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9月に大分駅前で見たバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の大分バス編その2では、多数在籍する日野車から記録出来た96~04年に導入したKC・KK規制車の自社発注乗合車および都営バス移籍車の画像を並べていきます。

なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル121
号』(2010),ぽると出版 を参照しました。

 

社番:12733.KC-RJ1JJAA(96年車)。
KC規制車となった96年導入車。日野の一般乗合車は中型のRJのみの導入で、全車純正ボディを採用しています。画像の車両は、これまで同様中扉4枚折戸のツーステップ車。




社番:12744.KC-HT2MLAA(97年車)。
97年はまとまった台数の一般乗合車を導入します。94年以来の導入となる大型乗合車は西工ボディを採用。中扉4枚折戸仕様のツーステップ車で、運転席側のフロントガラスが大きい96MCのB-Ⅱを採用しているのがポイント。側面の行先表示は窓下に装備していましたが、行先表示のLED化により、現在は「大分バス」幕で固定されているものがほとんどです。



社番:12752.KC-RJ1JJCA(97年車)。
97年は中型車も西工ボディを多数導入。大分市内路線向けの車両は94年から試験的に導入を開始した、ステップが低いツーステップ仕様を本格採用。中扉は4枚折戸から単なる折戸仕様に変更となりました。側面行先表示は大型車同様に窓下に設置していましたが、LED化後は「大分バス」幕に固定済。
 


社番:12756.KC-HT2MLCA(98年車)。
98年も引き続き大型車は西工ボディのツーステップ車を導入。



社番:12761.KC-RJ1JJCA(98年車)。
中型車も西工ボディのみ。97年導入車同様、側面窓下に行先表示を設置していましたが、ボディ更新の際に埋められたようです。
  


社番:12771.KK-RJ1JJHK(02年車)。
交通バリアフリー法施行後の02年に大量導入した西工ボディの中型ワンステップ車。中扉は引戸になったことをはじめ、側面窓形状、側面行先表示位置が中扉の後ろになるなど仕様がだいぶ変わりました。

 

社番:12787.U-HT2MLAA改(91年車)。
大分バスはひっそりと移籍車も導入していましたが、02~03年にかけて首都圏事業者からの移籍車をまとまった台数導入。日野車は東京都交通局からのHTで、既存車と同じ中扉4枚折戸仕様なので違和感は少ない模様。大分バスでの在籍期間のほうが都営バス時代よりも長くなり、お役御免となるのもそう遠くなさそうです。

 

社番:12798.KK-RJ1JJHK改(04年車)。
04年に1台だけ導入したRJは濃色の側面ガラスを採用。
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