細々と更新しています
2015年5月に沖縄県那覇市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「那覇市内で見たバス2015」。更新がしばらく滞っていましたが、さすがにそろそろ再開しないと年内の完結は難しくなりそうです。 今回は那覇バス市内線編その1と題し、那覇バス誕生から間もない頃に導入した移籍車となる沖縄200か501までの記録出来た車両画像を並べていきます。那覇市内の滞在が短かったこともあり、残念ながら今回は那覇交通時代に市内線用に導入した車両を見ることが出来ませんでした。新車導入で置き換えられたのかもしれませんが、どうなんでしょうか。 なお、型式・年式は「沖縄本島4事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 150号』(2015),ぽると出版 を参照しました。 沖縄200か377.U-LV324L(93年車)。 未払い退職金問題など経営不振にあった那覇交通を引き継ぎ、第一交通グループ傘下として誕生した那覇バスは老朽車代替を行うべく、積極的な移籍車導入を進めます。今回記録出来た市内線の古参車だったのが、東武バスからまとまった台数を導入したいすゞLV移籍車。前中扉車は市内線、前後扉車は市外線というように配置されました。もちろん例外的な配置もあり、画像の前中扉車は市外線に配置されていました。現在は市内線に転属し外装デザインを改めましたが、正面に水色帯が無く、側面のレインボーカラー帯部はラッピング素材で隠した簡略的な処置で運行中です。 沖縄200か407.U-LV324L(93年車)。 こちらは当初から市内線に配置だった前中扉仕様の東武バス移籍車。中扉に帯が無いのが気になるところです。 沖縄200か408.U-LV324L(93年車)。 そしてこちらは前後扉車ながら当初から市内線に配置となった車両。 沖縄200か450.U-LV324L改(93年車)。 中扉4枚折戸仕様で純正キュービックボディのいすゞLVは国際興業バスからの移籍車。長らく6番那覇おもろまち線が運用のメインとなっていましたが、同路線へのノンステップ車配置で他路線へ追いやられつつある模様。 沖縄200か499.U-RM210GSN改(94年車)。 2006年に行われたコミュニティバス実証実験「小禄みぐい線」用に、中型車をまとまった台数導入しました。この際にやって来たのが富士8EボディのRMで、画像の車両は東急バスからの移籍車。 那覇交通時代の在籍車両の関係から、いすゞと日野を導入してきた那覇バスですが、これ以後メーカーにこだわらない移籍車導入を進めることになります。 5月の記録時点では那覇市内観光周遊バス「那覇まーい ゆいゆい号」の専用車となっていました。「ゆいゆい号」は那覇市内の観光拠点をめぐる循環バスとして2013年6月から運行を開始しました。運行開始後、何度か運行コースを変更し需要喚起を図りましたが、残念ながら2015年8月いっぱいで運行を終了しています。この車両は現在どうなっているのやら。 沖縄200か500.U-RM210GSN(92年車)。 同じく富士8EボディのRMですがこちらは前後扉仕様。富士急グループからの移籍車で、車内の床は板張りとなっています。 沖縄200か501.U-RM210GSN改(94年車)。 こちらは東急バスからの移籍車となるRM。塗り替えたばかりだったのか、正面・側面ともに「Naha Bus」の表記がありません。この日は「ゆいゆい号」の運用に入っていました。 PR |
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