細々と更新しています
拙ブログ右側のカテゴリーをまじまじと見ましたが、あまりの無計画な羅列ぶりに自分の センスの無さを再確認しました。そんなカテゴリー内で2番目にエントリー数の多いのが 「雑記」ですが、中身は雑な記録と言うより陳腐な感想。そんな枕詞で久しぶりの日曜更 新、今月もやりますバス雑誌感想、偶数月はバスラマことバスラマインターナショナル 109号の感想です。 なんといっても今号はツアーバスを真っ向から採り上げた特集「都市間輸送バスサービス の新時代」が秀逸。これまでもツアーバスに乗るといった小さな記事は掲載していましたが、 ツアーバスの長所・短所、問題点と様々な角度から考察しています。 HPなどで寄せられたアンケートは回答者数が非常に少なくデータに値しませんが、「都市 間バスを利用する際に、最重要視する項目は何か」のトップ項目が「事業者」というマニアぶ りにバスラマの購読層を実感しました。「ウィラー・トラベル」村瀬社長のインタビュー記事も 掲載。村瀬社長はNHKの名作ドキュメンタリー番組「高速ツアーバス 格安競争の裏で」で もおなじみですが、実態はともかく、とかく内向きなバス事業者にはない発想力と行動力は さすがです。このあたりの行動力はバス事業者も見習ってもらいたいものですが、法の網 をうまくすり抜けているからこそ出来たということを頭の中に入れておかないといけません。 画像と本文はあまり関係ありません。ツアーバスの例ということで。 全体的にツアーバスに関して厳しい論調ですが、ツアーバス大手の進んでいるサービスは 取り入れるべきという意見には賛成です。いまや携帯やネットが当たり前にもかかわらず、 予約は電話のみで、支払は事前に営業所か駅前販売所という高速バスもあります。かつて はそれが当たり前で、当初は発車オーライネットすら懐疑的だった記憶があります。しかし、 事業者で選ぶバスラマ購読者(小生含む)は別にして、検索エンジンで「希望区間」&「高 速バス」と打ち込めば簡単にアクセスできるツアーバスの方が簡単なのも事実。それだけ 上位に表示されるよう広告を出し、しのぎを削っているんだから当然です。また、乗車の際 は屋根はあってもベンチは無いようなバス停もザラ。ツアーバスはどこだか分からない路上 なので、あれよりはマシと思っていましたが、場所によっては大手ハンバーガーチェーン店 内でチェックイン業務を行うというんですから驚きました。客層も重なり、双方ともに良い関 係ではないでしょうか。バス事業者も主要バス停前のコンビニエンスストアと提携すると いうくらいの発想&行動力を期待したいところです。とはいえ、法律にがんじがらめのバス 事業者では出来ないのも事実ですが。 小生レベルではせっかくの特集記事に電波的な感想&ロクな説明が出来ませんので、ぜ ひご一読をおすすめします。 バス事業者訪問は予告通り「神姫バス」。近年の事業展開や、バスドライバーの研修セ ンター訪問などこちらも内容充実です。とくに研修内容は文面を読む限り、人柄募集の あのバス会社も見習って欲しいと思いました。 社番:6450.KC-HT2MLCA(99年車)。 在籍車両一覧も当然掲載。型式・年式を早速参照しました。社番の解析も掲載されてい ますが、正直よく分かりませんでした。それにしても淡路交通からエルガ・エルガミオが 随分移籍していることと、淡路の代替スピードに驚きました。 このほか、いつの間にか発売を再開したシビリアンディーゼルの話題と、バスのカタログは CRA・CSA、編集長自ら乗車したJR高速バス乗り放題切符6日間の乗車記など硬軟とり 混ぜた内容。バスラマも徐々にではありますが、マニアも楽しめる記事が増えてきました。 ただ、冒頭にも書いたとおり、今号はぜひ一読をお薦める内容です。 次号は事業者訪問が「国際自動車」、このほか「ボデー更正の現場から」という短期連載も スタート。おそらく広告とのタイアップ企画でしょうから、第一回は東昭興産ではないかと推 測。 PR |
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Mrジョソ(名前変えたい)
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野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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