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計画停電もとりあえずひと段落しましたが、問題が根本的に解決したわけでもなく。
拙ブログでは引き続き節電を考慮した更新を行っていきます。

さて、前エントリでも書きましたが、北九州へまた出かけました。
2月に出かけてからそれほど日もおかず再訪したのは、北九州市交通局久々の新車導
入となったLKG規制車のエアロスターを記録したかったからです。

若松営業所









もっとも、目的のエアロスターは残念ながら営業所の奥で整備中でしたが。まあ今後20
年近く活躍するでしょうから、次のチャンスを狙うということで。
ならば今後代替対象となるであろう富士5Eだけでも・・・、と思いましたが

若松営業所にて









もちろんこちらも動いておらず。若松配置のこの車両は貸切登録になっているのかもしれ
ません。北九州市交通局の車両は撮りためたものの、わざわざ2回出かけたほどの成果
はなかったという結果に終わりました。

ということで、北九州市交通局の車両を主に4月に記録した画像を中心に2回にわたって
更新していきます。今回のその1では北九州市交通局のツーステップ車両を並べていきま
す。ただし、西日本車体をメインに導入している北九州市交通局ゆえ、西工58MCばかり
となっていることをあらかじめお断りしておきます。

なお、型式・年式は「北九州市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル73号』
(2002),ぽると出版 を参照しました。

6306









6306r









局番:6306.P-U32L(88年車)。
北九州市交通局はUDと三菱ふそう車の2メーカーを導入しています。現在在籍するツ
ーステップ車は中扉4枚折戸に上部引き違いの側面窓という仕様で揃えられています。
局番は96年まで元号の導入年度+導入年度ごとの2桁連番となっており、この車両は
昭和63年度の導入。古さを感じさせない仕様ですが、既に20年超活躍しているという
なかなかの古参車です。

北九州市交通局では事業再建の一環で2004年から6年間にわたり新車代替が行われ
ませんでした。先日登場したLKG規制エアロスターは老朽化した車両代替のための先
行導入という位置づけで、先ごろ策定された「北九州市交通局事業経営計画 平成23年
度~27年度」によれば、今後は中・小型車や移籍車の導入も予定しているとのこと。昭
和時代に登録された20年超えの古参車がワンステップ・ノンステップ車にまじって活躍
する姿を見られるのもあとわずかかもしれません。


H103









局番:H103.P-MP218M(89年車)。
平成元年度導入車は三菱ふそうのMP。この画像だけではUDと見分け困難ですが。

H206









H206r









局番:H206.U-MP218M(90年車)。
行先表示は数年前にLED改造済みです。
北九州市交通局では行先と経由を表した系統番号を採用していますが、これがはっきり
いってよそ者にとって理解不能なもの。多くのバス停は時刻表のみ、車内掲示の路線図
は路線・系統表示の無い神奈中タイプのみのため、時刻表掲示の系統番号がどこを走
るのか分からない不親切仕様となっています。
わかりやすい路線なら問題ないのですが、若松中心部の経路など一見さんお断り状態、
交通局のHPにも系統番号の表示はなく、全体的にいかにも縦割り行政といった感じ、も
はや市営バスに乗って欲しくないとしか考えられません。
先ほども紹介した「北九州市交通局事業経営計画 平成23年度~27年度」によれば、バ
ス待合環境の整備が取り組み予定となっています。あわせて分かりやすい系統路線図の
掲示もお願いしたいところです。

H403









局番:H403.U-MP618M(92年車)。
見た目の変化はありませんが、92年からエアサス仕様で導入。

H503









H503r









局番:H503.U-UA440LAN(93年車)。
93年導入の大型車は88年以来の富士ボディで導入。富士ボディを導入した経緯はよく
わかりませんが、西工ばかりの中では違和感たっぷり。なお、この画像は2月に記録した
ものになります。

H504









局番:H504.U-UA440LAN(93年車)。
せっかくなので富士7Eボディの車両をもう1台。
ちなみに93年は西工ボディのJPワンステップ車も導入しています。9両在籍しているにも
関わらず2度の訪問とも記録出来ず。路線限定なのでしょうか?

H602









局番:H602.U-MP618M(95年車)。

H601r









局番:H601.U-MP618M(95年車)。
前後で局番が異なり失礼。2010年から登場した新塗装に塗り替えられたMP。塗装デ
ザインは貸切車やリムジン車の色違いで、塗装のグリーンは北九州市が目指している
「環境モデル都市」をアピールしたものとか。この塗装変更がどのあたりの車両までを対
象としているのか気になるところです。
さて、北九州市交通局の内装ですが、後部の側板やシート後部にギラギラ輝くウロコ模
様の金属板を貼り付けているのが特徴。他事業者でもこんな仕様があるのでしょうか?

H703









局番:H703.U-UA440LAN(95年車)。

H702r









局番:H702.U-UA440LAN(95年車)。
平成7年度はU規制車とKC規制車を導入。まずはU規制車のUA。前後で局番が異なり
失礼。

H705









局番:H705.KC-UA460LAN(95年車)。
KC規制車では1両だけ富士7Eボディを導入。交通局内部に富士ボディファンがいたの
でしょうか。

H707









H707r









局番:H707.KC-UA460LAN(96年車)。
こちらは多数派の西工ボディ。U規制車との外観上大きな変化は屋根上の冷房装置位置。
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