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忍者ブログの変更で広告が表示されるようになって約1ヶ月。ブログの内容と特に関係
ない広告が表示されるようで、成人女性向け玩具の広告が表示された時はひっくり返り
ました。そして思わず広告をクリック。それにしてもいろんなスポンサーの広告があるよう
で、営業努力に頭が下がります。ダメサラリーマンの小生も見習わなければなりません。
ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、多少ブログ内容と連動した広告を表
示してほしいよね。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル128号』です。

特集は「ポスト新長期排出ガス規制適合の新型車に乗る」と題したお馴染みのインプレッ
ション記事。今回は日野ポンチョ、三菱ふそうローザ・エアロエース ショートタイプMMの
3車種を紹介しています。
三菱ふそうの2車種は今回のモデルからどちらも尿素SCR方式を採用。自家用ユーザー
も少なくないマイクロバスにも尿素使用という英断が吉と出るかどうか。湿式クラッチを採
用した機械式ATの「DUONIC」仕様も気になるところです。

A29204









社番:A29204.画像は2006年に記録したもの。
湿式クラッチ採用の機械式ATといえば、日野EEドライブ。クラッチの経年変化でガコガコ
とぎこちない動きをしていましたが、「技術革新で克服されており、今では摩耗が少なく安
定した性能維持できる点がメリットとなっている
」とのこと。走行などに関しては、これまで
のインプレッション記事同様問題は特に無さそうな書き方となっていますが、はたしてどう
なんでしょうか。ただ、いつまでもバスに機械式ATはNGという考え方を再考する必要があ
りそうです。

今号ではNewModelsとして、「トヨタコースター/ 日野リエッセⅡ」と「日野セレガハイブリッ
ド」のポスト新長期排出ガス規制適合の新型車も紹介。新長期排出ガス規制適合車でまだ
発表が無いのは中型路線バスモデルのみとなりました。

そして、「ヒュンダイ・ユニバース ゆとりの仕様を追加設定」と題したユニバース記事も掲載。
横1+2列のゆとり仕様はさておき、150台以上を網羅した「ヒュンダイ・ユニバース導入事
業者一覧」に注目。記事にもあるように「最近の販売実績は既納事業者からのリピートオー
ダーが目立つのが特徴
」を実感します。

1056









鹿児島200か1056.ADG-RD00(年車)。
ヒュンダイ・ユニバースの導入事業者といえば、いわさきグループ。グループ会社が販売
代理店となっていることから、まとまった台数が在籍しています。画像の車両はいわさき
バスネットワーク所属で鹿児島空港へのリムジンバスとして活躍しています。

882









熊本200か882.LDG-RD00(11年車)。
正面に行先表示を追加したり、顧客要望を短期間で反映させるのは立派。画像の車両は
九州産交バスに登場したLDG規制車のユニバース。地方主要事業者への導入が加速し
ていくのでしょうか。
さて、画像から推測できるかもしれませんが、「大分で見たバスシリーズ」終了後も引き続
き九州ネタでひっぱっていく予定。


事業者訪問は青森県内の「青森市営バス」と「下北交通」の2事業者を紹介。なんとい
うことでしょう、どちらも手持ち画像がありません。いずれ追記出来れば良いのですが。

と、書いてから約5年。ようやく手持ち画像を並べることが出来ることになりましたので、
追加いたします。(2016年5月追記)

 まず前号で予告されていた「青森市営バス」。



青森200か657.PDG-KR234J2(10年車)。2016年5月に記録。

青森市企業局交通部が運行を行っていま す。かつては「買い物や通勤、通学など生活
圏は青森市
」という考え方のもと、青森市外 への路線も多く運行していました。こういった
越境路線のほとんどは廃止されましたが、 市町村合併で編入した浪岡町に路線延伸する
など青森市全域をメインエリアとする営業 方針を堅持しているのは立派です。
近年の施策としては、一部路線の弘南バスへの運行委託や川崎市交通局を中心とした
移籍車導入など、コスト削減を意識した取り組みも見られます。今後は不採算となってい
る枝線を中心としたフィーダー化の実験が行われるとのこと。フィーダー路線化は他所で
も行われていますが、乗り換えが発生することが嫌われること・もともと末端の不採算路線
で行われることから、結局廃止されてしまい成功事例は少ない感。はたしてどうなるので
しょうか。

ちなみに小生の青森市営バスの印象といえば、配布時刻表の難易度が高すぎて理解不能
ということでしょうか。この点については記事内の「取材ノート」でも問題提起しており、そろそ
ろ青森市営バス側の前例踏襲にとらわれない意識改革をしていただきたいものです。

続いては下北半島をメインエリアとする「下北交通」。営業エリアの人口の問題もあり、バ
ス事業のメインはスクールバスという厳しい経営環境です。通院需要について、観光客の
取り込みなどどのように行うべきかを模索していることを読み取ることが出来ます。 
近々「首都圏から移籍した中型車幅10.5mミディバス 」というノンステップバスが運行開
始とのこと。移籍元がどこなのか気になります。



青森200か864.2016年5月に記録。
記録できた車両は、本文にあった車両とは異なる三菱ふそうMK移籍車です。元は送迎車と
思しきトップドア車で、むつと青森駅を結ぶ長距離路線で運用中でした。

「AT搭載の最新シティバスの実力を探る」4回目は阪急バス、「新時代を迎えたバスのド
ライブレコーダー」は神奈川中央交通となっています。
このほか各地で開催された「バスの日イベント」、JRバス関東の白河で運行を開始した
連接バス、東急バスと南海バスで登場した復刻塗装車の話題や、10月刊行号恒例の「最
新バス機器・用品ガイド」も掲載。なお、連載のバスのカタログは休載となっています。

今号は事業者訪問が路線網が青森県内で完結している2事業者ということで、県外高速
路線バスに依存しない地方バス事業者の実態・取組について紹介した貴重な資料となる
バスラマらしい1冊です。小生は今のところ「なじみが薄い」両事業者ですが、全国市営バス
めぐり実践中ゆえ「あって良かった1冊」となる可能性大です。

さて、次号予告。特集が「改めてバスの安全を問う」、東京モーターショー出展バス等々
のみとなっており、事業者訪問はヒミツ。次号は画像に手持ちのある事業者でありますよ
うに・・・。そういえば次号のバスラマ発売前に「年鑑バスラマ」も刊行されますので、こちら
も忘れないようにしなくては。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車
両一覧を参照したものになります。
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現在はバスがメイン。

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