細々と更新しています
先日福岡県飯塚市の市長が賭けマージャンを行っていたということで、釈明に追われるという話題がありました。今年飯塚オートレース場を訪れた身としては、市長にマージャンではなくオートレースを愉しんでほしかったところ。もっとも市長は施行者側になるのかもしれませんので、車券の購入はできないかも。どのみち釈明に追われることになるのかもしれません。というわけで、バス雑誌の感想という名の公然の秘密。今回は『年鑑バスラマ 2016→2017』についてです。 構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、本編ともいえる「国内バスカタログ」、もはや第二の柱となった感がある「海外バスカタログ」、そして歴史編に巻末の資料編と、おなじみのラインナップとなっています。今号は巻頭に「各社の運転訓練車を見る」と題し、日本各地の事業者が保有する運転訓練車の内外装及び装備を紹介しています。 今年の国内バスカタログの掲載モデル数は「国産バス18シリーズ、輸入車6車種 」となり、前年に比べ輸入車が倍増。掲載モデル数の減少に歯止めがかかったようにも見えますが、平成28年排出ガス規制への適合が2017年に控えているので、国産バスシリーズへの影響が気になるところです。 多摩200か3109.2016年12月に記録。 2016年にフルモデルチェンジした、いすゞエルガミオ/日野レインボーが年鑑に初登場。いすゞ・日野ともに「仕様は全く同じ 」のため、外観からの判別はかなり難しくなりました。京王自動車に登場した画像の車両も外観から全く判別ができません。京王自動車はタクシーをメインに企業送迎などの特定バスも請け負っている京王グループの事業者。バスはいすゞ・日野どちらも導入していることと、社番もメーカーなどの区分ではないようなのでお手上げです。 輸入車は新たに連接バスのメルセデス・ベンツ シターロG、2階建てバスのスカニア/バンホール アストロメガ、そして中国ヤーシン製のオノエンスターを新規掲載しています。気になるのはやはりオノエンスターです。「大型ハイデッカー並みのボデー断面を持ちながら全長はシリーズ最小の全長8m車で、国産車には無いサイズが特徴 」となっていますが、どれくらい国内で登場するのでしょうか。 「海外バスカタログ」はヨーロッパで販売している最新鋭のバスモデルの一部を国内バスカタログのフォーマットで紹介。今号は「欧州で販売される最新鋭のバス8台のほか、カナダとロシアから1台ずつ 」の計10モデルを紹介しています 歴史編は「交通科学博物館に展示されていた国鉄ハイウェイバスはいま」。 車号:744-9901.2014年2月に記録したものを再掲。 2014年2月刊行の『バスラマインターナショナル 142号』に掲載されたレポート記事「大阪の交通科学館の東名ハイウェイバス 見るなら今でしょ!!」の続報的な内容です。 142号の段階では、交通科学館閉館後の展示バスの処遇は「いくつかの道が模索されている様子 」ということでしたが、現在は西日本ジェイアールバスで「非公開ながら京都営業所構内の専用車庫で大切に保管されている 」とのこと。残念ながら「車両の出入りが多い車庫内だけに安全上も考慮して当分公開の予定はない 」ということです。西日本ジェイアールバスでは「動態保存し、できれば営業車として復活させる構想もあった 」ようですが、「ピストンリングなど部品の欠品が見つかり動態化は容易ではないことが判明 」した模様。展示車両の現状を分かりやすくまとめた内容ですが、歴史編として紹介するのは・・・。まあ歴史編は、掲載内容の振れ幅が大きいことでおなじみですからね。 と、今年もいつもと同じ『年鑑バスラマ』となっています。年によって当たり・ハズレがあるように感じるのが『年鑑バスラマ』の醍醐味です。毎年書いていますが、これはもちろん私感ですのであしからず。 なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、画像の型式は掲載の「ノンステップバスの全国各地の採用状況」を参照しました。 PR |
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