細々と更新しています
5月に青森へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「青森駅前で見たバス2016」シリーズ。今回の青森市営バス編その3では、2005年以降まとまった台数を導入した移籍車の画像を並べていきます。 なお、型式・年式は「青森市企業局交通部 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル128号』(2011),ぽると出版 を参照しました。 青森200か440.U-MP218K(93年車)。 青森200か444.U-MP218K(93年車)。 コスト削減のため2005年から3年間、青森市営バスは車両代替を移籍車で行いました。公営バスが導入する移籍車の代名詞といえば都営バスですが、当時は知事の意向から再利用前提の売却を基本的に中止していました。代わりに川崎市営バスから、93・94年車をまとまった台数導入しました。まずは三菱ふそうMPツーステップ移籍車。後面の行先表示は使用せず、「青森市営バス」のステッカー表示となっています。上下で車両が異なり失礼します。 青森200か463.U-MK117J改(93年車)。 中型移籍車も少数ですが導入。中型移籍車は川崎市交通局からだけでなく、相鉄から三菱ふそうMKツーステップ車を複数台導入しました。やはり後面の行先表示は使用せず、表示枠ごと撤去しています。 青森200か483.U-MP218K(93年車)。 川崎市営バスは側面窓を当時一般的な上下開閉仕様だけでなく、画像のような上部開閉のアウターガラス仕様も並行して採用していました。青森市営バスにはどちらの仕様も移籍しています。 青森200か485.U-HT2MLAA改(93年車)。 川崎市営バスからは日野HTワンステップ車も青森入り。画像の車両は後面行先表示は枠ごと撤去しています。タイヤハウス周りを中心にだいぶ腐食が見られます。 青森200か537.U-HT2MLAA改(94年車)。 同じく川崎市営バスからの日野HTワンステップ移籍車。後面行先表示はやはり使用していませんが、画像の車両は表示枠が残っています。 川崎市営バスからは、富士ボディのいすゞ車も青森市営バスへ移籍していますが、残念ながら記録できませんでした。 さて、青森市営バスはコスト削減のため移籍車を大量導入しましたが、93・94年車が激増。2000年以降大型車の新車導入が非常に少なかったこともあり、在籍車両の年式構成バランスが著しく偏ることになりました。青森市営バスでは現在まとまった台数の新車を導入し、腐食が多い古参車を置き換えています。製造から20年以上経過しているんだから当然といえば当然ですが、代替対象には移籍車も含まれている模様。時が経つのは早いものです。 PR
移籍車について
元相鉄の車は、かつては454、459、462、463の4台がいましたが、老朽化で現在は463(西部→東部)しか在籍していません。ちなみに、463のブザーは西武バスでおなじみだったマルコブザーです。自分も乗ったことがありますが、中ドア背後にブザーがあるものですから、いちいち鳴る度にびくっとなってしまいました。
Re:移籍車について
補足情報コメントありがとうございます。
相鉄からの中型移籍車は、画像の463しか残っていないんですね。 このあたりのMKは、パネルが錆びやすいようなので、手入れをしないとすぐ ボロボロになってしまう感じがします。 |
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