細々と更新しています
九州地方のバス画像を並べているものの、さすがに3ヶ月以上引っ張っていることもあり、 正直飽きてきた今日この頃。更新もモチベーション低下でここ数ヶ月12回を目標にする 体たらく。ということは「月に12回の更新」の1つはこれなんですな。月末恒例、宿題では ない読書感想文、偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 115号』です。 特集は「三菱エアロスター一気乗り」。 バスラマ恒例、実際に運転してみてのインプレッション。一気乗りということで、今回登場し たノンステップ・ワンステップ・エコハイブリッドの3台を取り上げています。やはり気になる のはノンステップバスですが、なかなかの高評価。もっともこの手の記事で悪いことは書 いてあるものは無く、どれもまずまずの評価ですが。 神奈川中央交通でまとまった台数が導入されたことで、小生もようやく乗車&記録すること が出来ました。当然ながら小生はこの車両を運転したことが無いので、室内の感想だけに なりますが、本文同様に後部も余裕のある室内高のおかげで居住性は良い印象。 扉側の側面窓の不揃いな大きさも、乗車してみれば必要な装備と納得。ただカーテン等の 無いバス事業者では、窓が大きい分日差しがモロに入ります。 コストアップはあるでしょうが、カーテンもしくは遮光のあるガラスは冷房効果&燃費にも 必要な装備かと思いました。画像のように神奈川中央交通の初期導入車では、乗客への 調査など効果を試行している模様。 事業者訪問は「北海道中央交通」。バスラマでは17年ぶりの特集で、当時の新車が古参 車として最後の活躍をしている感。近年の厳しさを増す路線バスを取り巻く環境と事業展 開の話題が中心で、昨年話題となった「白石地区の廃止問題」についての記述もあります。 貸切バス事業はいわゆる規制緩和後の収支悪化で「今後の見通しが難しい状況 」とあり、 価格下落が著しいといわれる北海道の状況が分かります。 なかでも印象的だった記述は、「事業者が限界まで努力しても維持できないバス路線の 将来は、各々の地域に委ねることが必要かもしれません 」という記述。いつも以上に切迫 感がある内容に感じました。 ここ最近の移籍車導入も使用年数が延びたこととボデー補修が追いつかない状況からで あったことが分かりました。事業者サイドのこういった「声」を手堅くまとめるところはさすが バスラマです。いつもなら自己満足な画像を並べるのですが、北海道の画像は札幌市電 ばかりでした。 ということで、最近導入が続く移籍車の元事業者画像でお茶を濁しまくります。一層自己満 足感がアップしました。 ただ個人的に気になっていた北海道中央バスの保存車の現状については、全く記述があり ません。道内の情報に全く疎いので、現状どうなっているのか御教示いただければ幸い。 この他、「バスのタイヤ問題2009」と題した興味深い記事と、はとバスのドレクメラー引退記 事、バスのカタログは「トヨタDRシリーズ」、オーストリアのウィーンで開催された「UTTP(国 際公共交通連合)世界会議」などの話題です。 つらつらと感想を書いてきたわけですが、やはり今号の大きな変化といえば「紙」です。バス ラマの巻末部は長いことクリーム系の紙を使っていましたが、今号では白色のものに変更し ています。見た目も変わり、写真も見やすくなりましたが、ページ数が少なくなりました。 見やすさをとるかボリュームをとるのか難しいところ。以前から広告は限られ、折からの出 版不況では致し方ないのかもしれません。 以下、あくまで小生の私感になりますが、海外情報が不要とはいいません。優れたサービス 取り組みを紹介することは必要です。が、単なる紹介・提案にとどまっており、日本国内に展 開していない現状では・・・。タイヤ記事の前文に「海外の情報に関心を寄せる読者は確実に 増えている 」とあるものの、これだけ減ページにするのであれば、配分の見直しも考える必 要があるのではないでしょうか。最後はバスラマに対して珍しく辛目ですな。 次号予告は事業者訪問の記載は無くヒ・ミ・ツということで残念。特集は「最新ツアーバスを 体験する」と、ツアーバスの乗車を主としたものになる模様。とりあえずツアーバスの画像を 撮りためておこうと思った次第。 なお、「斜字 」部分は同誌からの引用部分になります。 PR |
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野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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