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細々と更新しています
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2011年最後の更新となりました。

2008年7月から開始した拙ブログですが、今年は2008年から2010年の総数とほぼ
同じくらいのアクセス数を頂戴することが出来ました。これまでどんだけ少なかったんだ
という話ですが、ひとえにマメに覗いて頂いている方、バスの時刻を調べたい方、そして
誤って覗いてしまった多くの方々のおかげであります。

誤って覗いてしまった方の多くが「バス」に関する検索で、拙ブログがいくつか引っかかっ
た為。そんな検索フレーズのなかで小生がもっともグッときた2011年大賞は、
「フライドチキンの中から虫」 腹を立てた客が大便まく でした。
韓国でおきた事件のようですが、なぜこのフレーズで拙ブログが引っかかったのか大
いに疑問です。

今年はブログ更新回数の「脱ノルマ」を掲げスタートしたものの、結局昨年同様1ヶ月
でおおむね12回の更新を行ってきました。本来であれば今年最後の更新は144回目
となるのですが、今年は昨年に比べ7回少ない137回の更新でおひらきとさせていただ
きます。

更新回数が減ったのはもちろん東日本大震災の影響です。震災直後は更新できるよう
な気になりませんでした。

八王子駅南口計画停電中









さらに計画停電で少ない電力を無駄に出来ない意識が働きました。
停電予定の時間は仕事にならず、外に出ても当然信号は点灯していませんから、幹
線道路の交差点は混乱・大渋滞。停電している地域があるから電気を使うことが出来
る。これは忘れることの出来ない経験となりました。

そんな2011年最後の更新は昨年同様ブログネタを振る企画で、結局電気を無駄遣
い。喉元過ぎればなんとやらです。
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23日から3連休と、ある意味理想的なカレンダーとなった2011年。早めに対策出来た
方はきっとホーリーナイトを満喫し謳歌したことでしょう。ちなみに小生はクリスマス寒波
襲来で立ち枯れてしまいました。寒い日にわざわざ出かけても良いこと無し、こんなとき
こそ家に籠もって読書です。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の負け
惜しみ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 129号』です。

特集は「ポスト新長期排出ガス規制適合の新型車」。いすゞエルガミオと日野セレガハイ
ブリッド・メルファの3車種について開発担当者へのインタビューやバスラマ恒例の実際
にハンドルを握ってのインプレッション記事となっています。

いすゞエルガミオは厳しいポスト新長期排出ガス規制に対し「エルガで実践したダウン
サイジングを中型にも反映
」させたことから、4気筒エンジンを搭載させて登場しました。
ターボは2つということで、4気筒エンジンをバスにマッチングさせるのはなかなか難しか
ったものと推測。

セレガハイブリッドはポスト新長期排出ガス規制適合にあたり、バッテリー+尿素SCR
システムを採用しました。

セレガハイブリッド











ハイブリッド









試乗車両は12月に開催された第42回東京モーターショーに出品されていたので、ご
存知の方も多いのではないでしょうか。セレガハイブリッドはハイブリッド車である以
上バッテリーの交換は避けられません。バッテリー交換費用に見合うだけの燃費が得
られるのかどうかが気になるところ。試乗の燃費からすると・・・、どうなんでしょうか?
メルファは「2010年に三菱ふそうが中型観光車の販売を中止して以来、メルファとガ
ーラミオは事実上唯一の国産中型観光バス
」となっています。販売タイプが数年前に
整理されてから観光タイプ・送迎タイプも同じ車高のみという状況。いくら内装を観光車
のように立派にしても、申し訳程度のトランク容量では顧客ニーズに対応出来ないの
ではないのでしょうか。メルファは送迎仕様の「デラックスが最量販グレードでおよそ6
割を占め、残りを他2グレードが分け合っているという
」のも頷けます。

また、特集とは別にいすゞエルガミオ&日野レインボーⅡと三菱ふそうエアロミディのス
ペック紹介記事も掲載。久々の自社製造モデルとなった三菱ふそうエアロミディはこれま
で通り6気筒エンジンを搭載。4気筒エンジンを搭載したエルガミオとの評価は如何に。
ただ、今回はノンステップのみの販売。ボリュームゾーンとなるであろうワンステップや
送迎タイプの発売はいつなんでしょう。

