沖縄で見たバス（琉球バス交通の移籍車編その１）

まだまだ続く沖縄で見たバスシリーズ。沖縄のバスのマニア的な魅力の一つに、様々な
移籍車が活躍していることが挙げられます。拙ブログもタメにタメたこのネタを（寝かせ
すぎた感もありますが）取り上げていきます。まずは琉球バス交通の移籍車画像のよせ
集め、沖縄２２きナンバー編になります。

なお、型式・年式は「琉球バス車両一覧」『バスマガジン２号』（２００３），三推社/講談社を
参照しました。











沖縄２２き５２６．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８６年車）。
琉球バスでは平成７～８年頃から移籍車を導入し始めました。資料によれば初期導入の
１台になるのでしょうか、元都営バスのＨＴ。

沖縄２２き５２９．Ｐ－Ｕ３２Ｌ（８６年車）。
西工トップドア、明大八王子スクールバス出身の元西東京バス特定車。同型車の６２４が
バスコレクション第９弾でモデルになったことでも有名。











沖縄２２き５６２．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８６年車）。
西工ですがこちらは前後扉。大阪市営の特徴的なリヤ巻き込み防止カバー＋フォグレス
バンパーが残る１台。











沖縄２２き６１１．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８７年車）。
続いて都営バスからの移籍車、Ｕ３２Ｋの５Ｅ。まだまだ現役。











沖縄２２き６１３．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８７年車）。
機械式ＡＴ車以前は横浜市交通局移籍車も中古バスとして引き合いが多く、様々なところ
で見ることが出来ました。こちらはその１台。昨年あたりからチラリホラリと、北から南から
と移籍例が見られるようになったのは嬉しい限り。











沖縄２２き６２６．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８６年車）。
非公式側のみで失礼、これも特徴ある窓割りで・・・。











沖縄２２き６４１．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８６年車）。
こうやって登録番号順に紹介すると、当時の琉球バスが同一事業者の車両をまとまった
台数で導入していることが分かります。それだけ７３０車の代替が必要だったんですね。











沖縄２２き６８４．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８７年車）。
そしてまた都営バスからの移籍車。











上部画像を引いたものがこちら。
那覇ＢＴで５Ｅが並ぶ位は当たり前な風景でしたが、２０年後はエルガしかいない恐ろしい光景
になるのでしょうか・・・。