細々と更新しています
「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス」と題した、バス画像のよせ集めシリーズ。 今回のその3では、2015年7月に記録したいすゞのノンステップ・ワンステップ車の画像を並べていきます。 浜松200か219.KL-LV834L1(02年車)※1。 遠州鉄道は浜松市のオムニバスタウン指定後、超低床バスことノンステップ車を一般乗合車の標準車として導入を進めました。いすゞのノンステップ車はエルガにモデルチェンジしたKL規制車になってから登場。MT車のtypeAではなく、フルフラットでATのtypeBを採用したのは、ATしかなかった日野の大型ノンステップ車と合わせたのかもしれません。古参のツーステップ車が現役のなか、エルガtypeBは既に代替対象となっており、遠州鉄道から姿を消す日もそう遠くない模様。 ちなみにオムニバス登場時に採用した遠州鉄道の現行乗合車塗装は、三菱ふそうMPのセーフティウィンドウを考慮したデザインだったようで、視野確認窓が無いエルガだと正面帯の配置バランスがなにか物足りないような気がします。 浜松200か564.PJ-LV234N1(07年車)※2。 エルガtypeB販売終了後、いすゞ車の導入はしばらくお休みとなります。久々の大型ノンステップ車導入となったのが、このあたりとなる模様。リヤ側画像のみで失礼します。 浜松200か624.PKG-LV234N2(08年車)※2。 以後しばらくお休みだったのがウソのように、いすゞ車の導入が続きます。、PKG規制車のノンステップ車。側面の行先表示は中扉の後に設置。 浜松200か685.PKG-LV234Q2(10年車)※2。 このあたりからノンステップ車だけの導入から、長尺ワンステップ車も並行して導入するようになります。正面に涎掛けを装着しているため画像では分かりませんが、「オムニバス」の愛称部は「ワンステップバス」の表記となっています。また、側面の行先表示が戸袋窓部設置に変更となりました。 浜松200か748.LKG-LV234N3(12年車)※2。 こちらは10穴ホイールとなったLKG規制のノンステップ車。 浜松200か787.QPG-LV234N3(12年車)※2。 オムニバスタウンに指定されたばかりの頃に比べると、新車導入台数はグッと減った感。そのおかげでツーステップ車が現役というわけなんですが。 浜松200か834.QPG-LV234N3(14年車)※2。 浜松200か883.QPG-LV234N3(15年車)※2。 近年導入したLVノンステップ車。このあたりになると排ガス記号が何になるのかよく分かりません。比較的豪華な造りだった内装もメーカー標準の仕様に近づき、これまでの遠州鉄道のバスらしさといえる特徴が無くなりつつあります。 なお型式・年式は下記を参照しました。 ※1)『BJニューハンドブックスNo.40 遠州鉄道』(2003),BJエディターズ ※2)「遠州鉄道 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 160号』(2017),ぽると出版 (2017年3月3日追記)。 PR |
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