細々と更新しています
バスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ。もはやわざわざ更新しなくても良い のですが、ブログの更新回数を稼ぐためには仕方なし。というわけで、今回の更新はバ ス雑誌の感想という名の番外編。6月に刊行された『BJハンドブックシリーズR70 国際 興業・山梨交通』についてです。ハンドブックシリーズでは2001年以来、約10年ぶりの 登場となります。 内容はこれまで同様、紀行編・歴史編・車両編の3部構成。とりたてて説明するところも ないかと思います。終点の風景は国際興業バス飯能営業所管内の「間野黒指」、車両リ ストは2010年4月1日現在となっています。 社番:5222.PKG-LV234L2(09年車)。 自動車NOx・PM法や傘下にディーラーを持つ関係で当然と言えば当然なんですが、気 がつけば国際興業バスはエルガばかりになったなぁという感想。 小生のイメージでは未だ主力のキュービックですが、実際はノンステップ車が少々とツー ステップ車が飯能に残るのみという状況に驚きます。 社番:C702.U-LT332J(91年車)。 そんなキュービックは現在グループ会社を中心に移籍事例が多数見られます。画像は 山梨交通で活躍するLT。バスマガ41号の大型9m車特集にも記載があるように、国際 興業バスでは一時期LTのみを導入していました。ちなみに画像は2008年に記録した もので、車両編掲載写真にもあるように現在はラッピング車となっているようです。 コミュニティバス用途を中心にでいすゞ以外のメーカーの車両が増えたということも大き な変化といえます。 社番:369.KL-RU4FSEA(03年車)。 特に日野車に関しては貸切専業事業者の国際観光バスを吸収したことで大型観光モデル も陣容に加わりました。貸切事業は国際興業観光バスに分社し、台数を維持しています。 しかし同じく分社した国際興業大阪に関しては縮小が随分進んでおり、規制緩和による影 響の大きさを実感します。 社番:C669.KC-LR333J(98年車)。 山梨交通に関しては、新車やグループ間を含む移籍車導入によって国際興業カラーに 統一されつつあるようで、後部にいくにつれ帯幅が太くなるなど手間のかかった山梨交通 オリジナル塗装が少なくなっているのは個人的に残念。この画像も2008年に記録。 せっかくなので2001年刊行の『BJニューハンドブックスNo.33 国際興業・山梨交通』に ついても少々。表紙は1998年に登場したノンステップバスから採用された緑色が明るく なった現行カラーですが、塗りわけラインに曲線を使用した山梨交通に多く見られる現行 デザインとは若干異なるものです。 紀行編は種村直樹氏入院のため発行人である加藤佳一氏による執筆という異色作。大御 所ライターのご機嫌を伺いつつ、旅を進めるという編集同行人の苦労さを感じさせる力作で す。掲載されている国際興業バスの車両はキュービックばかりで、W杯日本開催で消えた 「KKK」ロゴも健在。貸切に関してはもちろん直営で、大阪支店・神戸支店とも30台程度の 規模を擁しており、現在どれほど縮小したかが分かります。 山梨交通に関しては清里地区に路線があるなど、現在運行していない路線も見られます。 また創立60周年記念で復活したK-CCM410の社番C486が既に廃車済みと分かります。 次号の刊行予定事業者は京阪バス。まさか今月発売のバスラマ事業者訪問でとりあげられ ることになるとは・・・。続くときは続くものなんですな。 PR |
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野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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