細々と更新しています
「熊本で見たバス2013」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。 今回の熊本都市バス編その4では、記録出来た「熊本200かナンバー」の熊本市営バス からの転籍車を前回の続きから並べていきます。 熊本200か292.U-HT2MLAA(91年車)※2。 前回も書きましたが、当時の熊本市営バスはノンステップバスの新車と並行して、東京都 交通局からの移籍車導入を行っていました。都営バスからの移籍車は路線移譲にあわせ て都市バスに転籍しています。銀サッシが目立つ一般路線仕様の日野HT。 熊本200か312. 都営バスからの移籍車は都市新バス仕様の車両を中心に導入。キュービックボディの いすゞLV都市新バス車。都営バス時代正面にあった愛称行灯は動物看板掲示枠設置 の為撤去されましたが、ヘッドライトからターンシグナル部にかけて中途半端に部品が 残ります。さらにこの車両は行先表示周りの青部に都市新バス時代の名残を色濃く残 しています。 熊本200か314.U-HU2MLAA(92年車)※2。 都市新バス仕様の日野HU。行先表示をLEDに改造した車両も在籍しています。 熊本200か320.U-LV224K改(91年車)※1。 こちらは都市バス塗装に塗り替えられた都営バス移籍車のいすゞLV。動物看板枠が撤 去され、ヘッドライト周りの黒色パーツがより目立つことに。 熊本200か321.U-HU2MLAA(92年車)※1。 せっかくなので都市バス塗装に塗り替えられた都営バス移籍車の日野HUも並べてお きます。 熊本200か338.KK-RM252GAN(04年車)※2。 04年もまとまった台数のノンステップ車が登場。まずは03年度予算で一挙10台導入し たRMノンステップ車。残念ながら3連テールライトではなくなりましたが、明かり窓付中扉 とATは引き続き熊本市営バス仕様として採用。現在は全車都市バスへの転籍が完了して います。画像の車両は都市バス塗装に塗り替え、動物看板掲示枠も撤去され、沿線のパ チンコ屋「大劇(TAIGEKI)」のラッピング広告車となっています。 熊本200か339.KK-RM252GAN(04年車)※2。 熊本200か341.KK-RM252GAN(04年車)※2。 年式が新しいこともあり、都市バス塗装への塗り替えが優先的に進められています。 市営バス塗装で残る車両も早晩姿を消すものと推測。前後で車両が異なり失礼します。 熊本200か343.KK-RM252GAN(04年車)※2。 枚数稼ぎに、都市バス塗装に塗り替えられたRMノンステップ車をもう1台並べておきます。 熊本200か389.PB-HR7JHAE(04年車)※2。 こちらは04年度予算で3台導入した中型ノンステップ車。日野HRの9mサイズが熊本市 交通局で初登場。2012年4月の都市バスへの路線移譲にあわせて全車都市バスに転 籍しています。 熊本200か447.PB-RM360GAN(06年車)※2。 2006年はRMノンステップ車を5台導入。04年以来のRMノンステップ車ですが、日産 シビリアンと同じテールライトなど外観が若干異なります。06年車の一部も都市バスに転 籍しています。塗り替えの優先順位が高かったようで、7月末に見たときは既に都市バス 塗装となっていました。 熊本200か500.U-UA440LSN(94年車)※2。 知事の意向により都営バス車両の売却が原則解体のみとなったため、他事業者からの 移籍車が登場。まずは西武バスからUAツーステップ車を6台導入。うち3台が熊本競輪 場送迎専用車となり、一般路線用は2台のみ。画像の車両は都市バス塗装に塗り替えら れ、主に第一環状線の運用に入っています。 熊本200か501.U-LV324K(94年車)※2。 続いて登場したのが川崎鶴見臨港バスから富士ボディのいすゞLVツーステップ車。 市営バス塗装で残る車両と、 熊本200か503.U-LV324K(94年車)※2。 都市バス塗装に塗り替えられた車両、どちらも在籍しています。 なお、型式・年式は下記文献を参照しました。 ※1)「熊本都市バス所有車両データ」『バスマガジン35号』(2009), 三推社/講談社 ※2)「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン65号』(2014),講談社ビーシー/講談社(※2014年8月10日追記) PR |
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