細々と更新しています
毎月恒例、バス雑誌の感想という名の独り言。この枕詞で始まるマンネリな内容は最早恒 例。ということで栃木で見たバスシリーズは今回もお休みです。今回はバスマガジン32号 になります。 大きな特集は2つ。まず、「日産ディーゼル中型バスオールガイド」。日野・いすゞ・三菱ふ そうと続いた各メーカー中型バス紹介シリーズのトリを飾ります。今回はKK規制車まで実 車紹介中心の内容です。RB系は次号以降ということで、取り上げている車両は富士重工 ボディのみ。だいたいこのあたりの型式・車両が紹介されています。 松江市交通局のRM。今回は過去に貼った画像の使いまわしがメインです。 RMの事例紹介は次号以降でしょうか、マニアックな車両が掲載されることが多いだけに 4Eボディの東武RM等を期待しております。JPやJM、RN、ENといった車種も取り上げ るということですので、こちらも楽しみ。 なお、今号は辛口な感想が多め。「こんなブログのくせに、お前が言うな!」とお思いの、 良識ある皆さんとはここでお別れです。以後は小生の戯言となります。 戯言 PR
バスマガジン読みました。
私はバスマガジンを創刊号から買い続けておりまして、
毎回、このバス雑誌レビューを楽しく読ませて頂いております。 バスラマの方も気になる特集があると買うのですが、 バスマガジンの方が妙にお買い得感を感じてしまうので、 バスマガジンには今後も頑張って欲しいところです。 洋泉社ムックが定期化したらそっちに浮気しちゃいそうですが…。 しかし、相変らず誤植が多いのはなんとかして欲しいですよね。 某スレタイの玉石混淆という表現がまさにしっくり来ます。 折角?のニュー東豊も「ニュー豊栄」となっていたのには、 知名度の低さの表れなのかもしれませんが、 ちょっと切なくなりました。
Re:バスマガジン
いつもコメント有難うございます。レビューと言われると
恥ずかしいです、そこまでの内容ではないので。 今号のバスマガジンはいつも以上に気になる誤記・誤植が 目立ち、若干疑問な点もあったことから正直残念な内容で した。創刊当時も誤記・誤植だらけでしたが、「バスが好き」 感に溢れていたような気がします。 たしかに洋泉社ムックが定期化(季刊バスジャパン復活?) したら・・・というところはありますが、現状バス雑誌はバ スラマしか残っていませんので頑張ってほしいものです。 >「ニュー豊栄」 気づきませんでした。どこをどう間違えたらこうなるのでしょうか。 話は全く変わりますが、先日茨城方面に出かける機会があり、 茨城交通や茨城オート等を久々に見ました。これまで以上に様々な 移籍車両を導入していることが分かりました。 今後のブログ更新にあたり、大曽根線様のブログから型式等参照 させていただきたいのですが宜しいでしょうか。
レスありがとうございます
>洋泉社ムック
あのそっくりな表紙も含めてバスマガジンがなければ、 この様な本は出なかったでしょうからどうも二番煎じの感は否めません。 そういう点でバスマガジンのフロンティア精神は評価できると思います。 とはいえ執筆者の人選も含め本のクオリティとしては やはり洋泉社ムックに軍配を上げざるを得ませんね。 ただ「関鉄バス9000番台~」の内容にはおやっ?と感じるものもありまして、 大御所とはいえ筆の誤りもあるのかなと感じました。 >「ニュー豊栄」 紹介文・写真のキャンプション共に豊栄になっています。 まあ掲載されたことが奇跡なので致し方ない気もします。 >型式等参照させていただきたいのですが宜しいでしょうか。 大歓迎です。お役に立てるなら大変光栄なことです。 とはいえ、一部誤りがあるかもしれませんので、 (銘板を確認できてない車もありますので) もし他に資料があるのでしたらそちらを参照した方が確実だとは思います。 というのも某社の某車両の型式を間違えたまま 半年近く気付かず放置していたところ、 どうもその間違いが他サイトに波及してしまった様でして…。
Re:ありがとうございます
型式等の参照許可ありがとうございます。本当なら、乗車した
際にでも調べてみればよいのでしょうが、難しいところです。 >「関鉄バス9000番台~」の内容におやっ?と感じる 誤りがあったとは知りませんでした。地元の方なら誤りと気づ く点も、なかなか知る由も無い読者では鵜呑みにしてしまい ます。それだけに物を書くということには注意を払う必要が あり、責任があると小生は考えています。偉そうなことを言 うほどのブログ内容ではありませんが、注意していきたいと 思います。それだけにバスマガの誤記・誤植の多さには・・・。
もそもそと苦言を…
>「関鉄バス9000番台~」
