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細々と更新しています
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ブログ更新のモチベーションが下がりきってしまい、月末に間に合わせるという努力はどこかへいってしまいました。それにしても、2020年の夏季オリンピック開催都市が東京となったことに驚きました。開催までの7年で臨海地区や神宮外苑などがどのように変化していくのか、定点観測をすれば面白いことになるのではないでしょうか。というわけで、遅れに遅れたバス雑誌の感想と題したお・も・て・な・し。奇数月の発売はバスマガこと『バスマガジン 61号』です。

今号はバスマガジン創刊10周年記念企画第6弾「東京都交通局大特集号」と題し、バス会社潜入レポートの拡大版を中心とした1冊となっています。表紙の題字色もこれまでの赤から緑となり、都営バスを意識した?ものとなっています。今後はバスラマのように題字色は変えていくのかもしれません。

  
 
車号:V337.LKG-MP37FK(10年車)。
バスマガジンの「バス会社潜入レポート」で東京都交通局が取り上げられるのは2004年刊行の5号以来。5号時点で在籍した車両の半数以上が入れ替わったことになります。
今回の特集は、ネットなどで都営バスを中心に研究している方がメインとなって取材をしているため、路線ガイドや近年の動き、過去の特徴的な在籍車両の紹介など硬軟取り混ぜたボリュームある内容となっています。
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誰に頼まれたわけでもなく、拙ブログではバス雑誌の感想めいたものを月末に更新してきました。奇数月は「バスマガジン」の最新号となるのですが、月末近い発売日ということと、9月・11月は30日までしかないため文章作成に間に合わず。数年前は月末に間に合うよう無理矢理書いていたんですけどね。更新モチベーションが低下した今となっては無理な話です。

先週末は熊本へ出かけていたので、そもそも感想めいたものを書けるほどバスマガジンを読んでいないということも・・・。
 

熊本へ出かけたのは、29日に交通センターセンターコートで開催の「バス・電車フェスタ2013inくまもと」を見るため。この手のイベントではおなじみの廃車部品や限定グッズ新商品の販売などが無かったため、殺伐とした雰囲気はありませんでした。目玉企画は山江村で動態保存しているボンネットバス「マロン号」と宇土市コミュニティバス「行長しゃん号」の体験乗車。



熊本バスはリフトバスを展示。車椅子でのバス乗車は「ノンステップ・ワンステップバスにスロープ」ですが、こういう動きのあるメカニックな感じのほうが視覚的にインパクトもあって良いのかもしれません。
バスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ、今回は8月下旬に刊行された『BJハンドブックシリーズS81 西鉄バス(高速貸切バス編)』です。



社番:9912.PKG-RA274RBN(08年車)。2013年3月宮崎駅前で記録。

ハンドブックシリーズに日本最大のバス事業者が堂々の2分冊で登場。本作ではタイトルにあるように高速車・貸切車のほか、特定車と小型一般路線車を掲載しています。
本作からSシリーズへとリニューアルし、掲載順序を巻頭にカラーグラビア+車両編・歴史編・紀行編に変更しています。
車両編巻頭のカラーグラビアは4ページに増え、一部車両の車内写真も掲載されるようになりました。車両編掲載の「現有車両一覧表」を眺めると、貸切車を中心に他事業者からの移籍車が在籍していることを知りました。車種解説は簡潔にまとめられています。車両台数や頁数の関係で難しいのは重々承知していますが、さらに3列車・4列車の区分もあればさらに資料性が増し良かったと思うのですが。また、前作『関東バス』の掲載写真は妙に粗いものも含まれ残念でしたが、本作は問題ありません。となると、やはり前作はなんらかのミス・トラブルがあったものと邪推。
歴史編は前編ということで、戦前から地域分社化スタート前までをまとめています。紀行編は、初めて九州を訪れたという女性の方による執筆となっています。新鮮な目による内容ですが、ちょっと上品な感じ。やはり種村氏執筆時代のような高速バスからスタート+途中で一杯呑んで行程予定が狂うという、あのダメな感じがないと少々物足りません←どうかしている意見。

ということで、以下いつものように小生手持ちの西鉄バスの高速車・貸切車画像を自己満足的に並べていきます。福岡県内で記録した画像が2枚しかないとことろがポイントです。
なお、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。
先日バスの方向幕を盗んだ男が逮捕されたという事件がありました。報道によると、
営業所に駐車中のバスに忍び込んで方向幕を盗んでいたというから随分大胆な犯行
です。しかも不要な方向幕はインターネットのオークションで売っていたとみられるとい
うことですから、あいた口がふさがりません。バス事業者主催のイベントが目に見えて
増えたことなどから、バス趣味人口が拡大していることを実感していましたが、ともなっ
て困った方々も増えているのかもしれません。容疑者の年齢が小生と同じというところ
に、少々ヤバさを感じます。小生はあらためて道を外すことなくバス趣味を続けていく
よう誓った次第。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の人のふり見て、
我がふりなおせ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル139号』です。

