細々と更新しています
宅配便大手のヤマト運輸が運賃を大幅に値上げするということですが、アップ分が人件費にまわればよいのですがどうなるのでしょうか。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の便乗値上げ。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 161号』です。 今号の特集は「2017 春のオムニバス」。昨年4月に刊行した155号と同じ特集がふたたび登場。3月から4月上旬にかけて登場した新車両から、春に紹介するには少々遅いのではというものまで、日本各地のバスの話題をオムニバス形式で一挙紹介。 社番:51217.QRG-MS96VP(12年車)。2017年1月に記録したものを再掲。 記事で取り上げられた車両の中で手持ち画像を並べられるのは、京王バス南に在籍する「サンリオピューロランド号」。昨年12月に登場しているので、春の括りにするにはいささか遅い気もしますが、「事業者オリジナルの床材 」などキャラクターを全面に打ち出したこだわりの内装を詳しく紹介しています。 都営バスに登場した燃料電池バス「トヨタFCバス」については、レポート記事で紹介。あわせて製造陣へのインタビューや同型車を実際にハンドルを握ってのインプレッション記事も掲載。 インタビューでは「2018年発売予定の量産型は内外装を一新する 」という見逃せない気になる情報も。 車号:S-B102.2017年4月に記録。 早速小生もトヨタFCバスに乗車しましたが、記事にも書かれている静かな走行音に驚きました。 ただ「1台1億円という車両価格 」は・・・、東京オリンピックにかこつけて無駄遣いが過ぎるのでは。 事業者訪問は愛媛県東予地域をメインエリアとする「瀬戸内運輸」と、その子会社で芸予諸島3島をメインに路線を展開する「瀬戸内海交通」の2事業者を紹介。どちらも事業者訪問では初登場となります。 記事では、両事業者の現況を中心に、都市間高速バスや「しまなみ海道」開通の影響など読み応えのある内容となっています。在籍車両を紹介する「車両アルバム」は、代表的な車種を中心に紹介しています。 いつもであれば手持ち画像を自己満足に並べていくのですが、愛媛にしばらく行っていないこともあり今回はありません。行こうという気はあったのですが、時間とお金が・・・と言い訳。 そんな言い訳を4月に書きましたが、7月に松山へ出かけました。松山市内で記録した瀬戸内運輸の車両画像を2枚ほど並べていきます。(2017年10月追記) 愛媛200か5264.KC-MS822P(97年車)。2017年7月に記録。 今治と松山を結ぶ特急バスの運用車両から、KC規制車の三菱ふそうMS。近年導入が多い阪神バスからの移籍車で、長らく「特急バス用では唯一のスーパーハイデッカー・エアロクィーンⅠ 」だった1台。 愛媛200か5265.BKG-MS96JP(09年車)。2017年7月に記録。 「規制緩和以降は減車を重ね、最盛期のほぼ半数の台数 」となった貸切車から、エアロエース。塗装デザインは「エアロクィーンM発表時のカタログデザイン 」を採用しています。 連載は、「新 バスドライバーのひとりごと」と海外記事となっています。また、4月発売号恒例の「スーパーハイデッカー・低公害バス・ノンステップバス」の採用実績も掲載しています。 スーパーハイデッカーは昨年376台が登場し、昨年の265台から大幅に増えています。好調なインバウンド需要や料金の適正化が影響しているのかもしれませんが、巻頭言に「顧客の新車発注がキャンセルされたと嘆くバスメーカーの担当者の声も聞こえる 」とあることから今年は大きな反動もありそうです。 次号予告は、バス事業者訪問が神戸市交通局、平成28年排出ガス規制適合バス、2017バステクフォーラム開催、デジタコ・ドラレコ統合車載器採用の実際 ほかとなっています。事業者訪問の神戸市交通局はかなり久々の登場となります。 なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧を参照しています。 PR |
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