラは出雲への「みこと号」の運用に入っていました。 なお、型式・年式は ※1)「中国ジェイアールバス 所有車両一覧表」『バスマガジン 65号』(2014),講談社ビーシー/講談社 ※2)「中国バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 143号』(2014),ぽると出版 ※3)「いわくにバス 保有車両一覧表」『バスライフ 1号』(2015),笠倉出版社 ※4)「一畑バスグループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 116号』(2009),ぽると出版 PR
BJハンドブックシリーズ
S94『箱根登山バス東海バス』が発売されましたが、巻末の予告によると次回作は広電みたいですよ。
Re:BJハンドブックシリーズ
コメントありがとうございます。
『箱根登山バス東海バス』は小生も購入しました。次回作は広電バスということですが、今年の手持ち画像で逃げるか、来年広島に行くか思案しているところです。 |
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