細々と更新しています
高崎で見たバスシリーズ、群馬バス編の2回目は日野車画像のよせ集めになります。 前回のエントリでは群馬バスのなりたちについて、大雑把に書きました。しかしあまりにも 大雑把でしたので画像よせ集めに入る前に、前身である「群馬バス株式会社」について 『群馬バス五十年史』(1993),群馬バス株式会社 を参考文献に補足します。 群馬バス株式会社は戦時統合令により前橋・高崎より西の群馬郡にかけて運行していた バス会社6社を統合し、1942年に「群馬合同自動車」として成立しました。1944年に榛 名合同自動車と統合、1945年終戦後すぐに群馬バスと改称します。 統合会社のため深刻な社内対立と労働組合を交えた内紛もあり、1950年群馬中央バス が独立することになりました。しかし、分割後も群馬バスの経営陣混迷は続き、1957年東 急グループの傘下に入ることで経営の建て直しが図られました。以後、不動産業・観光業 を中心に経営の多角化が進められます。 1970年代以降は、モータリゼーションによる自家用車の急増、沿線の過疎化が進み、基 幹となる乗合バス事業が低迷、バス事業以外の事業を一層推進していくことになります。 結果的にこれらが群馬バスの経営をさらに厳しくすることになりました。東急グループの再 編によって、2001年に株式会社群馬バスとして東急グループを離れ、現在に至ります。 なお、ノンステップバスの型式は『年鑑バスラマ』各号掲載の「ノンステップバス事業者別 累計」を参照しています。 そして今回もいすゞ車編同様に、社番の新しいものから古い順に並べました。 社番:7196.BDG-HX6JLAE(07年車)。 社番:7195.BDG-HX6JLAE(07年車)。 まずは新塗装の車両から。市内循環バスぐるりんだけでなく、群バスカラーの新ポンチョも 活躍中。 7192. 7191. 東武バスからの前後扉HT移籍車。いわゆるイオンカラーでイオンモール高崎への路線 で活躍している模様。イオンモールへの路線は見たところ移籍車が中心に運用されている ようです。 7182. 全引き窓に前中扉折戸仕様は、遠州鉄道からの移籍車。現在はぐるりんカラーで活躍中。 ぐるりんは小型車ばかりでなく、こういった車両も使用されているようです。 27181. 群馬といえば京阪移籍車、群馬バスにももちろん在籍しています。6桁社番が未だ残ります。 このあたりの車両から群馬200ナンバーで登録開始となりました。 7173. 角目のブルーリボン。前後扉が当時の群馬バス標準仕様。 27168. 丸目4灯の中型車。ほとんど東急バスの塗装と同じ群馬バスですが、正面の塗り分けが微妙 に異なっています。とはいえ、看板が邪魔で見えないことの方が多いですが。 27156. そして1つ目、もちろん群ナンバー。当日見た中での最古参車。 まだ活躍していたのか!という感じですが、ご覧の通り外観は綺麗なもの。機械系に問題無 ければ永い活躍を期待したいところ。 小生的には、これで榛名湖に行ってみたいもの。パイプイスで尻が痛くなりそうですが。 群馬200か144.KK-HR1JEEE。 社番が見当たらないHR7m。塗装デザインもこれまでと異なる白ベース。この日はぐるり んで活躍していました。 群馬200か141.KK-HR1JEEE。 ぐるりん専用だから社番が無いという訳でもないようです。塗装の件も含め、このあたりは ちょっとよく分かりません。 PR |
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