八戸で見たバス２０１７（八戸市営バス編その３）

５月に八戸で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の八戸市営バス編その３では、久々の大型新車となった「八戸２００か３９６」から、「八戸２００か５０２」ナンバーまでという微妙な括り方で記録出来た車両画像を並べていきます。
 


八戸２００か３９６．
まずは、八戸市営バスが久々に導入した大型新車となるいすゞＬＶワンステップ車。外観から日野ＫＶと判別が困難なＰＪ規制車なので、フロントガラス下の「ＥＲＧＡ」ロゴがマニア的にありがたいものです。側面の行先表示は移籍車にあわせたのか、中扉よりも前に設置しています。

八戸２００か４３０．
導入が続く国際興業バスからの移籍車。側面窓は上部が開閉する逆Ｔ字とよばれる仕様で、少々長いＬ尺車が数台やってきました。ちなみに側面の車号表記は、八戸２２かナンバーの車両と重複する場合、頭に２をつけています。 
 


八戸２００か４３４．



八戸２００か４３５．
国際興業バス移籍車のメインはＫ尺のＵ規制車。国際興業バスは自動車ＮＯｘ・ＰＭ法の施行により、車検の継続が出来ないＵ規制車を２０００年代中盤にかけてコンスタントに代替していました。商事部門が中古バスビジネスを展開していたこともあり、グループ会社だけではなく、北海道から沖縄まで全国各地に移籍事例が見られるようになりました。上下で車両が異なり失礼します。
 


八戸２００か４４５．
わずかながら新車も導入。いすゞＬＲのワンステップ車で、やはり側面の行先表示は中扉より前に取り付けています。八戸市営バスは中型車を新車、大型車を移籍車で導入する方針の模様。
 


八戸２００か４４７．
せっかくなのでＬＲワンステップ車をもう１枚。
 



八戸２００か４９８．
大型車は移籍車ということで、おなじみとなった国際興業バスからのキュービック。

     

八戸２００か５０２．
同じく国際興業バスからの移籍車。八戸２２かナンバーの生え抜きキュービックと重複するため側面の車両表記は頭に「２」をつけています。
八戸市営バスはこの時期移籍車導入を積極的に行ったため、生え抜き車両を合わせるとこのあたりのＵ規制車がとにかく多い状況。数年後の代替が面倒なことになりそうです。