このほか「第42回東京モーターショーの会場から」と題し、出品されたバスについて紹介
しています。

スミダ









新型モデルが並ぶなか、ひときわ目を引いたボンネットバス。いすゞブースに展示され
た「スミダ」。レストアの経緯などは次号詳細掲載とのこと。

モーターショーより


 






ヒュンダイユニバースはフロントマスクを変化させた2012年モデルを出品。フロントマス
ク側はバスラマを参照していただくことにして、ここではリヤ側の画像を並べておきます。

東京モーターショーのバスといえば、出品車両だけでなく豊洲駅と東京ビックサイト間で
実証運行されたハイブリッドバスも話題になりました。レポート記事の「非接触給電ハイ
ブリッドバス 改良版」として取り上げています。

S-W777









局番:S-W777.
従来の実証運行に使用された車両ですが、今回の運行に際して内外装とも大改造。や
やハリボテなところもありましたが、未来のくるま感を大幅アップさせています。
東京都交通局が運行を担当し、いちょうマークと局番を設定しているのはさすが。

堀川バスを大特集した「バスマガジン50号」。
掲載されたローカル路線や川崎鶴見臨港バス移籍車の活躍ぶりが気になり、先日久留
米から福島(八女)へ出かけました。

1879&8280





天気には恵まれませんでしたが、バス乗車するには十分。といっても、時間の関係で福
島以遠には行けませんでしたが。本社併設の福島の営業所内を敷地外から眺めると、
廃車になった西工ボディ車が倉庫代わりにおかれていました。
今年のヒット商品、今年の漢字などという文字が新聞紙面を賑わすようになる12月。
小生的に12月といえばこの1冊、1年経つのが早いなぁと読むたび思うバス雑誌の感
想という名の増刊号。今回は『年鑑バスラマ2011→2012』についてです。例年よりも
若干早い刊行は東京モーターショー開催に合わせたためとのこと。

内容は巻頭特集・本編ともいえる「国内バスカタログ」・歴史編の3本を中心に、巻頭カラ
ー頁に国内バスハイライト・巻末に資料編という例年通りの構成となっています。今年は
巻頭カラー頁に2011年を振り返る上で避けて通れない「東日本大震災とバス」と題した
記録写真の掲載もあります。

年鑑の「柱」と言うべき国内バスカタログは、刊行間際に発表されたいすゞエルガミオ/日
野レインボーⅡはなんとか掲載しているものの、日野リエッセ(いすゞジャーニーJ)など
ポスト新長期規制に対応しなかった販売終了モデルの発生で「18車種と過去最小 」との
こと。

1161









鹿児島200か1161.LJG-HU8JMGP。
国内販売モデルの統合・縮小により、選択肢の無い車種がいくつか出ています。
そんな車種の1つが、ハイブリッドの大型路線バス。もっとも、三菱ふそうのエコハイブリッド
があった頃も販売価格の関係で1択な状態でしたが。今回の東京モーターショーに出品され
たエルガハイブリッドが風穴を開けることになるのでしょうか。

国内バスカタログのページ数減少を補うべく、今号では「海外バスカタログ」としてヨーロッパ
のシティバスモデルを国内バスカタログのフォーマットで掲載しています。国内モデルとの比
較が容易になり、分かりやすい紹介となっています。
先日発表された国立社会保障・人口問題研究所による「出生動向基本調査」が下世話
な情報番組やスポーツ新聞等で話題となりました。調査によれば、18歳以上35歳未満
の男性未婚者のうち61.4%に彼女がいないとのこと。小生にとって心強いデータが
明らかとなりました。ちなみに彼氏がいない女性は49.5%ということなので、約10%
の誤差は認識の違いなのか不倫関係なのか疑問なところ。
さらに「特に異性との交際を望んでいない」と答えた男性は45.0%、女性は45.7%
ということで、婚活だなんだと言ってブレない方々が多いことも判明。こりゃ小生に彼女
が出来ないのも仕方がないと、安心して言い訳できることになりました。と、たまにはブ
ログらしく誰も得しない小生のプライベートを公開したところで、月末恒例バス雑誌の感
想という名のそれは理由にならない。奇数月はバスマガこと、『バスマガジン 50号』です。

