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ここ数ヶ月はアクセス数が多い拙ブログ。もちろん数多の有名ブログに比べればへっぽ
こな状態に変わりありませんが、ブログ開始当初の1日1桁のアクセス数しか無かった頃
に比べれば隔世の感。アクセス数増加の理由として考えられるのは、バスに関連したキ
ーワードの検索でちょくちょく引っかかるようになったことと、沖縄の移籍車画像を某掲示
板に直リンしていただいたことが理由でしょうか。直リン自体は別に構わないのですが、
せめてスカスカなコメント欄を多少賑わせていただきたいものです。もちろん「ヘボ画像だ
けど直リンしてやったぜ」的な正直すぎるコメントや、意味不明なものが増えるようであれ
ば困りますが。
検索といえば、バス関連の雑誌名も月末から月初にかけてアクセス数の多いキーワード
です。2007年から毎月更新している甲斐がありましたが、自己満足以上のものが見当た
らないことも事実。ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名の継続作業、奇数月は
バスマガこと、『バスマガジン 41号』です。

特集などを紹介する前に、まずは読者投稿に掲載された「運転手として感じていること」と
題した、撮影マナーや車内マナーの悪さについての残念な内容。小生もバスを記録して
おり、完璧な型式写真を記録したい気持ちも分かりますが、窓を閉めろなどお願いするの
はルール違反です。以前バスグラフィックの感想で、まだまだ未成熟のバス趣味における
拡大と型式写真のみを募集することに対する危惧を感じていた者として、まさに残念な実
例です。いよいよバスを撮影すること自体が白眼視される時代となる日も遠く無いようです。

嗚呼タクシー・・・









構図も決めて準備をしてもまさかのタクシー被りなど予測不能な事態がおこることも多い
バス撮影です。もちろん小生も撮影時点では「ったく・・・」と舌打ちなどして腹をたてました
が、もう少し余裕を持たなければならないと実感した次第。

反省したところで、誌面を紹介。トップを飾るのは、「5月18日、ポスト新長期排出ガス規
制適合車を発表!BlueTecテクノロジー、トルコンAT全面採用 三菱ふそう大型路線バス
エアロスター」。内容は長い見出しの通りですが、やはりATのみという思い切ったところが
気になるところです。以前に比べれば、トルコンATを導入する事業者が増えましたが、ア
ンチAT事業者がいるのも事実。「シティバスこそAT」が持論のバスラマであれば賞賛記事
となるでしょうが、バスマガはそこまでは踏み込まず。いすゞ・日野のポスト新長期排出ガ
ス規制適合車がまだ発表されていないのでどうなるか分かりませんが、正直ジェイバスに
おされている三菱ふそうのバスにとって、思い切ったこの選択が吉と出るか凶と出るか、
結果は登録台数で判明することになるのでしょう。

3H390









誌面掲載の実車はノンステップ車だけですが、ボディは中扉前後で側面窓の大きさが異
なる仕様を継続。エンジンが中型と同一になったので変更されるかと思ったのですが。
画像の車両は川崎鶴見臨港バスで活躍する車両、社番:3H390です。

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いよいよGW突入、小生の昨年は九州に出かけていましたね。遠出をしようにも、今頃考
えているようでは、たかがしれています。それなら会津若松に行けよと思う方もいるんで
しょうが、運良く高速バスのチケットがとれたとしても、1000円高速渋滞にはまるのがオ
チ(これを目的にするのもネタにはなりますが)。まあ、おとなしくブログの更新をしている
ことになりそうです。ということで月末恒例、バス雑誌の感想という名のひきこもり。
偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 119号』です。

今号の特集は無く、「はとバスの歌う東京バスツアー」、「東京・港区の「ちぃバス」が運行
規模を拡大」など4つのレポートを掲載。ここでは気になった残り2つについて少々書きま
す。

まずは「さようなら姫路市営バス」、市営バスとして最終日となった2010年3月26日の
様子をレポートしています。

日出車庫









画像は2009年に記録した日出車庫入口風景。移管が進み、広大な敷地と立派な施設を
持て余しているような印象でしたが、神姫バスの姫路営業所東出張所として引き継がれた
とのこと。一夜の間に神姫バスカラーの車両へ入れ替わる様はドラスティックなものを感じ
ます。

レポートの残り1つは「ヒュンダイ&デーウ、韓国製バス最新情報」、広告の関係か毎号
取り上げられる現代ユニバースの新規導入事業者の話題と、大宇改めデーウのまさか
の販売再開についての話題です。デーウとはあくまでも車検証の記載で、平成17年排出
ガス規制に適合させADG-BX212として販売を再開し、まずサンデン観光バスで2台登
場したとのこと。
記事にもあるように、「不具合の発生や部品供給のフォローが追いつかず、BX212に対
するネガティブなイメージ
」が定着してしまった車両ですが、サンデンが総代理店として
輸入販売の体制を整えたとのこと。国内メーカーの車両に比べ、デーウの販売金額は破
格の安さですが、はたしてどれだけのユーザーが再び購入するのか?気になります。

