細々と更新しています
2018年から主だった更新は別ブログ(2つ目のブログ)で行っています。
こちらのブログは画像ファイルの残量を活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを細々と更新中です。
「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。多少でもお手軽さを減らすべく、その月に記録した画像をメインにするというルールを課しています。
社番:1001.2023年8月東京都港区「愛宕一丁目」交差点で記録。
今回は東京BRTに在籍するトヨタ製燃料電池バス「SORA」を右斜め後から。
「東京BRT」とは、東京都心部と臨海地域を新たな「Bus Rapid Transit(バス高速輸送システム)」で結ぶという壮大な構想を具体化した事業です。運行事業者の東京BRTは事業開始にあたり選定された京成バスの出資により2019年に設立されました。路線としての東京BRTは2020年9月に虎ノ門ヒルズ~新橋~晴海暫定ターミナル間をプレ運行というかたちでスタートしました。事業者としての東京BRTはプレ運行開始時点で自前のドライバーを擁していないため、京成バスが運行を担当しました。画像の「SORA」は、2020年9月のプレ運行開始にあわせて導入した車両のうちの1台です。ナンバープレートは既に開催が翌年に延期することが決定した「東京2020大会」記念プレートを装着しています。 塗装は「地域」をつなぐをコンセプトにしたデザインで、シンボルカラーの「レインボーカラー」を大胆に配しています。「SORA」オリジナルデザインとなる側面の黒色ウィンドーグラフィック部も東京BRT塗装デザインのラッピングをしているのが特徴です。 社番:1001.2023年8月東京都中央区「月島警察署前」交差点で記録。 左斜め前からの画像。 扉側の黒色ウィンドーグラフィック部は、乗降扉周囲を目立たせるような感じで窓下の一部を残し、他は東京BRT塗装デザインのラッピングをしています。また、正面には東京BRTのシンボルマークが取り付けられています。 車内シートは東京BRTの刺繍が入った「江戸紫」色のオリジナルモケットを採用しています。持ち手部分が四角のつり革も東京BRTのこだわり仕様といえるかもしれません。また「SORA」の車内壁面には携帯電話充電用コンセントを装備しています。 社番:R010.2023年8月東京都中央区「月島警察署前」交差点で記録。 社番:R010.2023年8月東京都港区「愛宕一丁目」交差点で記録。 東京BRTは2023年4月からプレ運行(二次)として豊洲・有明方面へ運行エリアを拡大しました。これにあわせて、事業者の東京BRTが京成バスと共同運行というかたちで加わることになりました。京成バス籍だった車両の多くは東京BRTに転籍し、側面標記は「TOKYO BRT CO.LTD」に変更しました。 プレ運行(二次)開始に備え増備したトヨタ「SORA」は、ラッピングの無い白色塗装で登場しました。一時的に認可台数以上の車両が在籍することになったため、一部の車両は白ナンバー登録に変更し習熟運転・教習専用車となりました。 プレ運行(二次)スタート後、白ナンバー車は緑ナンバーの事業用へ順次変更しています。白色塗装で登場した増備車両も順次東京BRTデザインのラッピング車へ衣替えしていますが、正面のシンボルマークが今のところありません。画像の車両はそんな1台で、払い出しの「江東200か」ナンバーとなっています。 東京BRTデザインのラッピングを施した際に社番はR010となりました。詳細は分かりませんが、京成バスグループの社番頭アルファベット「R」が東京BRT所属車を表すようになったのかもしれません。 ちなみに京成バスが担当する東京BRT運行便は少なくなりましたが、連節バスは引き続き専属で担当しています。 PR |
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