細々と更新しています
7月に記録したバス画像のよせ集め「鹿児島市内で見たバス2016」シリーズ。 今回の鹿児島市営バス編その2では、記録できたツーステップの旧塗装車や「カゴシマシティビュー」専用車、定期観光をメインとする貸切車などをまとめて並べていきます。 なお、型式・年式は「鹿児島市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル65号』(2001),ぽると出版 及び、『バスラマインターナショナル』各号掲載の「各地の新車から」等の記事を参照しました。 鹿児島22き752.U-HU3KMAA改(95年車)。 最近は10台程度の新車導入を継続している鹿児島市交通局。これによりツーステップ車の代替が進み、P規制車のエアロスターKあたりまでが姿を消しました。西工58MCボディのいすゞLVあたりが現在の最古参格となるようですが、残っているのは数台程度らしく短時間の滞在で、しかも休日の昼に記録することは出来ませんでした。 今回記録出来た古参車だったのが、日野純正ボディのHU高出力エンジン搭載車。当時の鹿児島市営バスの大型乗合車といえば、フロントガラス1枚にオーバーラップ式ワイパーの特注仕様。いすゞ純正ボディのキュービックならデフォルトな仕様にも関わらず、あえて西工ボディや他メーカーの車両に特注で導入するところがポイントです。 鹿児島22き757.U-HU3KMAA改(95年車)。 せっかくなので95年導入のHUをもう1台。 イベントでボディに手形をつけたペインティングバスの製作が恒例企画となっており、画像の車両は2014年に高麗町にあった本局で最後に行われた際のペインティングバス。 鹿児島22き821.KC-UA521NAN(96年車)。 96年導入車からKC規制車。前年に高出力エンジン搭載の日野車を導入したことから、UD車はV8エンジン搭載モデルとなりました。西工ボディではなく、富士重工ボディを採用しているのが特徴。もちろんフロントガラスは1枚の特注仕様となっていますが、万一破損した場合の交換ガラスはどうしているのか気になるところです。 鹿児島22き904.KC-HU3KMCA(97年車)。 97年は日野車を導入。95年に導入したU規制車と同様、高出力エンジンを搭載しています。 鹿児島22き905.KC-HU3KMCA(97年車)。 せっかくなのでラッピング車となっている97年車の画像をもう1枚。火山灰対策もアピールポイントとなるのが鹿児島らしさです。 鹿児島22き988.KC-MP717M(98年車)。 98年は三菱ふそう車で、出力をアップさせたターボ付きのMPを導入しました。もちろんフロント1枚ガラスの特注仕様で導入しています。 <カゴシマシティビュー> 鹿児島200か1163.PDG-LR234J2(11年車)。 「カゴシマシティビュー」は1994年から運行を開始した観光周遊バス路線。城山や西郷 銅像など鹿児島市中心部の観光スポットを効率的に結び、現在は「城山・磯コース」、「ウ ォーターフロントコース」、「夜景コース」の3コースを運行しています。 画像の車両は11年に登場したエルガミオワンステップ車ベースの特別装備車。「城山・磯コース」がメインで、94年導入車両を基本ベースにした昔の市電スタイルを採用しています。 鹿児島200か552.PA-LR234J1。 こちらは06年3月より運行を開始した「ウォーターフロントコース」専用車。先ほどの車両同様、 エルガミオワンステップ車をベースに海とイルカをイメージした特別装備車となっていま す。フロントガラス下に「ガーラミオ」のステッカーが貼られていますが、これは洒落でし ょうか。 <定期観光車> 鹿児島200か1509.QRG-MS96VP(13年車)。 定期観光車の代替として13年に登場した三菱ふそうMS。床下直結冷房で2本トランク仕様のエアロエースです。「明治維新150年カウントダウン事業」のラッピング広告車となっており、明治維新に大きくかかわった薩摩出身の偉人をかわいらしいキャラクターにしてPR。 PR |
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