細々と更新しています
2016年も残り僅かとなりましたが、拙ブログは今年もあわただしく感想めいたものの更新に追われる状況。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名の今年の感想今年のうちに。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル 159号』です。 巻頭では速報として「24年ぶりのフルモデルチェンジ!トヨタコースター」を紹介。新型コースターはボディの全幅・全高を拡大するなど大幅にモデルチェンジし、外観は20世紀を生きてきた小生からすると近未来のバスという感じです。速報ゆえ車両の概要などを簡単にまとめただけなので、ハンドルを握ってのインプレッション記事は次号以降ということになりそうです。このほか、中国ヤーシン製のオノエンスターについての紹介記事も掲載がありますが、内容は先日刊行した『年鑑バスラマ 2016→2017』とほぼ同じという感。 特集は「いま観光バスが面白い!<後編>」。今号では「2階建てバスを活用して個人客の取り込みに挑戦する、2つの事例 」として近鉄バスの「OSAKA SKY VISTA」とウィラートラベルの「レストランバス」を紹介。このほか前々号から引き続き、「全国の中堅・小規模事業者の貸切バス 」も紹介しています。 「最新シティバスの実力を探る ー南国交通のLV/KV」はATとAMTの両方を採用した南国交通を訪問したインタビュー記事です。 鹿児島200か1786.QRG-KV290Q1(16年車)。2016年7月に記録したものを再掲。 南国交通では2016年に導入した日野KV2台をAMT、いすゞLV2台をATと分けて採用しました。「登坂路線が多い路線環境 」のなかで、実際にハンドルを握る担当ドライバーの方の意見は非常に参考になるのではないでしょうか。いつもATメーカーの提灯記事ばかり載せている某マガジンには出来ない記事です。 このほかレポートではメルセデス・ベンツシターロGのハンドルを握ってのインプレッションや、連接バスを複数台所有している京成バスと神奈川中央交通へ使い勝手や整備面、トラブルなど非常に気になる項目のアンケート結果記事も掲載。京成バスの辛辣な意見に比べ神奈中のマイルドさが妙に気になる等、なかなか読み応えのある記事です。 PR
先日福岡県飯塚市の市長が賭けマージャンを行っていたということで、釈明に追われるという話題がありました。今年飯塚オートレース場を訪れた身としては、市長にマージャンではなくオートレースを愉しんでほしかったところ。もっとも市長は施行者側になるのかもしれませんので、車券の購入はできないかも。どのみち釈明に追われることになるのかもしれません。というわけで、バス雑誌の感想という名の公然の秘密。今回は『年鑑バスラマ 2016→2017』についてです。
構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、本編ともいえる「国内バスカタログ」、もはや第二の柱となった感がある「海外バスカタログ」、そして歴史編に巻末の資料編と、おなじみのラインナップとなっています。今号は巻頭に「各社の運転訓練車を見る」と題し、日本各地の事業者が保有する運転訓練車の内外装及び装備を紹介しています。 今年の国内バスカタログの掲載モデル数は「国産バス18シリーズ、輸入車6車種 」となり、前年に比べ輸入車が倍増。掲載モデル数の減少に歯止めがかかったようにも見えますが、平成28年排出ガス規制への適合が2017年に控えているので、国産バスシリーズへの影響が気になるところです。 多摩200か3109.2016年12月に記録。 2016年にフルモデルチェンジした、いすゞエルガミオ/日野レインボーが年鑑に初登場。いすゞ・日野ともに「仕様は全く同じ 」のため、外観からの判別はかなり難しくなりました。京王自動車に登場した画像の車両も外観から全く判別ができません。京王自動車はタクシーをメインに企業送迎などの特定バスも請け負っている京王グループの事業者。バスはいすゞ・日野どちらも導入していることと、社番もメーカーなどの区分ではないようなのでお手上げです。 輸入車は新たに連接バスのメルセデス・ベンツ シターロG、2階建てバスのスカニア/バンホール アストロメガ、そして中国ヤーシン製のオノエンスターを新規掲載しています。気になるのはやはりオノエンスターです。「大型ハイデッカー並みのボデー断面を持ちながら全長はシリーズ最小の全長8m車で、国産車には無いサイズが特徴 」となっていますが、どれくらい国内で登場するのでしょうか。
2016年も残すところ僅かとなりましたが、HDDに取り込んだままの手持ち画像がそれなりにありました。年明け以降の新ネタも無さそうなので、手持ち画像を有効活用していく新シリーズを開始していきます。そんな有効活用シリーズ第1弾は、BJハンドブックシリーズの感想めいたものをブログで書くため2016年5月に記録した箱根登山バスの画像のよせ集め、「小田原で見た箱根登山バス」です。今回は記録出来たいすゞ車の一般乗合車画像をまとめて並べていきます。一部再掲の画像もありますことをおことわりしておきます。
