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8月に浜松へ行く用事があり、遠州鉄道のバスをいくらか記録することが出来ました。浜松へは昨年にも出かけ、その際に記録した画像をシリーズで更新しました。1年の間に多少の新車導入があったようですが、見たところ陣容に大きな変化は無い感。とはいえ、広島で見たバスシリーズがひと段落し、新たな更新ネタもあまり無いことから「浜松駅前で見た遠州鉄道のバス2016」と昨年より長ったらしいタイトルになった新シリーズを開始していきます。
 
今回のその1は三菱ふそう車編ということで、記録できた一般乗合車の画像を並べていきます。内容は2015年シリーズにリヤ側画像を追加した程度ですのであしからずです。
 


浜松22か2615.KC-MP217M改(95年車)※1。
静岡県の浜松圏内に路線網を展開している遠州鉄道。90年代後半からノンステップバスを大量導入していますが、近年は新車導入も少なくなり、古参のツーステップ車もまだまだ現役で運行しています。まずはKC規制車となった95年導入のエアロスターMボディなMP。古参車ですが、外装の状態も良く非常に手を入れているのが遠州鉄道のバスの特徴です。



浜松22か2660.KC-MP217M(96年車)※1。
遠州鉄道のツーステップ車は、中扉4枚折戸+側面全引違窓が標準的な仕様。エアロスターMボディは3連テールライトを装備しています。



浜松22か2731.KC-MP317M(97年車)※2。
モデルチェンジしたニューエアロスターは97年に初導入。テールライトの配置変更や側面窓を上部開閉の逆T字採用など、これまでと大幅な仕様変更が行われました。他事業者では固定窓となっていることが多い側面最後部の窓も開閉式を採用しています。また、97年導入車からフロントバンパーにコーナリングライトの装備を開始しました。翌年以降はノンステップ車のみの導入が続いたため、ニューエアロスターのツーステップ車は8台のみの導入にとどまり、少数派となっています。
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8月に広島市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「広島市内で見たバス2016」シリーズ。広島バス編最終回となる今回のその5では、記録出来た広島空港連絡バスと貸切車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「広島バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 157号』(2016),ぽると出版 を参照しました。 

<広島空港連絡バス>  


社番:2011.PJ-MS86JP(06年車)。
広島市内と広島空港を結ぶリムジンバスは広島電鉄など県内5事業者による共同運行となっています。塗装も各社共通のデザインで赤色の広島空港のロゴマークが目立ちます。
今回記録出来た広島バス在籍の専用車は直結冷房+3本トランクと、いかにもリムジンバスという仕様の三菱ふそうMS。モデルチェンジ前のニューエアロバスボディのリムジンバス専用車は広島バスでこの車両のみとなっています。
8月に広島市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「広島市内で見たバス2016」シリーズ。今回の広島バス編その4では、記録出来た三菱ふそう車の一般乗合移籍車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「広島バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 157号』(2016),ぽると出版 を参照しました。 
  


社番:722.KC-MP717M(97年車)。
三菱ふそう車の移籍車は、初期に導入した東京都交通局からの移籍車が既に姿を消し、純正ボディのエアロスターは立川バスからの移籍車が数台残るのみ。メインはニューエアロスターボディの車両となっています。まずは中扉引戸仕様のMPエアサスワンステップ車は高槻市営バスからの移籍車。
8月に広島市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め、「広島市内で見たバス2016」シリーズ。まだまだ続く広島バス編、今回のその3では、記録出来たUD車の一般乗合移籍車画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「広島バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 157号』(2016),ぽると出版 を参照しました。



社番:335.U-UA440LSN(94年車)。
広島バスでは古参車代替のため90年代から移籍車導入を開始し、東京都交通局からUAと三菱ふそうのMPがやってきました。東京都交通局の廃車売却が当時の知事の意向により基本解体のみとなってから、首都圏を中心とした様々な事業者からの移籍車が登場するようになりました。まずは西武バスからのUAツーステップ移籍車。
  


社番:341.U-UA440LSN(95年車)。
同じく西武バスからの移籍車ですが、こちらはLED式行先表示を装備。このあたりの移籍車からLED式行先表示の装備が基本となりますが、導入のタイミングなどで稀に方向幕を装備した車両が登場しています。
バス雑誌の感想めいたものを月末に更新している拙ブログ。奇数月は「バスマガジン」の最新号についてをもはやルーチンワークとして書いていますが、9月と11月の刊行分は例年通り翌月の更新となりますのであしからず。延ばしたからといって、たいしたこと書いていないんですけどね。
ただ、月末に感想めいたものを書いておきたいお年頃。というわけで、今回は『BJハンドブックシリーズS93 福島交通』です。


 
福島200か1090.PDG-LR234J2(09年車)。2016年9月に記録。
  
BJハンドブックシリーズでは初登場となる福島交通。
路線バスは福島県の中通りをメインに路線網を展開しているほか、飯坂温泉への鉄道線など、社名の通り福島県を代表する交通事業者です。福島交通はグループの貸切専業者を既に整理したことや、賃金抑制のための分離子会社を持たないため、本作は『S87 都営バス』以来となるタイトル事業者オンリーな1冊となっています。

内容は、車両編・歴史編・紀行編の3部構成。「終点の構図」は1971年に廃止された軌道線の駅舎が今も残る掛田駅前。紀行編は「磐城の伝統と伝説を訪ねる」と題し、郡山から白河を小野・石川を経由してめぐる1泊2日の乗り歩きルポとなっています。福島交通全域を巡るとなると、相馬から白河までタイトなスケジュールの路線バス乗り継ぎ旅となってしまいますが、たまにはそんな紀行編も読んでみたいもの。
 
さて、福島交通が趣味誌で大きく取り上げられたのは、みちのりホールディングス傘下となってから間もない2010年5月刊行の『バスマガジン 41号』以来でしょうか。2010年時点で三菱ふそう以外のメーカーの車両が既に登場していましたが、さらにバラエティに富んだ在籍車両となったことを車両編の掲載リストで実感。このような状況になると、保有株式の関係で三菱ふそう車オンリーだった時代が信じられなくなります。本作は1事業者のみの掲載なので、誌面に余裕があり、各型式ともそこそこ詳しい解説があります。ただ、掲載写真は既刊より多少改善しているものの、好天で撮影したと思しき写真は粗い&コントラストの調整がイマイチで側面窓形状が分かりにくいものもあります。
歴史編は福島交通の成立から破綻、みちのりホールディングス傘下となってからの取り組み、そして東日本大震災など読み応えのある内容となっています。

感想めいたものはこのくらいにして、今回の感想めいたものを書くため9月に福島県へ出かけて記録した小生手持ち画像を中心に並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました。


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