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九州のバス画像よせ集めはお休みして、これまたお手軽な内容です。
西東京バスに割と前から存在するラッピングバスの話題。

A1003









A1003r









社番:A1003.
地域柄、学校スポンサーのラッピングバスが在籍している西東京バス。
登場時話題となったラッピングバスといえば、画像の工学院大学スポンサーのこの車両。
どこかで見た気がする、このラッピングデザインは同校所有のスクールバスと同じカラー。
元を正せば三菱ふそう中型車のカタログカラーになります。

てっきりこのラッピング車でスクールバス特定運用に使用しているものだと考えていました
が、そういうわけではないようです。それならば、ラッピングバスですから、もう少し学校を
アピールしたものにすれば良いものを・・・と思うのですが。
この潔さが素敵です。

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福島交通ネタが続き飽きてきたので、たまには近場の話題。

最近ではめっきり検索で覗きに来られる方が少なくなった「多摩バス」。拙ブログでは八王
子駅前で見た恩方営業所のバスを以前取り上げましたが、元々多摩バスは青梅営業所か
ら開始しました。今回は西東京バスに復帰した青梅営業所所属のバス画像よせ集めです。

なお、型式・年式はBJエディターズ(2007)『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス・
西東京バス』とバスラマインターナショナル各号を参照させていただきました。

まずは多摩バス時代末期頃の画像から。

TB.JPG









青梅営業所はJR青梅線小作駅近辺にあり、「西東京団地」バス停が最寄です。団地という
と高層やら低層やらの住宅を想像しますが、西東京団地は「工業団地」を意味するようです。
東芝などの大規模な工場、事業所の一角に営業所があります。

TB20507.JPG









社番:TB20507.PK-HR7JPAE(05年車)。
青梅営業所は羽村に工場があった関係からか、日野車が多く配置されていました。
ということで、日野富士の代替で登場したのはHR。車両購入に独自性が見られ西東京バス
ですが、そうは言っても京王グループ。入ったのはHRばかりで、やはりBRCは入りません
でした。

9e85ffbe.jpeg









社番:TB50605.ADG-RA273KAN(06年車)。
京王電鉄バス本体よりも先に導入された尿素ノンステRA。

TB20802.JPG









社番:TB20802.PKG-KV234L2(08年車)。
こちらも京王電鉄バス本体より早く、1月に登場した1つ目KV。結果的に多摩バスカラーで
登場した最終グループとなりました。

中国地方ネタが終わったら、今度は西東京バスネタが続きます。タイトルはいつぞやの
楢原営業所の新方向幕登場時のエントリからです。万が一、気になる方はカテゴリーか
ら検索していただければ幸い。

9月1日に様々な動きのあった西東京バス。多摩バスとの統合だけでなく、系統番号の
変更も行われました。都内の路線バスの系統番号は「発着地点の頭文字」+2桁の番号
が基本となっています。これを

全社統一の新たな定義付けを行い、「わかり易く乗り易く気持ちの良い」バスづくりの
一貫として
(中略) 経由地の代表的な地名の先頭の文字を使用します。
ただし、他の経由地と同一であったり経由するルートがわかりにくくなる場合などは
他の文字を使用することもあります。
                    
西東京バスHP「系統番号の変更について」より引用

と、バス業界では珍しいほどのドラスティックな変更となりました。確かに西東京バスの八
王子発着便はほぼ「八」から始まる系統番号でしたから妥当なのかもしれません。
この系統番号の変更は、まず楢原営業所からスタートということで、これまで謎な空白が
目立った新方向幕にも新たに新系統番号の表示がされはじめました。

A6901.JPG









A6901r1.JPG









社番:A6901.KK-RM211GAN(99年車)。
系統番号が入ったことで、おさまりがよくなった感。何故方向幕変更時に系統番号も変更
しなかったのかが気になるところです。しかし、代表的な地名が「暁」というのも・・・。新系
統番号の代表的な地名の選定は「なんだかなぁ」感があるのも事実。慣れれば問題ない
のでしょうが。

なお、型式・年式はBJエディターズ(2007)『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス
・西東京バス』を参照しました。

前回の検索ワードの補足。「多摩バス 統合」という検索ワードも割と多くありました。
公式HP上に変更後の例がありましたが、現状どうなっているのか?確かに気になるところ。
ということで、先日見に行きました。多摩バスと西東京バスの統合から約1週間後の様子に
なります。

なお、型式・年式はBJエディターズ(2007)『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス・
西東京バス』を参照させていただきました。

まずは多摩バス時代の画像を少し。

TD50002.JPG









TD50002r1.JPG









社番:TD50002.KL-JP252NAN(00年車)。
PASMOよだれ掛けが邪魔ですが、正面に大きな「Tama」ロゴが目立つ多摩バスカラー。

af6b6ea5.jpeg









TK2501.KL-RU4FSEA(02年車)。
リムジンバスにも「Tama」。ちょっとロゴが異なりますが。

珍しく1日2回更新です。

西東京バスカラーの新車が登場するなど、色々と話題になっていた多摩バス。本日に
公式発表がありました。

西東京バスグループでは、お客様の利便性の向上と事業運営の効率化を図るため、
2008年9月1日(月)から、西東京バス株式会社・多摩バス株式会社のバス路線の全
てを西東京バス株式会社に統一することといたしました

(西東京バス公式HP、8月5日付重要なお知らせより引用)

新車は一足早く西東京バス統合に対応していたんですな。
画像などは一応拙ブログでもとりあげておりますので、宜しければ↓
                           mrjohso5003.blog.shinobi.jp/Entry/216/

TB50605.JPG









TB50605.ADG-RA273KAN(06年車)。
結局この塗装も西東京バスの徒花ということに。

TD19503.JPG









TD19503.U-LV324L(95年車)。
西東京バス・多摩バスから春ごろに引退したキュービック。

一時期もてはやされたバスの分社化ですが、再統合への動きが広がるのでしょうか。
しかし再統合が可能になった背景は、けしてバス業界の明るい話題ではないのが実情
のようですが。盆休みは多摩バスの画像を撮っておかないと←これだからマニアは・・・

なお、型式・年式はBJエディターズ(2007)『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス・
西東京バス』を参照させていただきました。



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