なお型式・年式は、『BJハンドブックシリーズ S94 箱根登山バス 東海バス』(2016),BJエディターズ を参照しました。 社番:B103.KK-LR233J1(04年車)。 箱根登山バスでいすゞの一般乗合車は現在中型車のみの在籍。少し前までは大型車も在籍していたのですが、東海バスへのグループ間移籍で姿を消しています。さて、古参格となるのが画像のKK規制車な04年式ノンステップ車という状況。箱根登山バスの代替サイクルは10年くらいの間で一気に短くなりました。この車両も東海バスグループへグループ間移籍するのも時間の問題と推測。 社番:B115.PA-LR234J1(04年車)。 同じく04年式ですが、こちらはPA規制のワンステップ車。屋根上のデンソーエアコンの機器形状がKK規制車からモデルチェンジしたものに変わっています。 社番:B126.PA-LR234J1(06年車)。 青系帯の旧塗装で登場したいすゞ乗合車は09年までとなります。
2016年8月に記録したバス画像のよせ集め「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス2016」。
久々の更新となる今回のその4では、記録出来た浜松市循環まちバス「く・る・る」専用車の日野ポンチョや高速車・貸切車をまとめて並べていきます。ほとんど2015年のエントリと同じ内容となることを、あらかじめおことわりしておきます。 なお型式・年式は、「遠州鉄道 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 160号』 (2017),ぽると出版 を参照し追記しました(2017年3月3日)。 <循環まちバス「く・る・る」専用車> 浜松230あ5078.BDG-HX6JHAE(07年車)。 まずは浜松駅を起点に駅周辺の市街地を循環する、浜松市循環まちバス「く・る・る」専用車の日野ポンチョから並べていきます。画像の車両は側面・後面に来年のNHK大河ドラマの主人公となる「井伊直虎」をアピール。後面にはさらに浜松市マスコットキャラクターの「出世大名 家康くん」も貼られており、浜松を大きくアピールしています。
バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くという、もはや何のためにやっているのかよく分からないシリーズ。
今回は11月下旬に刊行された『BJハンドブックシリーズS94 箱根登山バス 東海バス』です。 社番:B223.QKG-MP35FK(14年車)。2016年5月に記録したものを再掲。 社番:1511.SKG-KR290J1(14年車)。2016年10月に記録。 両事業者をBJハンドブックシリーズでセットで取り上げたのは、2006年のR58以来となります。ちなみに前作のタイトルは『東海自動車 箱根登山バス』で、社名の紹介順序が本作と逆となっているのがポイントです。 掲載事業者は箱根登山バスと箱根登山観光バス、東海自動車側が伊豆東海バス・南伊豆東海バス・西伊豆東海バス・新東海バス・東海バスオレンジシャトルの5運行会社で、2016年9月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。 内容は車両編・歴史編・紀行編という、いつも通りの3部構成です。在籍車両は前作刊行から10年しかたっていないことと、箱根登山バスから東海自動車各社へのグループ間移籍が活発なこともあり、前作掲載の車両もそれなりに残っています。とはいえ、箱根登山バス・東海自動車各社とも一般乗合車の低床化が進んでいることを実感します。歴史編は前作掲載分に近年の動きを加筆し、「小田急グループ全体の事業効率化・拡充をめざすため、地域ごとの一元化をメインとする再編成 」の動きをまとめています。「終点の構図」は南伊豆東海バスの田牛。紀行編は「山越えの旧街道をたどる」と題した1泊2日の乗り歩きルポです。 車両編の掲載写真は、やはり粗いものが多く全体的にカクカクしている最近刊行のハンドブックシリーズクオリティです。特に、晴天で撮影したと思われる写真は窓サッシ形状が真っ黒につぶれてしまっている残念な状況です。車両の解説部は2事業者セット掲載ながら、前作よりも詳しく書かれている型式も見られます。 感想めいたものはこのくらいにして、今回の感想めいたものを書くために撮りためた小生手持ち画像を並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました |
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ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
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