細々と更新しています
前回の更新では九州産交バスに登場した現代ユニバース高速車の画像を並べましたが、この現代ユニバースな「きりしま号」に乗って7月に鹿児島市内へ出かけました。短時間の滞在でしたが、バスの画像をそれなりの枚数記録できました。 というわけで、2012年以来となる「鹿児島市内で見たバス2016」シリーズをスタート。シリーズ1回目は、鹿児島市交通局の現行塗装車を新しい順に並べていきます。タイトルは現行塗装の車体表記「かごしま市営バス」から採用しています。 なお、型式・年式は「鹿児島市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル65号』(2001),ぽると出版 及び、『バスラマインターナショナル』各号掲載の「ノンステップバス採用実績一覧」や「各地の新車から」記事を参照しました。 鹿児島200か1756.QKG-MP38FM(16年車)。 鹿児島200か1752.QKG-MP38FM(16年車)。 ここ数年は毎年まとまった台数の新車導入を行い、古参車代替を進めている鹿児島市交通局。今のところ最新車となるのが、16年に登場した三菱ふそうMPノンステップ車。正面行先表示横の「ベビーカーマーク」と赤色の国土交通省標準仕様ノンステップバス認定ステッカーが16年導入車両の目印です。 今回のエントリでは、上下で車両が異なるものが多数あることをあらかじめおことわりしておきます。 鹿児島200か1678.QKG-MP38FM(15年車)。 鹿児島200か1673.QKG-MP38FM(15年車)。 15年はモデルチェンジした三菱ふそうMPノンステップ車を10台導入。15年導入車は正面行先表示横に車椅子マークと鹿児島市交通局の局章を貼付しています。 鹿児島200か1530.QKG-MP37FM(13年車)。 鹿児島200か1525.QKG-MP37FM(13年車)。 だいたい年度末に新車が登場する鹿児島市交通局ですが、2013年度はややイレギュラー。まずは12月に登場した三菱ふそうMPノンステップ車10台。三菱ふそう純正ボディのMPは07年のCNG車以来久々の登場となりました。 鹿児島200か1502.QPG-LV234N3(13年車)。 QPG規制車のいすゞLVノンステップ車は画像の13年度購入分の3台と13年2月に登場した12年度分の9台、あわせて12台が在籍。エアコンはデンソーを採用しています。 鹿児島200か1429.SKG-LR290J1(13年車)。 12年度は中型車も導入しており、いすゞLRノンステップ車が2台登場しています。こちらのエアコンはサーモキングを採用。同じいすゞの大型車と中型車ですが、異なるメーカーのエアコンを採用しているのが趣深いところです。 鹿児島200か1245.LKG-KV234N3(12年車)。 12年からハイブリッドバスなどの採用を見送る代わりに、ディーゼル車をこれまでよりも多く導入することで古参車代替をスピードアップする方針に転換した模様。この年10台登場したのが日野KVノンステップ車。 鹿児島200か1161.LJG-HU8JMGP(11年車)。 11年に3台登場したLJG規制車の日野ブルーリボンシティハイブリッド。省エネを考慮した新タイプの冷房装置を搭載したことが特徴です。11年はハイブリッド車のほか、大型ディーゼル車に三菱ふそうMPノンステップ車1台、中型車に日野KRノンステップ車を4台、さらに「カゴシマシティビュー」専用の特装車1台と気合の入った新車導入を行いました。 鹿児島200か855.PKG-AA274MAN(09年車)。 09年は西工ボディの大型ノンステップ車を導入。当時はUDと三菱ふそうが国内バス販売事業を統合する動きがあり、大型ノンステップ車はUD車をOEM販売していました。画像の車両は2台在籍する三菱ふそうのAAで、正面の小さなスリーダイヤがポイント。 09年はこのほか、購入年度違いでUDのRAノンステップ車やいすゞLVのCNGノンステップ車、日野ハイブリッド車も導入しています。 鹿児島200か726.PKG-RA274MAN(08年車)。 08年は日野ハイブリッド車5台のほか、UDから画像のRAノンステップ車を2台導入。AAが基本的に同仕様で採用していることが分かります。 鹿児島200か614. しばらく一般乗合車へ新車導入が途絶えていた鹿児島市交通局ですが、06年にまとまった台数を導入。まずはリヤ側からの画像だけですが、シビリアンテールのRAで、この年試験的に導入したワンステップ車。鹿児島市交通局はツーステップ車からいきなりノンステップ車を導入したことから、ワンステップ車は少数派。一般乗合車へのワンステップ車導入は結局この年限りでした。 鹿児島200か543.ACG-HU8JMFP(06年車)。 06年導入の目玉といえるのが、5台採用した日野ブルーリボンシティハイブリッド。当然ながらハイブリッドノンステップ車は県内初導入です。屋根上バッテリー部・後方の側面窓上に「人に環境にやさしいハイブリッドバス」のキャッチフレーズを表示し、これでもかとアピールしています。正面の行先表示横には車椅子マークのほか、ここ数年内に鹿児島市交通局の局章も追加して貼られています。 鹿児島200か208.KK-MJ26HF改(02年車)。 02年は三菱ふそうMJノンステップ車を12台導入。この頃の鹿児島市交通局はコスト削減などを目的に大型車を中型車へのダウンサイジングに力を入れていました。 鹿児島200か135.KL-LV280N1改(01年車)。 01年3月に県内初のノンステップ車を大型・中型あわせて12台導入。現行塗装デザインはこの年から採用しました。塗装デザインは、型式を参照したバスラマによれば「明るい太陽の光と南国の風をイメージした黄色に青 」とのこと。 大型ノンステップ車はいすゞLVでエルガtype-Aを4台導入。このノンステップ車導入前の鹿児島市交通局では、大型乗合車のフロントガラスは1枚の特注仕様を10数年にわたり採用していましたが、とうとう標準的な2枚仕様になりました。 ボディ更新か何かのタイミングで、正面・中扉戸袋窓に「市営バス」の表記や正面行先表示横に局章を追加しています。 鹿児島200か128.KK-RM252GAN改(01年車)。 中型ノンステップ車は西工ボディのRMを8台導入。こちらは中扉をグライドスライドドアを採用しています。 鹿児島200あ74.KK-RX4JFEA(01年車)。 01年はさらに、路線の新規開拓を目的に小型車も導入。日野リエッセが登場しましたが、バスで言うところの小判ナンバーが特徴。中扉折戸仕様でリフト装置等はありません。 PR |
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