細々と更新しています
「熊本で見たバス2013」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
シリーズ前回では路線移譲で年々規模を縮小している熊本市営バスの車両を並べて きましたが、今回は路線移譲の受け皿となっている熊本都市バス編です。 熊本都市バスは熊本市交通局のバス事業を引き継ぐため県内3事業者の出資により誕生 した事業者です。2009年4月の熊本市営バス本山車庫の面的移譲を皮切りに、順調に 規模を拡大しています。在籍車両は市営バスからの引継車を中心に、独自に導入した中型 低床移籍車となっています。その1では記録出来た「熊本22か2600番台」までの市営バ ス引継車の画像を並べていきます。 ※型式・年式を 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン65号』, (2014),講談社ビーシー/講談社 を参照し、2014年8月10日追記しました。 熊本22か2315.P-LV314M(89年車)。 まずは登録番号からP規制車と分かる西工58MCボディのいすゞLV。側面逆T字窓 仕様などから、それほど古さを感じさせませんが結構な古参車。都市バスに転籍してから だいぶ経つことから、市営バス塗装のまま代替を待つことになりそうです。 なお、市営バス時代系統を表す動物看板を掲示していた正面部は、「都市バス」の看板掲 示に変わっています。
熊本で見たバス2013」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
前回に引き続き熊本市営バス編です。今回のその2では、記録出来た「熊本200か」ナ ンバーの車両を並べていきます。今年4月の熊本都市バスへの路線移譲にあわせ、車 両移籍が行われており、市営バスに残っている車両の陣容が相変わらずよく分かりませ ん。2013年4月以降に記録出来た車両から判断した内容となっていることをあらかじめ お断りしておきます。 ※なお、型式・年式を 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン65号』(2014),講談社ビーシー/講談社 を参照し、2014年8月10日追記しました。 熊本200か253.KL-HU2PMEE(02年車)。 1990年代後半~2000年代初めにかけ、熊本市営バスでは東京都交通局からの移籍車 導入とノンステップバスの新車導入を並行して行っていました。この頃導入した車両は路線 移譲にあわせて熊本都市バスへ転籍しており、「熊本200か」ナンバー初期に新車導入した いすゞLR・三菱MJノンステップ車は全車転籍しています。 現在市営バスに残る「熊本200か」ナンバーのノンステップ車の古株は03年に登場した日野 ブルーリボンシティとなるようです。一部の車両は2012年に都市バスへ転籍し、現在は都市 バス塗装に塗り替えられて運用中です。
「熊本で見たバス2013」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
熊本市営バスは2014年度いっぱいでの事業撤退を予定しており、2013年4月1日に 秋津健軍線・東町団地線・健軍長嶺線の3路線を熊本都市バスへ路線移譲を行いました。 これにより2013年度の市営バス運行路線は渡鹿長嶺線と小峯京塚線、そして熊本競輪 場への無料送迎バスとなっています。 路線移譲にあわせて熊本都市バスへの車両移籍を行われており、市営バスに残っている 車両の陣容が相変わらずよく分かりませんが、今回は熊本市営バス編その1として、記録 出来た「熊本22か」ナンバーの車両を並べていきます。あくまでも記録出来た車両の一部 となっていることをあらかじめお断りしておきます。 ※なお、型式・年式は 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン65号』(2014),講談社ビーシー/講談社 を参照し、2014年8月10日追記しました。 熊本22か2800.U-LV324M(93年車)。 現在、熊本市営バスの「熊本22か」ナンバーの車両といえば、西工B-Ⅱボディのツ ーステップ車です。側面行先表示位置が中扉後に再変更したころに登場したいすゞLV。 熊本22か2890.U-MP218M(94年車)。 こちらは三菱ふそうMP。リヤ側画像は記録次第追記予定。 同時期に純正ボディのMPも導入していますが、こちらは既に都市バスへ移籍してい ます。 熊本22か3010.U-LV324M(95年車)。 熊本22か3011.U-LV324M(95年車)。 いすゞLV。やはり同時期に導入した中型車などは都市バスへ移籍しています。 上下で車両が異なり失礼します。
1~2ヶ月に1度は熊本に出かけている小生。出かける度に九州産交や熊電、都市バス
といった各社それぞれ移籍車・新車が登場している状況なので飽きません。そんな状況 の県内他社に比べると、やや動きが少ない熊本バス。熊22かナンバーの古参車がバリ バリ運行中のイメージですが、最近同社初のノンステップバス移籍車が登場しました。 熊本200か1035. 西工ボディのJPノンステップ車はシートモケットなどから京王電鉄バスグループからの 移籍車。やはり目がいってしまうのが、目・鼻・口?をイメージした塗装デザイン。後面窓 には「くまもん」の後姿も貼られています。いずれは前面・側面にも貼られるのでしょうか。 それにしても、熊本バスは思いついたように塗装デザインをいじくりますね。この塗装が 今後の標準色となるのか・・・、 それとも、阪東自動車っぽい塗装デザインのように一時的なものとなるのか? 多分特別塗装的な存在ではないかと予想しますが、気になるところです。 |
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