沖縄で見たバス２０１０（東陽バス編その２）

２月に沖縄本島へ出かけた際に見たバス画像よせ集め「沖縄で見たバス２０１０」。
今回の更新は東陽バスの沖縄２００かナンバーの乗合車両画像よせ集めです。その１同
様、２００８年に並べたものとほぼ同じ内容というのがアレですが、お付き合いください。





















沖縄２００か５２．
東陽バスでは異色の西工ボディですが、シャーシはもちろん日野。大げさですが、東陽バ
スの移籍車導入に試行錯誤が見られた頃を伝える１台です。これ以後は日野車体というこ
とも導入条件となった模様。東陽バスの初期移籍車には後扉を無かったことにする大改造
がこのあたりまで施されました。
ちなみにこの車両が今回の沖縄訪問で見ることが出来た唯一の西工ボディです。２００８年
ＧＷ訪問時には琉球バス交通で活躍する元明大八王子や大阪市交通局移籍車で西工ボ
ディを見ることが出来ましたが、京急や東急からの移籍車ラッシュで多くが代替されたようで
す。西工ボディを見ない日は無い京王バス南エリア在住者としては、１９９５年以前の風景な
感。西工ボディだけでなく、エルガ顔も空港周辺以外で見かけないことも余計そう思わせるの
かもしれませんが。

沖縄２０か３０３．











沖縄２０か２９５．
登録番号が前後していますが、前回はリヤからの画像しか記録できなかった千葉交通移
籍車。正直状態が良いとは思えなかった千葉交通の乗合車が移籍車導入されるとは驚き。











沖縄２００か３２４．
シチサン構図ではありませんが、京浜急行バスからのワンステップ移籍車。
ワンステップ車ですが、他車と異なる前中扉間の横向きシート配置がネックでとなり限定
的な運用となっています。画像の３２４は平日のみ運行の５８番馬天琉大泡瀬線メイン。





















沖縄２００か３７３．
こちらも京浜急行バスからの移籍車。ツーステップのワンロマ車だったことからシート配置
に問題無く、ワンステップ車以上に活躍しています。











沖縄２００か４３２．
側面全引違窓に前後扉仕様は南海バスからの移籍車。





















沖縄２００か５１５．
右斜め後から見るとラッピング車のように見えますが、右側面（金功重機）と後面（ちゅら
パス）のスポンサーが異なります。沖縄のラッピング広告といえば、側面のラッピングは少
数で、後全面ラッピングを東陽バスに限らず見ることが出来ました。
長尺＋前後扉という仕様が嫌われてか移籍事例の少なかった千葉内陸バスからの移籍
車。とにかく日野車体なら長尺車でも導入してしまうところがなんとも。











沖縄２００か５８６．
こちらは尼崎市交通局からの移籍車、最近では前後扉車両をメインに導入している感。











沖縄２００か６０８．
中型車も積極導入、こちらも南海バスからの移籍車。

わずか２回で東陽バスのよせ集めは終了。７３０車はちょうど修理中で運用が無く、天候不
良もあって馬天配属の元京阪車やあすか交通（旧：団地交通）移籍車などもタイミングがあ
わず画像も記録できず。東陽バスに関しては宿題が残りました。