広島市内で見たバス２０１６（備北交通・芸陽バス編）

まだ終わっていなかった８月に広島市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「広島市内で見たバス２０１６」シリーズ。今回は広島電鉄系の備北交通と芸陽バスの２事業者をまとめて並べていきます。

なお、型式・年式は 「広島電鉄グループ 所有車両全データ」『バスマガジン４０号』，
（２０１０），講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

＜備北交通＞


社番：３０６．ＰＫＧ－ＲＵ１ＥＳＡＪ（０７年車）。
広島県北部の庄原・三次を中心に路線網を展開している備北交通。広島市内中心部では高速バス車両を見ることが出来ます。まずは側面固定ガラス仕様のいすゞガーラハイデッカー。近年のボディ更生により、側面窓下の帯や前面と側面に「ＢＩＨＯＫＵ」のロゴなど現行新車にあわせた塗装デザインに変わったようです。



社番：３０７．ＰＫＧ－ＲＵ１ＥＳＡＪ（０７年車）。
同年式車ですが、こちらは登場時からの塗装デザインのまま。正面に「備北交通」の社名ロゴがあるだけで、塗り替えられた車両と比べると側面窓下の帯が結構手間のかかりそうな細帯デザインとなっています。



社番：３３５．
現在は登録番号を社番に合わせた希望番号を採用している模様。こちらは日野セレガのハイデッカー。側面窓は開くタイプとなっています。

＜芸陽バス＞
 

広島２００か１３０２．
続いて広島県西条市を中心に竹原・三原へ路線網を展開する芸陽バス。近年の車両代替により低床化がだいぶ進んでいるようです。まずは日野ＫＶノンステップ車。


 
広島２３０あ１５１５．
中型の日野ＫＲワンステップ車。芸陽バスでは近年導入車両の登録番号を登録年（西暦）にあわせた希望番号としているようです。 
 


福山２３０あ１６０３．
高速車とリムジンバス専用車もそれぞれ１台記録出来ました。まずは広島と竹原を結ぶ高速バス「かぐや姫号」に登場した福山ナンバーの日野セレガ。希望番号の登録番号から、２０１６年に登場した車両のようです。 
 


広島２００か１３１５．
こちらは広島空港連絡バス専用車の日野セレガハイブリッド。セレガハイブリッドはバッテリーなどの関連装置を設置するため、通常３本のトランクが２本となっています。