細々と更新しています
バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くシリーズ。 今回は3月下旬頃に刊行された『BJハンドブックシリーズS95 広電バス』です。 社番:24913.QPG-KV290Q1(16年車)。2016年8月に記録したものを再掲。 BJハンドブックシリーズでは初登場となる広島電鉄。広島市内の路面電車をはじめ、運輸・流通と幅広く事業展開している広島県を代表する企業のひとつです。バス事業は広島市周辺をメインに路線網を展開する路線バスと、広島空港へのリムジンバス、陰陽連絡の中距離高速バスを運行しています。 本作の掲載事業者は広島電鉄と地域分社のエイチ・ディー西広島の2事業者で、2017年1月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。 内容は、安定の車両編・歴史編・紀行編の3部構成。「終点の構図」は広電吉和車庫。ちょうど大雪のタイミングでの撮影とあって、雪景色です。紀行編は「安芸の街歩き・島歩き」と題し、広島から熊野を経て呉をめぐる1泊2日の乗り歩きルポとなっています。 さて、広島電鉄が趣味誌で大きく取り上げられたのは、2015年4月刊行の『バスラマインターナショナル 149号』以来でしょうか。約2年しか経っていないことと、広島電鉄の新車導入と刊行時期のタイミングが微妙にズレたこともあり、大きな変化を感じられなかったのが残念なところです。 社番:64922.QSG-HL2ASAP(16年車)。2016年8月に記録。 とはいえ、モデルチェンジした日野KV・いすゞLVやハイブリッド車の導入、新車導入にともなう古参車代替でP規制車は姿を消すなどの動きが見られます。画像は市内線配属の日野ハイブリッド車。 本作も車両編の掲載写真は粗い&コントラストの調整がイマイチ。近年の導入車は濃い色つきの側面窓を採用しているため、形状がほとんど分からない写真もあります。本当になんとかならないんでしょうかね。 いつもであれば小生手持ち画像を無駄に並べているのですが、昨年広島に出かけた際に記録した画像はあらかた並べてしまったので、今回は1枚だけ。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。 社番:79066.KC-MP317K(00年車)。 中扉4枚折戸仕様の三菱ふそうMPワンステップ車。広島電鉄は一般乗合車を基本的に新車導入していますが、一時的にまとまった台数の移籍車を導入しています。画像のMPは2012年頃に大量導入したワンステップ移籍車の1台で、川崎市交通局からの移籍車。一時的にまとまった台数の移籍車を導入したため、とりわけ99年車が一大グループを形成している状況です。 広島電鉄の「一般乗合車には06年から座り心地を重視したオリジナルのハイバックシート 」を採用しており、「中古購入車も転入時の車内更新の際、このシートへの交換が行われて 」います。自社発注車よりも移籍車のほうが案外長く使うのかもしれません。 次回刊行はハンドブックシリーズでは久々の登場となる「関鉄バス」。 BJエディターズ公式HPには当初神奈川中央交通と記載がありましたが、関東鉄道に変更となったようです。前作で掲載があった古参車が姿を消し、だいぶ入れ替わっていることでしょう。小生居住地から比較的近場の事業者ですから、次作はきちんと手持ち画像を確保しておかなければ。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(10/21)
(09/15)
(08/21)
(03/21)
(02/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
ブログ内検索
アクセス解析
|