熊本で見たバス２０１２（熊本バス編その５）

「熊本で見たバス２０１２」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の熊本バス編その５では、記録出来た熊本２００か５００番台の一般乗合車両を並
べていきます。ちょうど熊本市営バスからの路線移管を控えていたことから、各社とも移
籍車導入が活発な時期でした。熊本バスも新旧様々な移籍車を導入しています。





















熊本２００か５０５．
まずは京成バスグループからの日野ＨＴツーステップ移籍車。２台導入しています。











熊本２００か５１３．
せっかくなのでもう１台がこちら。どういう経緯で熊本バスにやってきたのか分かりませ
んが、今のところリピートオーダーは無い状況。

熊本２００か５１６．
熊本市営バスからの路線移管で、中型車が必要となった熊本バス。しかし当時は、移籍
車となるような中型車はまだまだ少ない状況。背に腹は変えられぬということで、移籍車
にしては当時でも古い印象だったＰ規制車を佐賀の昭和自動車から導入。まずは純正ボ
ディの日野ＲＪで、東武子会社系事業者→昭和自動車→熊本バスと複数事業者を渡り歩
いた車両。





















熊本２００か５３２．
もう１台はＵＤのＲＭ。これまで富士ボディと縁の無かった熊本バスに、まさかの富士６Ｅ
ボディがお目見えすることになりました。





















熊本２００か５３９．
さらに、山口の船木鉄道から純正ボディのいすゞＬＲを２台導入。こちらは移籍車としては
年式的に妥当ですが、船木鉄道出自というところがマニアック。





















熊本２００か５６５．
京浜急行バスグループからのＭＰワンステップ移籍車。塗装は阪東風デザインで登場。





















熊本２００か５７４．
阪東自動車から日野ＨＴ移籍車をリピート導入。当時の阪東自動車は純正ボディと富士
ボディを並行導入していた関係で、富士７Ｅボディの日野車が熊本バス入りとなりました。
画像の車両は熊本バス９０周年で登場した記念ラッピング車を引き継いでいます。











熊本２００か５７５．
こちらは一般塗装の車両。阪東自動車移籍車ながら、阪東風塗装は採用されず。この
気まぐれなところが熊本バスらしさなのかもしれません。室内は阪東自動車時代と変わ
らず、後部は三方シート仕様となっています。





















熊本２００か５７８．
富士ボディ導入に支障が無くなったようで、京浜急行バスグループから富士ボディのい
すゞＬＶワンステップ車が登場。











熊本２００か５９２．
さらに富士ボディのこんな車両も登場。京王電鉄バスグループからのＪＰワンステップ移
籍車。Ｕ規制車のＪＰで、熊本バス初のスロープ付き移籍車です。





















熊本２００か５９６．
京浜急行バスグループからの日野ＨＴワンステップ移籍車。画像の車両は「くまもと美
里町の石橋めぐり」のラッピング広告車となっており、熊本バス沿線の美里町にある石
橋をＰＲしています。熊本県庁のＨＰによれば、運行は今のところ２０１２年９月末までと
のこと。なんとか記録することが出来ました。











熊本２００か５９７．
ラッピング車だけではなんですので、一般塗装車も並べておきます。