細々と更新しています
2013年以来久々となる「熊本で見たバス」画像のよせ集め。県内事業者の車両画像を並べるまでの更新はできそうも無いので、「県外事業者の高速車を中心に」という中途半端なものになることをあらかじめおことわりするというシリーズです。 今回のその2では、長崎の長崎県営バスと大分の大分バスの記録出来た車両画像を並べていきます。今回も2013年編(長崎県、大分県)で並べた車両もありますが、それはそれということで。 <長崎県交通局> 車号:4A51.KL-RU4FSEA(02年車)※1。 まずは長崎県営バスこと長崎県交通局在籍の高速車から並べていきます。 長崎県交通局は熊本と長崎市内を結ぶ「りんどう号」を九州産交バスと共同運行しています。熊本と佐世保を結ぶ「さいかい号」が廃止となったため、熊本と長崎を毎日運行する高速バスでは唯一の存在となりましたが、残念ながら今年10月のダイヤ改正で7往復に減便という状況です。 そんな「りんどう号」に専用車としてほぼ運用に入っているのが、3台在籍する日野セレガRのFS高速車。高速車としてはそろそろ古参格となりそうですが、まだまだ第一線で活躍中。 車号:S351. 車号:S352. つづいて2013年に登場したジェイ・バスボディのいすゞガーラ。後面はセレガと共通の1枚ガラス仕様を採用しています。ちなみに長崎県営バスでは2009年以降に登場した新車から車号の付番方法を変更しています。 車号:E551. こちらは2015年導入の三菱ふそうエアロエース。画像の車両は諫早をPRしたラッピング広告車となっています。長崎県営バス運行便は4列シート車を基本としているので、今回画像を並べた車両がだいたい運用に入っているといます。 <大分バス> 社番:12844.PKG-RU1ESAA(09年車)※2。 続いて、熊本から阿蘇を経由して大分を結ぶ「特急やまびこ号」を九州産交バスと共同運行している大分バスの運用車両。「特急やまびこ号」は基本的に一般道を走行するので、高速車と言うと語弊がありますが、その点は御了承いただくということで。 「特急やまびこ号」は2014年に10往復から6往復へ大幅減便し、乗客減の苦しい状況となっていましたが、熊本地震によるJR豊肥線の一部不通から7往復に増便。さらに近年の高速バスを利用するインバウンド旅行客増加などから今年10月から8往復に増便および一部座席の予約制を採用することに。利用者の増加傾向が続くと良いのですが、どうなることやら。 そんな「特急やまびこ号」で近年の大分バス運用車両の中心となっているのが、現行ボディの日野セレガ。画像の車両は、折戸仕様の4列シート車です。 社番:12893. 後面のみですが、同じく現行ボディの日野セレガ。こちらの車両はスイング扉仕様です。 社番:42169.PJ-MS86JP(07年車)※2。 画像のPJ規制車の三菱ふそうMS4列シート車も、ほぼ「特急やまびこ号」のレギュラーとなっています。 社番:42178. 三菱ふそう車では、屋根上直結冷房3本トランク仕様のエアロエースも「特急やまびこ号」の運用に入ることが多いようです。全面ラッピング車で大分バス感ゼロなところがなんとも。 社番:12720. 4列シート車による運行が増えましたが、3列シート車も運用に入っているようですが、西工S型ボディの日野RU。バスラマのリストにこの車両が抜け落ちているため、型式は記載できませんが、前後の車両から96年車と推測。 社番:12768.KL-RU4FSEA(02年車)※2。 こちらは西工C-Ⅰボディの3列シート車です。KL規制車ですが、ヘッドライト周りが従来のタイプとなっているため年式より古く見えてしまうのが残念なところ。長らく「特急やまびこ号」の主力車両で、側面行先表示下に「OITA-KUMAMOTO」と入っていましたが、現在は「KUMAMOTO」部分を消去。他路線での運用を考慮したのかもしれません。 なお、年式・型式は下記を参照しました。 ※1)※1)「バス会社潜入レポート 長崎県交通局 所有車両全データ」『バスマガジン48号』(2011),講談社ビーシー/講談社 ※2)「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121号』(2010),ぽると出版 PR |
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