細々と更新しています
昨年9月に「BJハンドブックシリーズS81」の感想めいたものを書いたエントリで、手持ちの 西鉄高速車の画像を並べました。ただ、福岡県外で記録した画像中心だったため、近距離 高速塗装のS型やB型高速車の画像は数枚しか並べていませんでした。 2014年1月に出かけた福岡市天神付近で西鉄の高速車画像をまとまった枚数記録するこ とが出来ましたので、「天神で見た西鉄の高速車」と題したバス画像のよせ集めをスタートし ます。今回のその1では記録出来た三菱ふそう車を並べていきます。 なお、型式・年式は、『BJハンドブックシリーズS81 西鉄バス(高速貸切バス編)』(2013), BJエディターズ を参照しました。 社番:3159.KC-MS829P(96年車)。 まずは1980年代後半~90年代の西鉄の短・中距離高速車の主力として導入していた西 工S型ボディ車。かつては路線毎に独自の仕様や塗装も見られましたが、車両共通化など 効率化のため徐々に整理され、このデザインが現在短・中距離高速車の標準カラーとなって います。 社番:3321.KC-MS829P(98年車)。 リヤ側を記録出来た車両はこれだけなので並べておきます。非常口下のパネル周囲にサビ が目立ちます。 社番:3335.KC-MS829P(98年車)。 サビといえば、こちらの車両はトランクリッド上部のボディ部に大きめのサビ穴が目に付きます。 見ていると、車両ごとに結構コンディションが異なる模様。 社番:3505.KL-MP35JP(00年車)。 短・中距離高速車両の導入コスト削減のため、観光型シャーシーのハイデッカーではなく MPシャーシーに一般乗合車のB型ボディを架装した「新特急車」と呼ばれる高速車が登場。 画像の車両はトランクサイズを拡大した量産第1陣導入6台のうちの1台。トランクリッド上辺 がボディ部にくいこんでおり、トランク拡大に苦労の跡が見られます。 社番:3616.KL-MP35JP(01年車)。 翌年導入のこの車両から設計を見直し、トランクリッド上辺とその他のパネル部の上辺が揃 えられスッキリしました。 社番:3724.KL-MP35JP(02年車)。 2002年導入車からサブエンジン式冷房からオートエアコンを採用。 社番:3922.KL-MP35JP(04年車)。 こまかい仕様変更を加えながら、三菱ふそう車の「新特急車」は04年まで導入。 社番:4701.QRG-MS96VP(13年車)。 社番:4723.QRG-MS96VP(13年車)。 後述する事情から短・中距離高速車への三菱ふそう車導入が控えられていました。 西工解散後もジェイバス製造の「新特急車」を導入しましたが、2013年に観光型シャーシーの ハイデッカー導入を再開。久々に短・中距離塗装の三菱ふそう車が登場しました。 社番:3911.KL-MS86MP(04年車)。 続いては福岡県外路線などで運用中の中・長距離高速車で西工S型ボディのトイレ付車。 短距離高速車同様、こちらもかつては路線毎にオリジナルデザインの塗装を採用していま したが、現在は「火の鳥」カラーと呼ばれるこの塗装デザインに統一されています。 なお、西工ボディへのMSシャーシー供給がPJ規制車から中止されたことから、三菱ふそう 車の導入がしばらく少なくなりました。 社番:3672.QRG-MS96VP(12年車)。 西工S型ボディの製造中止後、「火の鳥」カラーの中・長距離高速車の主力となったのが E-ⅢボディのUD車でした。しかし、UDは国内のバス事業から撤退し、西工ボディはそ の影響を大きく受け解散。「火の鳥」カラーの高速車に11年車から三菱ふそう車が復活し ました。12年導入車からQRG規制車となっています。 社番:4730. 型式を参照したBJハンドブックシリーズ刊行以後に登場したMS。 PR |
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