細々と更新しています
今年9月に大分へ久々に出かけました。大分駅前の整備が完成し、駅前のバス乗り場をはじめとした広場だけが大きく変化していて驚きました。というわけで、2013年以来となる大分で記録したバス画像のよせ集めシリーズをスタートしていきます。今回は別府市内を中心に路線網を展開する亀の井バスの記録出来た画像を並べていきます。 大分22か1814.U-RJ3HJAA(92年車)※1。 一般路線車は中型車をメインとしている亀の井バス。今回記録出来た古参ナンバーの車両だったのが画像の日野RJ純正ボディな92年車。ヘッドライトは当時まだオプションの角型をP規制車時代から引き続き採用しています。また、側面行先表示は当時の大分では標準ともいえる窓下に設置しています。 ちなみに正面や中扉部に貼られたバスのキャラクターは「ぐるっと循環」の表示。観光客へ路線バス利用を促進するため、別府と鉄輪を循環する路線を「ぐるっと循環」、別府・鉄輪・明礬を往復する路線を「すぱっと往復」として、分かりやすくアピールしています。 大分22か1878.U-RJ3HJAA(93年車)※1。 93年導入の日野RJ。この日は乗務員の教習車となっていました。正面にSUNーQパスやニモカのステッカーが貼られていないのが気になりますが、亀の井バスではよくあることなので教習車専属というわけではないと思います。 大分22か2144.KC-RN210CSN(98年車)※1。 一部路線車では小型車も在籍しています。まずは柚の木駐在のRNで、型式を参照したバスラマによれば、朝に別府市内へ来て市内路線を数本担当し、夕方柚の木へ戻る運用とのこと。西工ボディ架装のRNで側面行先表示はもちろん窓下に設置しています。小型車にはこのほか、内成線専用車となっている日野リエッセも1両在籍しています。 大分200か502.PDG-LR234J2(10年車)※2。 別府での滞在時間が短かったため記録出来た車両は一気に飛んで、2010年に登場したいすゞLRワンステップ車のリフトバス。2000年代後半以降、一般乗合車のバリアフリー対策としてリフトバスを導入するのは、構造的にスロープ設置が難しい市販のマイクロバスを除くと非常に珍しい事例となりました。後面側の画像は2011年編を参照のこと。やっと前面側の画像を記録することが出来ました。 大分200か683.SKG-KR290J1(15年車)※3。 ワンステップ車の導入が続いていた亀の井バスですが、2015年3月にノンステップバスを初導入。日野KRノンステップ車を3台導入しましたが、型式を参照したバスラマによれば一般乗合車に日野車を導入したのは15年ぶりとのこと。窓に大きな「ノンステップバス」の表示が目立ちます。 大分200か839. 2017年にはモデルチェンジしたいすゞLRも登場。メーカー判別にフロントガラス下の「ISUZU」ロゴがありがたい存在です。中型車の一般乗合車モデルがノンステップ車のみとなったこともあり、亀の井バスも今後ノンステップ化が進んでいくことになるのでしょう。 大分200か402.PKG-RA274TAN(08年車)。※4。 最後に別府と湯布院(由布院駅前バスセンター)を結ぶ観光快速バス「ゆふりん号」用に登場した西工B型ボディのトップドア車は西日本鉄道のいわゆる新高速車の移籍車。西鉄時代は日田配属で大分ナンバーの車両だったことから登録番号変更無しで運行中です。「ゆふりん号」での使用にあたり、キャラクターを前面に押し出した全面ラッピングを施し、内装も「ゆふりん号」専用ヘッドカバーを装着するなどいろいろと手を加えています。 なお、型式・年式は下記文献を参照しました。 ※1)「亀の井バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル102号』(2007),ぽると出版 ※2)「亀の井バス,リフト付路線バスを新造」『バスラマインターナショナル 123号』(2011),ぽると出版 ※3)「各地の新車から」『バスラマインターナショナル150号』(2015),ぽると出版 ※4)「西鉄バスグループ 在籍車両一覧」『バスラマスペシャル9 続・西鉄バスの本』(2009),ぽると出版 PR |
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