那覇で見たバス２０１５（那覇バス市外線編その３）

２０１５年５月に沖縄県那覇市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス２０１５シリーズ。

那覇バス市外線編その３では、沖縄２００か８１２から１０２６、及び希望番号で登録した自社発注車のうち記録出来た車両画像を並べていきます。京浜急行バスグループを中心に様々な事業者からの移籍車を導入し、バラエティに富んだ状況となっています。

なお、型式・年式は「沖縄本島４事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル １５０号』
（２０１５），ぽると出版 を参照しました。

 

沖縄２００か８１２．ＫＣ－ＨＵ２ＭＬＣＡ（９８年車）。
大阪市交通局からの移籍車が久々に登場。那覇バス誕生時の導入はいすゞ車でしたが、今回は純正ボディの日野ＨＵツーステップ車を導入。後輪の巻き込み防止カバーは取り外しています。ちなみに大阪市交通局からの移籍車は琉球バス交通にもほぼ同時期に登場しています。

沖縄２００か８３１．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＳＮ（９８年車）。
お馴染みの京浜急行バスからの移籍車。京浜急行バスではこの頃から大型ワンステップ車をエアサスで導入していますが、ＵＡワンステップ車はリーフサスを継続していました。



沖縄２００か８３４．ＫＣ－ＨＵ２ＭＭＣＡ改（９８年車）。
こちらは日野ＨＵワンステップ車。それにしてもこの頃の京浜急行バスのシートは首都圏ではトップクラスの豪華さでした。




沖縄２００か８５３．ＫＣ－ＭＫ２１９Ｊ改（９９年車）。
このあたりから東急バスからの移籍車も登場。三菱ふそうＭＫワンステップ車はまとまった台数登場しています。

 

沖縄２００か８９６．ＫＣ－ＬＶ２８０Ｌ改（９９年車）。
純正キュービックボディのいすゞＬＶワンステップ車は京浜急行バスからの移籍車。




沖縄２００か１０２６．ＫＬ－ＭＰ３７ＪＫ（０２年車）。
那覇バスでは２０１０年頃からノンステップ車の移籍車も登場。導入開始当初は市内線向けの配属となっていましたが、ノンステップ車の台数が増えてきたことから市外線配属の車両も登場。ＫＬ規制車の三菱ふそうＭＰノンステップ車。沖縄の道路事情からノンステップ車の採用は難しいと言われていた時代からすると、随分変わったものです。


     
沖縄２３０あ１５３６．ＱＰＧ－ＫＶ２３４Ｌ３（１５年車）。
第一交通傘下の琉球バス交通と那覇バスは２０１３年から補助金を活用し、日野ＫＶノンステップ車の新車導入を開始。琉球バス交通はＮ尺・那覇バスはＬ尺を採用し、登録番号は希望番号で導入年式＋両社通しの番号（末尾４・９は欠番）となっています。那覇バス導入車は市内線配属がメインですが、市外線配属車も在籍。リヤ側のみで失礼します。