1954









大宇のバスといえば、ウィラートラベル。今号も裏表紙の裏に「WILLER NEWS」と題した
広告が掲載。「おもてなし宣言」のレベルの低さに驚きますが、この程度のことすら宣言する
まで出来ていないのがいわゆる「ツアーバス」だったんですけどね。もちろん「高速バス」側
が完全に出来ているのかといえば確証は出来ませんが。
4月5日に営業を開始した「Willerバスターミナル新宿西口」についても紹介。こちらに関し
ては広告だけでなく本文記事にも取り上げられ、「国際感覚の都市間バスサービスが登場
した
」という記載。持ち上げているのか何なのか、海外未体験の小生では理解できない表現
です。
タイトルは「いま、ふたたびの奈良へ」byJR東海のパクリです。
今年の2月にキャンプ見学も兼ねて沖縄へ出かけました。その際に記録したバス画像を
延々と並べていますが、いかんせん天気が悪く消化不良気味な内容に終わりました。

那覇BT4月










で、4月某日。また沖縄に行きました。
今度は好天です、というか好天過ぎです。

253









追い討ちを掛けるように「涎掛け」が・・・。
「沖縄セルラースタジアム那覇」こと那覇市営奥野山野球場で4月17日18日に行われる
ファーム交流戦読売対阪神のチケット販売をPRする涎掛けを装着した車両が多数でした。

前回の訪問から2ヶ月しか経っていませんが、年度を跨いだということもあり新たに登録した
車両もチラホラ。
2009年末に、「バスグラフィック」で検索すると拙ブログ内の記事が1位に表示されること
を書きました。久々に検索してみると順当な結果が表示されています。これで心置きなく
色々と書けますな(誇張)。ということでバス雑誌感想という名のルーチンワーク、『NEKO 
MOOK 1471 バスグラフィック Vol.6』についてのつぶやきです。

小平団地周辺









いつもは特集などに対してしょぼい感想を書いていますが、内容が前号ほぼ同様のため大
幅に省略させていただきます。画像については後述。
沖縄で見たバスネタを続けること3月の更新回数ノルマを達成。ただし『バス移籍車両最
新情報ガイド』のエントリは追記するとしながら全く更新していないなど、更新回数を稼い
だだけにすぎません。ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名のアリバイ作業、
奇数月はバスマガこと、『バスマガジン 40号』です。

いつも通り、最初に特集等を掲載順にざっくり紹介。
まずは「ノンステップバス・事業者別ディテールファイル いすゞ・エルガ編」。以前に比べ
事業者の個性とも言える特徴的な仕様は少なくなりました。特にいすゞエルガはいち早く
メーカー標準仕様車である「ERGA-VP」を設定しオプションを絞りました。
しかし、取り上げられた事業者のエルガノンステップ車を見ると、年式毎に様々な仕様差
があることが分かりました。とはいえ掲載事業者の地域が偏っており、小田急バス・川崎
市交通局・京浜急行バスグループ・京成バスグループ・国際興業の5社と某グラフィック
的なラインナップです。もっともコンスタントにまとまった台数のエルガノンステップを導入
している事業者となると、この5事業者は順当なのかもしれません。

M20604









M20604.京王バス南。
例えばいすゞは導入しない事業者だったり。

2150.JPG









2150r.JPG









大阪200か2150.高槻市交通部。
関西では西工車体だったりしますし。リヤを見ないとエルガと分からず。

1970.JPG









神戸200か1970.伊丹市交通局。
ちなみに小生のイメージする関西地方のエルガノンステップ車導入事業者といえばここ。
また、エルガ自体2006~2007年に前後面のプレス形状が変更されていたとは知りま
せんでした。バスコレクションでエルガがモデルとなった際、妙に角ばっているイメージで
したが、元々若干角張っていたんですね。

「バス顔今昔物語」はこれまでのバスマガ掲載写真を中心に、年代毎のフロントマスクを
まとめたものです。小生のブログはバス画像のよせ集めばかりなので親近感が無いわけ
でもないのですが、正直プロの仕事とは思えないお手軽すぎる内容。メーカーのアイデン
ティティ的な考察や2灯から4灯への変遷などの技術史もなく、ただただ掲載写真をトリミ
ングしたものを並べています。

F0742









社番:F0742.中国バスの高速車、両備グループ内の移籍車です。
ページ的に全車種を網羅することが出来ないのは仕方が無いとはいえ、バブル期の観光
車として一世を風靡したいわゆる「パンダマスク」と呼ばれるMSの写真が無いなど、正直
残念な内容。

白黒ページの特集では「いまどきの料金箱大公開」として、路線バス用・高速バス用の2機
種を紹介。当然ですが、運転席側の操作盤部分を見る機会はほとんど無いので、その複
雑さや高機能さに驚きます。これを乗降の際にブレーキを踏みながら操作するのだから運
転士さんの大変さを実感。


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現在はバスがメイン。

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