細々と更新しています
月末にバス雑誌の感想めいたものを書くのが恒例となっていますが、バスマガジンは 発売日の関係で月内に更新するのもなかなかシビア。暑さもようやくおさまり、なんと かなるかと思いましたが、今号もやはり月内更新は出来ませんでした。 ということで、今回はバスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ、8月に刊行さ れた『BJハンドブックシリーズR78 ジェイ・アール北海道バス』についてです。 「ハンドブックR」シリーズでは初となる道内事業者を取り上げた本書の内容ですが、こ れまで同様、紀行編・歴史編・車両編の3部構成。終点の風景は「開拓の村」です。 社番:527-5323.U-HT2MMAA(95年車)。 ジェイ・アール北海道バスが趣味誌で取り上げられたのは2011年9月刊行のバスマガ ジン49号以来となります。バスマガジンの事業者特集では、移籍車の旧所有事業者を 「関東の私鉄系バス事業者」・「神奈川県内の公営交通事業者」といった具合にぼやかし ていましたが、BJハンドブックシリーズは事業者名を明らかにしているので非常に分かり やすくなっています。画像の車両はバスマガジンで「首都圏の大手私鉄系バス事業者」と 表現された京浜急行バスからの日野HTワンステップ移籍車。京浜急行移籍車は道内 でも大人気、同型車がジェイ・アール北海道バスのほか複数の事業者に移籍しています。 以降、ジェイ・アール北海道バスの小生手持ち画像を自己満足的に並べていきます。 今回並べたものは特記したものを除き、2012年5月に記録したものです。なお、型式・年 式は掲載の車両リストを参照しました。 社番:524-4965.U-MP618M(94年車)。 まずはJR北海道直営時代を含めた自社発注車から。三菱ふそう車は93年から導入を 開始し、画像の車両は増備車。側面逆T字窓仕様のMPで、融雪剤の影響でパネルに だいぶ腐食が見られます。 社番:527-5954.U-HU2MMAA(95年車)。 この頃の側面窓仕様は定まらず、95年度導入の日野車は黒の2段サッシ窓仕様。 社番:527-7908.KC-HU2MMCA(97年車)。 97年度導入車両は銀サッシの2段窓仕様とさらにチープな感じ。 社番:427-7906.KC-RU1JJCA(97年車)。 97年はダウンサイジングということで、9mサイズの大型車を試験的に導入。結局この 年導入した日野RU2台のみの在籍で、タイミングよく記録できました。 社番:521-8906.KC-LV280N(98年車)。 98年からワンステップ車の導入を開始。まだスロープ無しの仕様で、スロープを装備した 本格的なバリアフリー車の導入は00年からとなります。画像は富士ボディのいすゞLVワ ンステップ車。側面窓は逆T字仕様に落ち着きました。 社番:521-1904.KL-LV280N1(01年車)。 いすゞ車つながりで、エルガにモデルチェンジした01年度導入のLVスロープ付ワンステッ プ車。 社番:527-4903.KL-HU2PPEE(05年車)。 ノンステップ車は02年度に導入した三菱ふそうMPから。日野車は画像のフルフラットノ ンステップのBRCが04年度に登場。日野のノンステップ車は以後、OEMモデルのKV、 BRCハイブリッドと変化していきました。 社番:534-1964.LKG-MP35FP(11年車)。 だいぶ枚数も多くなってきたので途中年度の導入車両は省略し、11年度導入の三菱 ふそうMPワンステップ長尺車。掲載リスト時点での最新車になります。 社番:527-2805.U-HU2MLAA(92年車)。 続いて移籍車。東京都交通局から都市新バス仕様の日野HU移籍車。いよいよこのあたり の移籍車が古参格となったことに軽い驚き。 社番:528-4323.U-UA460LSN(94年車)。 京浜急行バスからUAワンステップ移籍車。 社番:424-5335.U-MK218J(95年車)。 神奈川中央交通が95年に大量導入した中型車の移籍車。長らく移籍車となりそうな中型 車が不足状態だったこともあり、全国各地の事業者で移籍事例が見られます。ジェイ・アー ル北海道バスも導入しましたが、当時札幌市と北海道バス中央バスが白石営業所の不採 算路線廃止をめぐって対立していたことも関係しているというのですから複雑な話です。 社番:534-8833.KC-MP717M(98年車)。 神奈川中央交通からは元スヌーピーバスだった貸切兼用仕様の車両も移籍しています。 社番:134-3351.KK-BE64DJ(03年車)。 「ぶらりサッポロ観光バス」専用車のローザボンネットも実は移籍車。元は夕張市石炭博 物館所有とのこと。 社番:527-6914.KC-HU2MPCA(96年車)。 ジェイ・アール北海道バスには自社発注車・移籍車のほか、札幌市交通局からの引継 車も在籍しています。画像の車両は日野HU長尺車。 社番:524-1977.U-MP618N(91年車)。 掲載の車両リストによれば、最古参車は92年車となっています。バスマガジン特集時点 で在籍していた札幌市交通局からのエアロスターK引継車は11年度の新車・移籍車導入 により代替となった模様。札幌市交通局のバス路線を引き継いだ3社とも、引継車両は徐 々に台数を減らしていっています。画像は2011年に記録したものの再掲。 さて、 次号の刊行予定事業者は「函館バス」と道内事業者が続きます。 社番:T3332. 函館バスの画像はジェイ・アール北海道バスとあわせて5月に確保済み。バッチ来いです。 とはいえ、函館訪問日の天気はかなり悪く、いまいちな画像しか持ち合わせていませんが。 PR |
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野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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