佐賀駅周辺で見た佐賀市営バス

奇数月末はバスマガジンの感想めいたものを書いたエントリで締めくくる拙ブログですが、普段購入している書店の売り場には予告掲載の発売予定日に並んでおらず。それでなくても発売日から月末まで短いのですから致命的。よって今月も月末までのエントリ作成に間に合うことは出来ませんでした。ということで、前回に引き続いての２０１３年１１月に佐賀へ出かけた際に記録したバス画像よせ集めとなります。今回は佐賀駅周辺で記録出来た佐賀市営バスのツーステップ車画像を中心に並べていきます。
内容は２０１２年に更新したものとほぼ同じ、むしろ２０１２年編のほうがバリエーションに富んでいることをあらかじめおことわりしておきます。

      

車号：６８３．



車号：６８５．
佐賀市営バスこと佐賀市交通局は４メーカーの車両を所有しています。ここ数年の導入で中型ノンステップ車が主力といえる状況になりましたが、まだまだツーステップ車も運用に入っています。まずは日野純正ボディでけっこう手の込んだ帯塗装デザインが特徴の旧塗装車。側面最後部の窓が横引違となっているのは、日野中型車のみの採用。
上下で車両が異なり申し訳ありませんが、登録番号が連番ながら車号が飛んでいる事にお気づきになろうかと。これは佐賀市交通局の車号付番で４と９を欠番としているため。末尾４・９及び４０・９０番台が欠番となっているので、車号がナンバープレートの進み具合以上に飛びます。行先表示は古参車もＬＥＤに改造されています。



車号：７０５．
こちらはいすゞ純正ボディの中型車。手入れの問題なのかよく分かりませんが、佐賀市交通局の車両はボディの汚れが目に付きます。

車号：７１１．
シンプルな帯塗装デザインの現行塗装に塗り替えられた日野中型車。



車号：７１２．
リヤ側のみで申し訳ありませんが、先ほど並べた日野車と同時期に導入したいすゞ中型車。こちらも現行塗装に似ていますが、裾部のオレンジ帯にエンジの細い帯が入る過渡的な塗装デザインとなっています。それにしてもボディの黒ずみ汚れがひどい・・・。



車号：７１３．
西工ボディで、いわゆるスペースランナー顔の中型車。この車両は佐賀バスセンターとゆめタウン佐賀を結ぶ路線専用車となっています。行先表示が方向幕仕様で残る数少ない車両。

    


車号：７１６．
同じく西工ボディでスペースランナー顔の中型車で、このあたりの導入車から側面窓を上部引違の逆Ｔ字と呼ばれる仕様に変更しています。こちらもゆめタウンラッピング広告車で、佐賀バスセンターとゆめタウン佐賀を結ぶ路線専用車となっています。



車号：７１７．
標準塗装車の行先表示はＬＥＤに改造済みです。



車号：７２３．
佐賀市営バスでは少数派の三菱ふそう車。当時の佐賀市営バスでは画像のように前中扉折戸仕様を標準仕様としていましたが、同時期導入の７２４号車はなぜか前後扉仕様。異端的な存在となっています。



車号：７３８．
西工スペースランナー顔のＵＤ中型車。この車両はワンステップ車となっています。



車号：１１３．
日野の小型バスも在籍しています。赤一色が標準塗装ですが、屋根上のベンチレーターを見る限り退色著しい模様。この車両は現在サガン鳥栖応援企業によるラッピング広告車となっています。



佐賀市交通局では９０年代後半に東京都交通局からまとまった台数の移籍車を導入していました。新車代替で台数を減らし、見たところ元都市新バスな日野車のみが残っている模様。ただ、この車両もＬＥＤ行先表示に改造されたことから、もう少し使うということでしょうか。