成田駅前で見たバス（千葉交通編）

せっかくなので、１００周年記念事業のボンネットバスで沸く千葉交通のバス画像よせ集め
でも。久しぶりにバスを撮影した気もしますが、成田駅前で見た車両になります。ほんの少
し前まではＰ規制車のＨＴや今回のボンネットバスで再現された銀色塗装の中型車（１つ目
ＲＪ）などの古参車を見ることが出来ましたが、だいぶ入れ替わった印象を持ちました。

なお、型式は「千葉交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル７７号』（２００３），
ぽると出版と『年鑑バスラマ』各号掲載ののノンステップバス導入実績を参照しました。
資料の無いものに関しては省略させていただきました。あらかじめ御了承願います。











社番：１５－４３．（０５年車）。
まずは三菱ふそう車から。現在、千葉交通の一般路線バスの主力は中型車がメイン。
参考資料のバスラマによれば、－（ハイフン）で区切られた４桁の社番は
「営業所・車庫の固有数字」「導入年式の西暦末尾１桁」－「２桁の固有通番」
とのこと。ということで、年式は分かることになります。











社番：１５－４４．（０５年車）。
成田市内の循環バス「サークルバス」で使用されるＭＫ。「サークルバス」はＡ・Ｂ２コース
運行しており、千葉交通はＢコースを担当。ちなみにＡコースは成田空港交通が担当し、
同デザインのＭＫが使用されています。











１０－２１２．ＫＬ－ＭＳ８５ＫＳ（００年車）。
ハイフン以下３桁は特定車。用途に合わせたのか、８ＤＣ１１エンジン搭載のＭＳ。
この塗装は空港路線でも少数派なデザインです。











社番：１３－２８．（０３年車）。
成田病院への送迎バスで使用されるローザ。

１０－１８．ＫＫ－ＲＪ１ＪＪＧＡ（００年車）。
イオンモール成田ラッピングのＲＪ。京成成田駅とイオンを結ぶイオン線で活躍。従業員
の通勤時間から運行。成田駅前では運行本数の頻度とイオンカラーの目立つデザイン
から目に付く存在。











１２－２４．ＫＫ－ＲＪ１ＪＪＧＡ（０２年車）。











１３－３４．（０３年車）。
見たところ日野の中型車の方が多い様子。扉周りを紺色で目立たせた新塗装車も随分増
えました。非公式側も中央部分が紺色となっていることが分かります。ちなみに前後扉車も
同じ塗装デザインで、後扉周りに紺色は無く扉のみ水色となっています。











１３－８４．Ｕ－ＨＴ２ＭＬＡＡ（９３年車）。
大型路線車は日野のみでしょうか。ブルーリボンのツーステップ車。











１７－６４．（０７年車）。ＢＪＧ－ＨＵ８ＪＬＦＰ（０７年車）。
久々に導入された大型新車はなんとハイブリッド。まさか千葉交通で導入されるとは思っ
ていなかっただけに驚きました。平和交通から始まった千葉ハイブリッドまつりに千葉交
通も参加。





















Ｈ１３－８５．Ｕ－ＨＴ２ＭＬＡＡ（９３年車）。
１９９３年から採用されたマーキングフィルムで「ＣＨＩＢＡ ＢＵＳ ＬＩＮＥＳ」とデザインされた
旧塗装車。旧塗装時代は社番の頭にメーカーを表すアルファベットの表記がありました。
紺色の現塗装は２０００年から採用され、車体更正等で新塗装へ塗り替えらたこともあり、
旧塗装車は少なくなりつつあります。画像のＨＴは、正面のＣＨＩＢＡの退色が目立ちます。