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2016年8月に記録したバス画像のよせ集め「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス2016」。
 
今回のその3では、記録出来た日野の一般乗合車の画像を並べていきます。内容はやはり2015年シリーズとほぼ同じですのであしからず。
なお型式・年式は、なお型式・年式は、「遠州鉄道 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 160号』(2017),ぽると出版 を参照し追記しました(2017年3月3日)。
 


浜松22か2603.KC-HT2MMCA(95年車)。
まずは古参のツーステップ車から。遠州鉄道では日野の大型ツーステップ乗合車を富士ボディで導入し、見たところ現在もそれなりの台数が在籍している模様。外観的な仕様は他メーカー車と同様、中扉4枚折戸+側面全引違窓+3連テールライトとなっています。



浜松22か2673.KC-HT2MMCA(96年車)。
96年導入の富士ボディな日野HT。ラッピング車も在籍しています。

 

浜松22か2744.KC-HT2MMCA(97年車)。
97年導入車からフロントバンパー端部にコーナリングライトを装備。
日野車が富士ボディ架装を中止したことにより、以後純正ボディでの導入となります。
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北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープが激突した日本シリーズ。北海道日本ハムファイターズが10年ぶりに日本一となりました。満塁ホームランが飛び出し結果的に点差のついたゲームもありましたが、僅差のしびれる展開が多く、日本ハムが勝っていたイニングは少なかった模様。ミスをしたほうが負けというハイレベルなシリーズでした。パシフィック・リーグのファンからすると北海道日本ハムの優勝は喜ばしいのですが、明確なビジョンを持ったチーム編成がここまでくるとソフトバンクとの2強時代がしばらく続くことになりそうです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、年代わり3位争いを楽しむパリーグとなりそうな予感。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル158号』です。
 
今号は2つの特集とバラエティに富んだレポート・トピックス記事、そして事業者訪問からなる1冊。巻頭の特集は「いま観光バスが面白い!と題し、「夏から秋にかけて、国内に登場した新型観光バス車両の話題、旅行会社の展開、規制緩和以降多くが撤退あるいは規模縮小していた電鉄系貸切バスの新展開 」を紹介しています。
やはり気になるのは、電鉄系貸切バスの新展開。記事では、東急バス/東急トランセと京王電鉄バスグループをインタビュー。両者とも貸切バス事業に力を入れるため、既存車を改造した特色ある車両を新たに投入しています。「再参入だけに他社との差別化は不可欠ながら、多額の初期投資をして車両を新造するよりも既存車を活用することを重視 」というところに京王電鉄バスグループらしさを感じました。


 
社番:61605.QTG-RU1ASCA(16年車)。2016年月に記録。  
京王電鉄バスグループの貸切車は、もちろん改造車だけではなく新車も投入しています。画像の車両は、「コンフォート」と名づけられた「貸切専用ながら後部トイレ付が特徴 」の日野セレガ。手持ちの画像はリヤ側だけですが、塗装は新たに採用した「貸切専用デザイン 」となっています。

2つ目の特集は、10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」。掲載商品の広告が多い分だけ増ページというのもおなじみです。

おなじみといえば、9月20日の「バスの日」にあわせ各地で開催されたイベントを紹介した記事は、「2016年秋 各地のバスイベント」として掲載。バスのイベントは定着したようで、各地盛況だったことが写真から伝わります。
このほか、「西日本鉄道 走り出した福岡都心の連接バス」と題したレポート記事では、福岡市中心部で8月から試行運行を開始した連接バスについて紹介しています。

0101

社番:0101.2016年10月に記録。
趣味誌では車両の紹介中心になりがちですが、連接バス運行の目的・プロセスや、運行にあたっての取り組みなどをインタビューを中心にまとめているのが、バスラマらしいところです。「試行運行から段階的に本格運行に至る計画 」にそって、10月25日から循環運行がスタートしています。
先日静岡県の沼津へ出かけました。ここ数年小生が伊豆半島方面へ出かける理由は、ブログでバス関連書籍の感想めいたものを書くためだけ。今回も旧称沼津登山東海バスの車両画像を記録するためだけなんだから、お金と時間の使い方が間違っています。色々と間違ってはいますが、とりあえず11月下旬に刊行が予定されているBJハンドブックシリーズの感想エントリ作成の準備は出来ました。

沼津登山東海バスの画像はいずれ並べることとして、今回はついでといっては失礼になりますが、あわせて記録できた富士急グループのバス車両画像を数枚並べていきます。

なお、型式・年式は「富士急グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 119号』(2010),ぽると出版 を参照しました。
 
  <富士急シティバス>


社番:E6266.KK-MJ26HF改(02年車)。
富士急行は1990年代より地域分社を進め、沼津・三島地区は現在「富士急シティバス」による運行となっています。社番は富士急行時代の付番を分社各社とも継続採用しており、頭のアルファベット「E」が富士急シティバス所属、社番の頭数字「5・6」は三菱ふそう車をあらわします。
まずは9m超サイズのMJノンステップバス。富士急グループでは02年に6台導入しただけという少数派ですが、6台全車が富士急シティバスに在籍しているため沼津では比較的よく見かける存在だったり。
  