重箱の隅をつつく様なところばかりですが、 違和感を感じた所を偉そうに挙げるなら、 ①西武「スクールバスとして使用するなど、 車両の特徴をなるべく生かすよう努力している」 元用途外を特定用にした以外で、 特徴を活かした事例はないと思います。 中型と大型ですら混用される関鉄にあっては、 TCに元西武P-U32K・P-U32L・P-U32Nが揃う有様で、 これらは区別無く運用されていましたので。 ②海浜「長尺・前後扉という仕様の用途は狭く」 前述の様に用途を分けることはないですし、 海浜中古はTCに集中配置された事を考えると、 寧ろ輸送力を買われたと見ることもできます。 引退は同年式の自社発注車と同時なので、 「意外と早く」も引っかかります。 ③京成「4枚折戸の2枚を閉め切っている」 担当車制の関鉄だけに担当者によって4枚折戸の扱いは異なります。 運転士さんによっては始発(整理券なし)は全開で他は半開、 あるいは始発だろうが途中だろうがどこでも全開、 といった状況で他社の様な完全な締切とは言い難くあります。 元海浜3扉も後扉は確かに「しめきり」と書いてありましたが、 始発では開ける事も多かったと記憶しています。 ④京急「少数派となっている」 関鉄本体では確かに少数派ですが、 鹿鉄代替用にグリーンにまとまって投入されてるので、 誤解を生みそうな表現である気がします。 ページ数の都合もあるとは思いますが、 分離子会社を除外して総論を書いたことが そもそも無理がある気がします。 こんな感じで全体的に筆が滑ったのかな、 と思わせる箇所が多くありました。 あとはBJハンドブックの関鉄を出してから間もない この時期にこの記事を書いたのも微妙です。 昨年末からの移籍ラッシュで現在既に 9299まで行っていますので、 移籍ラッシュ直前の9250で切ったのは 賢明な気もしますが。 長文で申し訳ありません…。
Re:もそもそと
遅まきながらこちらにもお返事というほどではありませんが感想
などを。確かに2007年にBJエディターズで出版した資料を基 に書いていることは間違いない印象です。失礼ながら、何でもあり な関鉄ですからおっしゃるとおり車両の用途など考慮している と断言は出来ないですね。やや主観が混じり、筆が滑ったという のがあてはまるのかもしれません。それにしてももう9300番台に もなろうかとしている状況に驚きです。 それにしても、京成からのグループ移籍車がだぶついている感が 個人的にはします。そのあたりは実際のところいかがなのでしょうか。 これまでの関鉄移籍車は割と長いこと使っている気がしましたが、 特に京成中古は簡単な補修で使い捨てというような気がしてなりません。 元が元だけにと言ってはおしまいですし、西武移籍車の社歴が新しかった ということもあるのかもしれませんが。 今後の茨交の支援によっては、京成中古の活躍場所が一気に広がるの かもしれません。最後はまだ妄想です。
初期京成中古車の動向
まさに何でもありな関鉄ですから一筋縄では行かないことはあるとしても
バスマガジン誌と比べて、この本は自らハードルを上げているので、 その分、重箱の隅をつつきたくなるのかもしれません。 執筆陣を考えると将来的に洋泉社か交通新聞社辺りから バス・ジャパンの後継となる雑誌が出るかもしれませんね。 是非、今後に期待したいところです。 いわゆる万博車を置き換えるために大量投入された、 京成中古車のうち初期(2002~2004年に移籍)の車は1989~1990年式と経年車で、 外見は塗りなおされて綺麗でも内装は錆が浮いて、 移籍時から「あと何年も持たないだろうな」という雰囲気でした。 実際、2007年末からこれら初期の京成中古車は廃車が進んでいて、 既に1989年式の京成中古車は全滅していますので、 使い捨てという表現はまさに的を得ていると思います。 同じ京成中古車でも2004年以降に移籍してきた1991年式以降は状態もよく、 また座席表皮の張り替えも行われているので、 長く活躍してくれるものと思います。 西武中古車は末期(1998~2000年に移籍)の車も1989~1990年式と若く、 移籍時に車体更正も受けたので車体は綺麗だったのですが、 足回りの不調な車が多かった様で、2004年頃から少しずつ廃車が出ています。 西武中古車の廃車は全体的に京成中古車よりもやや早めという印象です。 こうして見るとやはり昔の神奈中・京阪中古車は 若くして移籍してきたのだなあと思います。 そこへ行くと現在の京成・新京成中古車などは 12年以上経て移籍していますから時代の変化を感じます。 洋泉社ムックの関鉄の動きを見れば、移籍車市場の動向が判るというのは、 結構的を得た記述ではないかなと思います。 中古車の受け手として典型的なのは寧ろ関東自動車である気もしますが。 |
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