細々と更新しています
2009年末に、「バスグラフィック」で検索すると拙ブログ内の記事が1位に表示されること を書きました。久々に検索してみると順当な結果が表示されています。これで心置きなく 色々と書けますな(誇張)。ということでバス雑誌感想という名のルーチンワーク、『NEKO MOOK 1471 バスグラフィック Vol.6』についてのつぶやきです。 いつもは特集などに対してしょぼい感想を書いていますが、内容が前号ほぼ同様のため大 幅に省略させていただきます。画像については後述。 特集は「続「1984」東京路線バス写真図録」。1980年代に撮影した東京都内で運行して いた路線バス車両の記録集の続き。関東バスや立川バス、西東京バスなど前号未掲載事 業者を中心に未掲載車両も含めまとめています。 「春の予感は路線バスとともに・・・」は特集と同じ方が撮影したもの。目次にあるサブタイト ル通り、1991年3月、桜とバスのカラーグラフです。 小平団地近辺の桜並木を中心に撮影した写真がメイン。画像は掲載写真の約20年後の 様子。大型車から中型幅へダウンサイジングが進みました。これでもRNからKRとなり、 大きくなりましたが。 「日野スケルトン・バスものがたり大型車編」はバス写真メインの同誌で珍しく読ませる記 事です。日野自動車で長年バスなど開発に携わった方の思い出が中心。以前バスラマで 連載していた「私が知っているバス達」に似た構成。ただスケルトン以前の話がメインの感。 カラーページはこのほか京成のボルボ連接バスや春を題材としたボンネットバス写真集。 白黒ページは、1985年に記録した日立電鉄のバス車両集。複雑なデザインの塗装の自 社発注車がメインで日立駅前の後方にそびえる幾多の煙突も当時の活気ある時代を伝え る興味深い内容です。 連載企画の「あの頃キミもバスも若かった」は関西地方への旅行時に記録した1970年代 のバス写真集、わざわざ「周囲に写り込んでいる車なども含め、過ぎ去った時代を懐かし んでいただければ幸いである 」と書いているのは何に配慮したのか。 後半のカラーページは川崎市内の東芝小向工場の送迎自家用バス「社バス」の車両集。 自社発注車だけでなく、神奈川中央交通や西武バスといった当時車両代替サイクルが早 かった事業者からの乗合移籍車も在籍しており、見ていて面白い内容です。 社番:KA1803. 自家用送迎バスは1999年に東急バス路線開設によって終了したとのこと。ということで、 画像は「直行」運用で活躍するツーステップ車の画像。もちろんツーステップに限らずノン ステップ車も運用に入っています。 ということで今号のバスグラフィックは、引き続き1970~80年代のバスを押し、取材した 車両は京成バスと巻頭の立川バスの2箇所のみと取材費も抑えた1冊です。もっとも、こ れまで取材した記事がどうも小生とは相容れない郷愁押し付けな内容ばかりでしたので、 これはこれで良いのかもしれません。 文句があるなら買うなという感じもしますが、特集が前号の続きだったので・・・。バスマガな どで見られる特集まとめ別冊が販売されればそちらだけで良いかなとも思いますが。 本号も今までと同じメンバーによるバスグラフィックらしい内容です。掲載内容に興味がある 方にはお勧めします。おそらく次号も同じメンバーによる同じような内容でしょう。猫本お得意 のお名残特集で西工解散の話題かもしれません。もちろん掲載事業者は関東バスと東急バ スです。そんな適当予想を超える内容であることを期待してみます(他人事)。 PR |
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野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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