今号は特集と銘打っていないものの、ページ数の多い記事を便宜的に特集として書い
ていきます。まず巻頭特集は「急減する3扉車、見て撮って乗ろう!」。バスマガジンで
は27号以来となる3扉車特集ですが、当時と比べると台数は激減。新車で造られてい
ないのだから減るのは当然ですが、特に3扉をフル活用してきた事業者の車両が少な
くなってきました。

B3019









社番:B3019.
3扉車のパイオニアである関東バスですが、画像の車両を含め残り3両とのこと。今年
度で引退することは既に発表されていましたが、実際に減っていく様を見ると感慨深い
ものがあります。しかし、今春引退したC2001が北海道拓殖バスに移籍し、路線車と
して活躍したというのだから驚きです。岩手県交通に移籍したHIMRは故障で廃車とな
りましたが、関東バス時代の社番等を承諾をとってまで残しているくらいですから末永い
活躍を期待したいところです。

関東バス・東京ベイシティ交通・名古屋市交通局といった3扉車を多数保有してきた事業
者が台数を減らしているなかで、目立つ存在となった奈良交通。学園前の朝ラッシュ時
は3扉車の面目躍如といった状況を見ることが出来ます。某グラフィックの3扉車特集で
は華麗にスルーされましたが、今のバスマガは違います。ただ取り上げるだけでなく、側
面固定窓仕様で「奈22か」(奈良22かは誤記)ナンバーのP規制車から最終導入のKC
規制車、そして前扉リフト付の異端的存在の3扉車も紹介しています。

203









203r









奈良22き203.2010年に記録したものを再掲。
ここでは掲載の無かった上部引違側面窓+屋根上通風機器装備した過渡期の車両を
並べておきます。
このほか、神戸市交通局の3扉ノンステップ車や、一般に乗車可能な3扉車ガイドも掲
載。一般に乗車可能というところがミソ。このため空港内でのランプバスやスクールバ
スなど特定車などの掲載は見送られています。まあ追っていったらキリないですし、妥当
な判断でしょう。

続いては「堀川バス秘境路線完全制覇!その知られざる風景、魅力溢れる路線と車両
ガイド」。題名の通り、福岡県八女地域の足として運行している「堀川バス」の大特集です。
乗車記を読むと、なかなか風情のある路線の多いこと。運行本数の少ない路線の走行写
真もあり、なかなかの力作です。堀川バスにまだ乗ったことがない小生、この本を片手に
堀川バスめぐりを楽しみたいものです。在籍車両の紹介も充実、車両コードの付番法則
や一覧リストの掲載があれば完璧だったのですが。それにしても、在籍車両の半数以上
が「神奈川県の事業者 」こと川崎鶴見臨港バス移籍車となっているとは知りませんでした。

1G062.JPG









社番:1G062.2008年に記録した画像を再掲。
川崎鶴見臨港バスから日野車・いすゞ車とも移籍しており、大型短尺のいすゞLT富士
ボディなんて車両も活躍しているようです。画像は堀川バス訪問時点で差し替えると
いうことで・・・、苦しいやりくりです。

巻末には「今、大注目のヒュンダイ・ユニバース 気になる導入事業者バスカタログ」とし
て、販売開始から40台を突破したというポスト新長期適合車(LDG規制車)導入事業
者を紹介。掲載写真の中には新長期規制車も含まれていますが、老舗事業者から新
規参入事業者まで幅広い事業者で導入していることが分かります。

882









熊本200か882.
使いまわし画像で申し訳ありませんが、いかんせん唯一のLDG規制車のユニバース
手持ち画像なので。

このほか、間もなく開催される「第42回東京モーターショー2011バスメーカーの出展車
両直前情報」で出展車両を紹介。なかでも今回いすゞが出展する「スミダM型」バスの6
年間にわたるレストア記事はよくぞここまで修復したと驚く内容です。白黒頁には「バスエ
ンジンの変遷」と題したエンジンオンリーの特集記事。どうしてもボディに目がいきがちと
なるため、エンジンだけを淡々と紹介する記事は珍しいかもしれません。


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