細々と更新しています
2016年8月に記録したバス画像のよせ集め「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス2016」。 今回のその2はいすゞ車編ということで、記録出来た一般乗合車の画像を並べていきます。内容はやはり2015年シリーズとほぼ同じですのであしからず。 浜松22か2751.KC-LV380N(97年車)※1。 まずは古参格となるツーステップ車から。P・U規制車では純正のキュービックボディを採用していましたが、KC規制車は富士ボディに変更。代替によりいすゞの大型ツーステップ車は富士7Eボディ車のみとなっていますが、導入台数自体96年4両、97年3両と非常に少なく、いつまで残るか微妙なところ。画像の97年導入車は他メーカー車同様、フロントバンパーにコーナリングライトを装備しています。 浜松200か564.PJ-LV234N1(07年車)※2。 オムニバスタウンに浜松市が指定されたことを受け、遠州鉄道は超低床バスことノンステップ車を一般乗合車の標準車として導入を進めました。いすゞのノンステップ車はエルガにモデルチェンジしたKL規制車になってから導入を開始しましたが、MT車のtypeAではなく、フルフラットでATのtypeBを採用。この選択が大失敗、ATのメンテナンスやら何やらにいろいろと問題が多かったようで、昨年までに全車引退した模様。ATノンステップ車を早期代替したおかげで、古参のツーステップ車が現役でいられたわけなんですが。 エルガtypeB販売終了後、いすゞ車の導入はしばらくお休みとなりましたが、このあたりから大型ノンステップ車の導入を再開。側面の行先表示は引退したtypeBと同じく中扉後位置に設置しています。ちなみにオムニバス登場時に採用した遠州鉄道の現行乗合車塗装は、三菱ふそうMPのセーフティウィンドウを考慮したデザインだったようで、視野確認窓が無いエルガだと正面帯の配置バランスがなにか物足りないような気がします。 浜松200か626.PKG-LV234N2(08年車)※2。 以後しばらくお休みだったのがウソのように、いすゞ車の導入が続きます。、PKG規制車のノンステップ車。側面の行先表示はこのあたりまで中扉の後に設置。 浜松200か685.PKG-LV234Q2(10年車)※2。 ノンステップ車を標準車として導入してきた遠州鉄道ですが、このあたりから方針転換し長尺ワンステップ車も並行して導入するようになります。正面の「オムニバス」の愛称部は「ワンステップバス」の表記となっています。また、側面の行先表示が戸袋窓部設置に変更となりました。 浜松200か748.LKG-LV234N3(12年車)※2。 こちらは10穴ホイールとなったLKG規制のノンステップ車。 浜松200か784.QPG-LV234N3(12年車)※2。 路線縮小が進んだこともあり。オムニバスタウンに指定されたばかりの頃に比べると、新車導入台数はグッと減ります。 浜松200か832.QPG-LV234N3(14年車)※2。 同じようなノンステップバスの画像を並べ続けていますが、正面に貼られた国交省標準ノンステップバスのステッカー位置は特に決められていない模様。営業所によりマチマチな 浜松200か887.QPG-LV234N3(15年車)※2。 ここ数年はいすゞ車をノンステップ、日野車・三菱ふそう車はワンステップで導入している模様。税制の関係でこのあたりの年式になると排ガス記号が複雑でよく分かりません。今年12月刊行の『バスラマインターナショナル』で遠州鉄道が事業者訪問の掲載予定とのことですから、購入次第追記しなければ。 浜松200か929.QPG-LV234N3(15年車)※2。 8月時点で、いすゞ車最新グループだったうちの1台。例によっていすゞ車はノンステップで導入しています。 遠州鉄道のバスの公式フェイスブックによると、モデルチェンジ後のLV(KV?)が9月以降まとまった台数登場している模様。オートレース観戦も兼ねて、もう一度浜松に行かなければ・・・。 なお型式・年式は下記を参照しました。 ※1)『BJニューハンドブックスNo.40 遠州鉄道』(2003),BJエディターズ ※2)「遠州鉄道 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 160号』(2017),ぽると出版 (2017年3月3日追記)。 PR |
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