細々と更新しています
2018年から主だった更新は別ブログ(2つ目のブログ)で行っています。
こちらのブログは画像ファイルの残量を活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを細々と更新中です。
「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。多少でもお手軽さを減らそうと、その月に記録した画像をメインにするというルールを課しています。
車号:8E52.2023年2月長崎県長崎市「中央橋」交差点で記録。 今回は長崎県営バスこと長崎県交通局が2006年に導入した、PJ規制車のMSを右斜め後から。4列シート・トイレ無し仕様のハイデッカーで、長崎空港路線など県内短距離高速路線が運用のメインとなっています。
1992年に「ニューエアロバス」の愛称で登場したMS86系は、排ガス規制のタイミングなどにあわせてボディのマイナーチェンジを行い、最終形態といえるのが2005年から販売を開始したPJ規制車モデルとなります。このPJ規制車モデルの大きな変更点は直6エンジン搭載と、それにともなうホイールベースの短縮となりますが、外観上分かりやすい変更点は、なんといってもテールランプ類の配置です。
ニューエアロバスのテールランプは後面のアクセントともいえるデザインとなっており、上側にストップランプ・下側にウィンカーランプを配置し、バンパー部に後退灯を装備しました。PJ規制車モデルは2006年1月に施行された新たな灯火器保安基準にあわせるため、上部にあったストップランプをナンバープレートとだいたい同じ高さの位置へ新たに設置しました。下部のウィンカーランプ部は内側テールランプ・外側ウィンカーランプとなり、旧来のストップランプがあった部分は単なる飾り板になりました。テールランプの上辺は地上高1.5m以下とすることという灯火器の規制に対応するためとはいえ、秀逸なデザインがなんとも残念な感じになってしまいました。 車号:8E52.2023年2月長崎県長崎市「中央橋」交差点で記録。
左斜め前からの画像。
前面側は従来通り、KC規制車から変わらぬマスクとなっています。長崎県交通局は空港路線などをメインにするハイデッカータイプの車両も移籍車を導入していますが、画像の車両は生え抜き車両となります。さて、2005年はジェイ・バス製ハイデッカーの大幅モデルチェンジを行い、新型日野セレガ・いすゞガーラが華々しくデビューしました。一方で三菱ふそうはリコール隠し問題のゴタゴタもあり、新モデルを大々的に発表できるような状況ではなかった模様。とはいえ、さすがに従来モデルを手直ししただけのPJ規制車モデルは新鮮さに欠ける印象を持ちました。 車号:3E51.2023年2月長崎県長崎市「中央橋」交差点で記録。
せっかくなので、KL規制車のMSの右斜め後からの画像も並べておきます。当然ながら無理の無いテールライト配置デザインです。ホイールベースはPJ規制車モデルよりも若干長く、前タイヤより後にあるエアコンエンジン部のパネルの横幅などに違いが見られます。 PR |
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