沖縄で見たバス２０１０改（琉球バス交通編その１）

４月に沖縄本島へ出かけた際に見たバス画像よせ集め「沖縄で見たバス２０１０改」。
今回から琉球バス交通編です。

琉球バス交通編も沖縄バス編同様、まだ並べていなかった琉球バス時代に導入された
移籍車画像からスタートしていきます。今回はまず、拙ブログの琉球バス交通車両型式
で毎度お世話になっている「琉球バス車両一覧」『バスマガジン２号』（２００３），三推社/講
談社 掲載分の車両を並べていきます。





















沖縄２００か２７．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
琉球バス交通では初期移籍車を中心とした状態の悪い車両の代替が進められており、
見かけた移籍車は沖縄２００かナンバーのみでした。
まずは横浜市交通局からの富士５Ｅボディ移籍車で、この車両はライトベゼルが黒色。

沖縄２００か５７．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
続いて日野ＨＴ、同じく横浜市交通局からの移籍車。横浜市交通局からのＨＴ移籍車は、
Ｕ３２に比べ導入台数も多かったこともあり、残存率が高めの印象。





















沖縄２００か６８．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８８年車）。
新生琉球バス交通は那覇バス市外線同様のレインボーカラーが標準塗装となりました。
既存車両の一部もレインボーカラーへと塗り替えが行われましたが、古参格の横浜市交
通局移籍車も塗り替えらるとは・・・。もうしばらく活躍するということなんでしょうか。





















沖縄２００か９５．Ｐ－Ｕ３２Ｋ（８８年車）。
せっかくなので５Ｅをもう１台。こちらのライトベゼルは銀色。見かけた５Ｅ移籍車はこのほ
か沖縄２００か９７の計３台。
５Ｅ移籍車は２００８年訪問時と比べ随分減りましたが、それ以上に減ったのは西工ボデ
ィの車両。西工ボディは８７年車以前が在籍の中心だったこともあり、大阪市交通局や
西東京バスからの初期移籍車は那覇ＢＴ周辺で見ることが出来ませんでした。ローカル
用にどのくらい残っているのでしょうか。











沖縄２００か１００．Ｐ－ＨＴ２３３ＢＡ（８７年車）。
登録番号順に新しい車両が並ぶわけではないところが移籍車導入の面白いところ。今回
見た移籍車の最古参車は、この神戸市交通局からの日野ＨＴで８７年車。同時期導入の
西工ボディはやはり見られず。











沖縄２００か２５９．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９２年車）。
琉球バスではコストの問題からか、前事業者カラーほぼそのままの状態で運用を開始し
た時期がありました。画像はこの頃に導入された神戸市交通局からの移籍車。
先ほど並べた横浜市交通局移籍車を塗り替えるよりも、こちらを先に塗り替えた方が良い
のではと思うのは余計なお世話です。