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青森駅前で記録した青森市営バスの画像よせ集めシリーズに続く青森ネタ、「青森・弘前で見た弘南バス」をスタートしていきます。今回の日野編その1では、記録出来た00年までに導入した自社発注の日野一般乗合車の車両画像を並べていきます。

 


社番:50302ー9.
弘南バスは弘前を中心に黒石・五所川原・青森など津軽地域に路線網を展開している事業者です。一般乗合車はダウンサイジングが進み、中型・小型車がメインとなっています。メーカーや年式(元号)による5桁の社番を設定しており、頭数字「5」は弘南バスに多数在籍する日野車をあらわします。
まずは今回記録できた自社発注車の古参格だった91年導入の日野RRトップドア車。弘南バスでは交通バリアフリー法施行前、トップドア車を標準採用していました。また、前面のウィンカーは積雪などを考慮し、標準よりも上方に設置していました。
画像の車両は、どう見てもエンジンの調子がおかしいと思うくらいの白煙を吐き出していました。






社番:50504-2.
93年導入車も大体同じ造りとなっています。
さて、冬季に撒かれる融雪剤の影響でボディの腐食は避けられない弘南バス。腐食しては補修の繰り返しのようで、近くで見ると鉄板をつぎはぎした跡が見られます。
  


社番:50513-2.
こちらは弘前市内100円循環バスの運用をメインとしている観光マスクのトップドア車。ハイバックシートが並ぶことから、元は貸切兼用車?送迎車だったものを路線車転用したのかもしれません。側面窓下に行先表示があったようですが、現在は使用していません。


 
社番:50908-2.
97年導入のRX。もちろんトップドア仕様です。RXには画像の車両のように、フロントバンパーにあった蓋パーツが無くなっている車両も見かけました。



社番:50909-2.
もちろん蓋が残っている車両も在籍しています。



社番:50901-5.
RXのリヤ側はこんな感じです。
 


社番:51005-3.
98年導入のRX。側面に広告が無いとこんな感じ。中央部のパネルを補修したばかりだったのか、ロゴマークの彩度が後輪上部とでだいぶ違うように見えます。
 


社番:51107-3.
99年あたりから低床車を導入したようですが、トップドアは変更せず。全国的に珍しいワンステップのトップドア車が結構な台数在籍しています。青森で見たこの車両は行先表示をLED改造しています。
 


社番:51108-5.
連番のこの車両は方向幕で残っています。



社番:51203-5.
青森200かナンバー00年導入車。交通バリアフリー法施行のギリギリまでトップドア車を導入していたようです。
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