細々と更新しています
今回は先日乗車した会津乗合自動車(通称会津バス)についての乗車記を。 若松駅前ターミナルに10月からいくつかの路線の末端部分を乗り合いタクシーに 移管する旨の案内掲示を見かけました。それによれば会津美里町の永井野から 小川窪・市野、東尾岐・さか下、落合と本郷車庫から関山までの区間が対象になる との事。現在落合行きは月~金のみですが、数年前までは途中の冑まで毎日の 運行がありました。段階的な縮小とはいえ、いよいよ命脈尽きたといえます。 タイミング的に14時発の東尾岐行きが間に合うことから、どのようなところなのか 知りたくなり、ついつい乗車してしまいました。 路線は会津若松市内の病院などを経由し、中型バスながら席が埋まるくらいの乗車 がありました。高田橋を渡り高田駅前あたりからぽつぽつと降車がみられ、途中「あや めの湯」を経由し永井野。路線が残るこのあたりまでは住宅が立ち並びますが、この 先は田園風景が広がります。バスが東尾岐の集落へ入る頃、乗客は小生を含め2人。 行先は東尾岐とありますが、路線図には東尾岐という停留所はありません。どこまで 行くのかと思っていましたが、地頭方停留所のバス停脇の折返場にバックで入ったこと で終点であることが分かりました。こういうのは実際に乗車してみないと分かりません。 バス停前には閉店したと見られる店舗跡がある、なんとも寂しいところでした。 若松から約1時間、950円の所になります。この路線は厳密に言うと、本来の終点は ここから2つ先の「さか下」になります。ただし「さか下」発は朝1本、着が夕方1本のみ と乗りつぶすには非常に難易度が高い路線です。2001年の時刻表によれば、かつて は夕方「さか下」着は折り返しで高田車庫まで走っていたのですが・・・。 ということで方向幕のみの紹介でご勘弁を。 ところで表記が「さか下」とひらがな表記には理由があります。 こちらの路線の方が本線格ですね。自分が会津にいた2001年の時刻表によれば 柳津行きを含めると30分毎の本数がありました。そんなに走っていたとは! 現在も減便され「生活交通路線」として補助金での存続ながらも1時間毎の本数が あります。これ以上の減便は避けたいところですが、地元の方の利用次第ですので どうなるのでしょうか、踏んばってほしいものです。坂下へは只見線も並行していま すが、こちらはお話にならないくらいの本数しかありません。 ちなみに坂下は「ばんげ」と読みます。読めませんでした。 地元の人は間違えないでしょうが、誤って「さかした」と案内所で尋ねてしまうと大変な ことになります。 もっとも「さか下」行きはもう走っていませんが。 PR |
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