持株会社のバス事業

まさかこのような体制になるとは・・・。

バス事業の分社を巡ってここ数年労使間の対立が見られた相模鉄道。実際にストライキ
も起き、バス事業の分社化は凍結状態にありました。そこで相模鉄道は鉄道事業を分社
化するというコペルニクス的転換でこの問題を解決しました。冒頭の感想は、このニュー
スを知ったときの小生のつぶやきです。
鉄道事業を分社した相模鉄道本体は相鉄ホールディングスと改称し、字的に持株会社の
ようにも見えますが、バス事業も運営するという、なんとも複雑な存在となりました。





















社番：３５５１．
相鉄ホールディングスに変わったといっても、緑帯のカラーの車両に変化は見られず。
ちなみにこの車両は最近までラッピング広告車だった関係からか、後部側面にあるはずの
グループマークとロゴがありません。











社番：３５５８．
ラッピング車もご覧の通り。











社番：１２５７．
大型車もこんな感じ。
むしろ気になるのは、小豆色カラーの復刻旧塗装の車両なんですが・・・、求情報。

もっとも、相鉄ホールディングスは最終的に本社機能に特化した持株会社となる予定です
から、この労使対立の産物的なバス事業運営も長くは無いと思われます。











ただバス共通カードの発行事業者名は「相鉄ホールディングス」に変更。分社した相模鉄道
ではバス事業を行っていないのですから当然なんですが。
バス共通カードが一番目に見えて変わったものかもしれません。