会津乗合自動車２０１０＋（プラス）高速車編

拙ブログの検索キーワード上位に未だ君臨する「会津バス」。コメントで更新を催促され
たこともありましたが、ひねくれ者故あえて更新しなかったり。

今回は久々に会津バスこと会津乗合自動車で活躍する高速車画像を並べていきます。
ただし会津乗合自動車の高速運用車両のほとんどは正面行先表示に手動ハンドル付
の貸切転用車です。そして貸切車は長らく富士重工ボディを架装していたこともあり、並
べた画像がほぼ富士７ＨＤボディという、見た目同じ車両ばかりの内容となっています。
タイトルに「＋（プラス）」とあるのは主に５月と９月に記録した画像を混ぜたという程度の
意。並べた画像の多くが２００８年に更新した内容と構図以外はほぼ同じということも、あ
らかじめお断りしておきます。











福島２２か２０４７．５月に記録。
フロントマスクが角目４灯のいすゞＬＶ。
画像のいすゞ車が５月に記録した古参ナンバーでした。この日は会員スクールバスの運
用に入っていました。





















福島２２か２１７１．上は９月・下は５月に記録。
同じく角目４灯のＬＶ。野沢線の運用に入っていました。野沢線は主に古参格車両で運用
している模様。まあ路線距離や所要時間からみて妥当なところでしょう。

福島２２か２２２９．上下とも９月に記録。
会津乗合自動車はいすゞ・日野・ＵＤの３メーカーを中心に導入し、三菱ふそう車はハイ
カラさんのローザ改造ボンネットという陣容です。
ここから福島線の運用に入っていた車両を３台ばかり続けて並べていきますが、フロン
トマスクが全て同じ。ますは後部のエンジンルーバーが運転席側にあるＵＤ車。





















福島２２か２２９２．上下とも５月に記録。
日野車といすゞ車は後部のエンジンルーバーが扉側。画像は日野セレガシャーシの富
士ボディで、後部のルーバー形状がいすゞ車と比べると縦長です。ちなみに会津乗合自
動車の観光タイプはホイルキャップからメーカーを推測することも可能。











福島２２か２２９３．
後部ルーバー開口形状が日野車と比べると気持ち横長ないすゞ車。こちらは正面に社紋
看板の付いた車両。見たところ福島線はやや古参になろうかというこのあたりの車両を中
心に運用している模様。











福島２２か２３７０．５月に記録。
続いてはいわき線の運用に入っていた日野車。





















福島２２か２３７１．上下とも９月に記録。
こちらは新潟線の運用に入っていたいすゞ車。今のところ並べている車両全て貸切転用
車というのですから、当時の会津乗合自動車は貸切車を相当な台数保有していたことに
なります。貸切保有台数・新規参入の規制緩和で相当な影響を受けたことが分かります。











福島２２か２４０２．５月に記録。
ここからヘッドライト形状が変更されたタイプになります。まずは側面に会津宿泊プラン
広告の入ったいすゞ車。











福島２２か２５６６．９月に記録。
こちらはいわき線の運用に入っていた日野車。後部にトイレが付いていますが、元から
の装備なのか後付改造なのか分からず。ちなみにいわき線でトイレ付車両は、イレギュ
ラー的存在です。





















福島２２か２５６８．上下とも５月に記録。
こちらもいわき線の運用に入っていたいすゞ車。トイレの装備はもちろんありません。











福島２００か６０．
日野車の富士ボディ架装中止にともない、セレガボディが登場。やはり貸切転用車の為、
正面行灯は手動ハンドルを装備した行先表示に改造済み。この日は仙台線の運用に入
っていました。





















福島２００か２８６．上下とも５月に記録。
画像のセレガＲは当初から高速車として導入した車両。側面にも行先表示機を設置して
いるのがポイント。トイレ付きで夢街道会津号メインで活躍しています。











福島２００か３８３．９月に記録。
同じくセレガＲですが、こちらは貸切転用車。このあたりの車両も貸切車から転用されて
いるとは驚き。











会津２００か１１６．１０月に記録。
あかべぇリエッセとほぼ同時期に登場したと思しき現行セレガの高速車。初期導入車と異
なり、窓までのＪピラーが省略されています。夢街道会津号はトイレ付車が条件ということ
もあり、高速専用車の新車導入が行われています。ちなみにこの画像のみ新宿周辺で記
録したものです。