広島で見たバス（広島交通編）

中国地方遠征（←大げさ）報告。広島市内を走る路線バス会社それぞれに個性があり、
こだわりの仕様をもっています。それだけに、広島駅やバスターミナルにひっきりなしに
発着するバスを見ているだけでも本当に飽きません。今回は広島市の北部方面に路線
を展開する広島交通のバス画像よせ集めです。

なお、広島交通は３桁の通し番号－登録年の末尾１桁＋営業所番号の５桁が車両に
記入されていますが、今回は一部の車両を除き通し番号のみとさせていただきます。
型式・年式は「広島交通／広交観光在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル８２号』
（２００４），ぽると出版　を参照しました。











５８１．Ｐ－ＵＡ３２Ｎ（８７年車）。
広島交通は基本的に西工車体がメインで長短取り揃えて在籍しています。
こちらはＮ尺のＵＡ３２、５８ＭＣボディの為、それほど古さを感じませんが既に２０年を超
える活躍。











５８９．Ｐ－ＵＡ３２Ｋ（８７年車）。
こちらはＫ尺、それほど短く見えないのが不思議。側面窓の高さが影響？。

６３５．Ｐ－ＵＡ３３Ｎ（８９年車）。
ＵＡ３３から西工ボディに混じり富士７Ｅボディも活躍。





















６４０．Ｐ－ＵＡ３３Ｎ（８９年車）。
そして５８ＭＣ。シャーシはＵＡ３３となりましたが、見た目変わらず。











７０５．Ｕ－ＵＡ４４０ＮＡＮ（９５年車）。
富士ボディは９５年まで投入。その後、まさかの西武７Ｅ移籍車導入で僚車が増えるとは
思いませんでした。なお、９５年から中扉が４枚折戸に。











７３６．ＫＣ－ＵＡ４６０ＮＡＮ（９８年車）。
９６ＭＣとなり側面窓がＴ窓となる等、高級感溢れる仕様に変化。





















７５９．ＫＬ－ＵＡ４５２ＭＡＸ（００年車）。
ＵＡ４５２ＭＡＸと見慣れない型式ですが、２ステップ標準床を示すとの事。
広島交通は路線環境から遅くまで２ステップが投入されました。











７６３．ＫＬ－ＵＡ４５２ＫＡＮ（０１年車）。
こちらはＫ尺。バリアフリー法のからみもあり、２ステップ導入はこのあたりまで。











７８６－６３．（０６年車）。
２００６年投入車は尿素ワンステ。側面窓は一般的な上が開くタイプとなりましたが、それで
もシートなど随分立派な仕様。ケチ王慣れした小生にとっては神奈中元スヌーピー以上の
豪華車です。











７９４－７５．（０７年車）。
引き続き尿素ワンステ車が投入。こちらは気持ち長めの標準尺車。











７９７－８５．（０８年車）。
今年の新車はＢ－Ⅰタイプ、正面ガラス形状が異なります。
これでＡＰが登場したら卒倒しますが、さすがにそれは無いかなと。

広島交通に関しては記録した画像も少なめでした。それもこれも「赤バスの５Ｅ」を追いか
けていた為なんですが。小生もまだまだ修行が足りません、といってもリベット付なんかが
現れたら正気なんかでいられませんとマニアっぽい言い訳で締め。