今号は特集と銘打ったものはなく、事業者訪問やレポート・トピックスが中心となってい
ます。巻頭を飾るのは、従来の高速乗合バスと高速ツアーバスが8月1日に「新高速乗
合バス」へと移行した話題。「新高速バス発車!利用者の利便性は?」とバスラマらしい
タイトルで、「新高速バス最初の日の、新宿・横浜・川崎と名古屋の各ターミナルの様子
を紹介
」しています。

高速バス西新宿「新宿郵便局前」









東京側の主要ターミナルの一つである新宿駅西口。ツアーバスからの移行組がどこに
停留所を設置するのか?そもそも出来るのか?など「新たな停留所確保には注目が集
まって
」いました。画像の都営バス「新宿郵便局前」停留所のように、「夜間は運行が無
かったり便数の限られる停留所に同居する形
」で確保したところもあれば、新宿駅から
だいぶ離れた新宿中央公園沿いの停留所からも発着しています。同じ事業者でも路線・
便ごとに乗車停留所が異なることから、「新高速バスは待合所での集合・受付が基本と
なり、そこから係員が利用者を引率してバスに誘導していく
」方法がとられています。新
宿の高層ビル街をゾロゾロと歩いていく姿を見かけるようになりましたが、雨天時などか
なり大変そうです。

Pontaたまります










ツアーバスから新高速バスへの移行組で最大手となるウィラーは、「Pontaポイント」を
導入しました。PRラッピング車の右斜め後ろ側からの画像を枚数稼ぎに並べておきます。

レポートでは三重交通に登場した「神都バス」、岩手県北自動車の電気バスについてを
紹介。
「AT搭載の最新シティバスの実力を探る」の10回目は小田急バス。「2011年購入車か
らAT車への切り替えを進めており、いすゞ・ふそうのどちらも新車はAT
」となり、一気に
AT推進事業者へと変化しています。

12-A372









12-A372r









社番:12-A372.
レポート10回目にして、ここまでATを好意的に評価した事業者は初めてです。画像は
12年導入のいすゞLRで、もちろんAT車です。
例年よりも、だいぶ早く梅雨明けした関東地方。いきなりの猛暑でブログを更新する気が
なくなりました。何かにつけブログ更新をサボる口実を探していますな。というわけで、バ
ス雑誌の感想と題したゲリラ豪雨。奇数月の発売はバスマガこと『バスマガジン 60号』
です。

隔月刊誌のバスマガジンも60号、つまり創刊10周年を迎えました。内容も「バスマガジ
ン創刊から10年間を振り返るバス業界ニュース年表」、「10年間のバスの進化」と題した
バスモデルの変遷など10年にちなんだ記念企画が目白押しです。ただ、企画の内容は
創刊5周年だった30号の焼き直しともいえますが。
10年前はジェイ・バス成立直後ということもあり、いすゞ・日野・三菱ふそう・日産ディー
ゼルの4メーカーそれぞれから路線モデルから観光モデルまでフルラインナップを取り
そろえしのぎを削っていました。

A40332









社番:A40332.
路線車モデルで10年の間に姿を消したのが中型幅10.5mサイズの低床車。1990
年代末頃の大型ノンステップ車はまだまだ高額であったことや、メーカーによってはトル
コンATのみなど、事業者サイドの不満も少なくない状況でした。ここに比較的安価なM
Tノンステップ車ということで画像のJPやHRなど各地で導入事例が見られました。
その後、大型ノンステップ車との価格差がそれほど無くなったことから導入事例が激減
し、ひっそりと消えていきました。

10周年記念企画ではこのほか、「10年間で様変わりした東京・横浜 路線バスのいる風
景 定点観測」も掲載。バスマガジンで定点観測といえば、定点で1日観光バスを撮影す
るものとなりますが、今回は現在と約10年前の今昔対比です。掲載の撮影地で気になる
所といえば、やはり小生居住エリアにほど近い八王子駅南口です。「1991年に八王子駅
南口地区市街地再開発組合が設立され、八王子市が主導する再開発事業が始まったが、
さまざまな要因で幾度も計画を変更。ようやく2008年に着工され
」ました。

八王子駅南口2006年2月









再開発の工事前の2006年2月に記録したもの。バス乗り場は狭く、一部の乗り場には
屋根もありませんでした。

2012年1月









そんなしょぼい場所が立派なターミナルに変わりました。バスターミナル入口の信号が
歩車分離となれば小生的にはバッチリなんですが。なお画像は2012年1月に記録し
たものです。

創刊10周年記念企画以外では、「世界文化遺産登録!日本一の山に登る、見る、観
光する 富士山にバスで行こう!」や7月31日から様変わりする「新高速乗合バス前夜」
などタイムリーなものも掲載。新高速乗合バスは、特にツアーバスからの移行組につい
ては正直始まってみないと分からないところもあるので、注視したいところ。本当は新宿
西口に点在することになりそうな各社の停留所の画像を並べたいところ・・・、ですが手
持ち画像は今回間に合わず。西武ドーム行っている場合じゃないだろという話です。


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現在はバスがメイン。

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