 
 
社番:E6264.KK-MJ26HF改(02年車)。
こちらは全面ラッピング広告車となったMJノンステップ 車。  



社番:E2664.PB-HR7JHAE(06年車)。
こちらはPB規制車の日野HR9mサイズ。側面行先表示は中扉前に設置しています。ちなみに、近年の富士急グループでは登録番号を社番に合わせた希望番号で取得しています。社番の頭数字「1・2」は日野車をあらわします。
2016年8月に記録したバス画像のよせ集め「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス2016」。
 
今回のその2はいすゞ車編ということで、記録出来た一般乗合車の画像を並べていきます。内容はやはり2015年シリーズとほぼ同じですのであしからず。
 
 
 
 
浜松22か2751.KC-LV380N(97年車)※1。
まずは古参格となるツーステップ車から。P・U規制車では純正のキュービックボディを採用していましたが、KC規制車は富士ボディに変更。代替によりいすゞの大型ツーステップ車は富士7Eボディ車のみとなっていますが、導入台数自体96年4両、97年3両と非常に少なく、いつまで残るか微妙なところ。画像の97年導入車は他メーカー車同様、フロントバンパーにコーナリングライトを装備しています。
バス雑誌の感想めいたものを月末に更新している拙ブログ。奇数月は「バスマガジン」の最新号について書いていますが、9月と11月の刊行分は例年通り翌月の更新となりますのでご容赦を。あと回しにするのを良いことに、記事を書いたのが半ばも過ぎてからというのもどうかと思いますが。
  
編集体制を一新してからだいぶ経ちますが、前号で予告されていた記事がほとんど掲載されない状況が続くバスマガジン。まずは拙ブログ恒例、『バスマガジン』最新号の掲載内容と前号の予告内容をチェック。ちなみに前号の予告では、「まだまだファンはいっぱい、ぼくらのMU。色あせない魅力いっぱいの“キングに乗ろう!!”」「首都の大動脈バス、ホットスポット対決!?バスタよりスゴイことになっている東京駅チェック&チェック」、「スリーダイヤの聖地・喜連川研究所フェスティバス!! 久々の聖地大激震!!三菱ふそう“なんでも試乗会”レポート」、「またまた出ました!!ウィラー・インパクト。新型の宇宙戦艦が起動!?」、ほかとなっていました。メーカー・事業者からのパブリシティー込みの記事は掲載確実のはずが、今号掲載されたのは、なんとウィラー記事だけという体たらく。いやはや。

チェックが終わったところで、今回も気になったor手持ち画像を並べられそうな記事についてをごく簡単にまとめていきます。ちなみに記事のタイトルは目次記載のものとしています。

まずは、「いま見ておきたいレアなバス」。「その土地では当たり前!?でもほかでは珍しい!!全日本ご当地・レアなバス 」ということで、セーフティウインドウを装備した長崎バスのいすゞエルガとアルピコ交通の自家用モデルのツーステップ車を乗合車仕様にして導入したいすゞエルガを紹介。何をもってレアとするのかが難しいです。セーフティウィンドウを装備したいすゞエルガは京都市交通局にも在籍しているので、そこまでレアな感じはしませんが、「床高の特別仕様 」というプラスアルファがポイントになったようです。  
 
  

社番:3816.2014年9月に記録。
長崎バスは坂の多い路線環境を考慮した仕様に様々な装備を施した車両を導入していました。ページ数の都合もあるでしょうが、いすゞエルガに限定せず他メーカーの車両も紹介すれば、もっと面白い内容になったと思います。画像は純正ボディの日野HTツーステップ車。この頃の日野車にはセーフティウインドウを装備しているほか、運転席側のヘッドライトの横に長崎バスオリジナルの「カーブランプ」を搭載しています。

「ジャカルタ街角路線バスウォッチング スカニアの連接バス新規導入に大興奮!!」は、タイトルの通りインドネシアの首都ジャカルタの市内バスに登場したスカニア連接バスを中心に市内交通事情を紹介しています。以前76号掲載の予告に「気がついたら続々と運用されていた!?一度は乗っとけ!!全国の連接バス大集合」というのがありましたが、この企画が随分と形を変えて掲載されたということなんでしょうか。

三菱ふそうと蜜月なバスマガジンですが、予告にあった三菱ふそう絡みの記事は無し。蜜月関係に何かあったのかと思いきやさにあらず、「秘密のバス業界探検隊!! 『バスの聖地』に潜入!!」という大仰なタイトルの記事でMFBMこと三菱ふそうバス製造株式会社の工場見学記で紹介しています。三菱ふそうを取り上げるなら、現在話題となっているフレーム腐食のサービスキャンペーンを紹介してほしいものです。秘密の部分はこちらの方が多そうですし・・・。あとはいつも通りのパブ記事だらけなので省略します。


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