忍者ブログ
細々と更新しています
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18]
無能サラリーマンの小生ですが、いっちょまえに日本経済新聞なんぞを購読しています。そんな日本経済新聞で最近気になっているのが朝刊掲載の連載小説「禁断のスカルペル」。主人公の女の馬鹿さ加減に朝からイライラしっぱなしです。ご都合すぎなんじゃないの?などと思う時点で、もはや夢中!筆者の思うツボなんでしょう。というわけで、バス雑誌の感想と題した微妙な女心のうつろい加減を理解出来ないから独身というこのザマよ。奇数月はバスマガこと『バスマガジン 70号』です。 

編集体制を一新してから2冊目となるバスマガジン。前号で予告されていたのは、「平成のバスから21世紀のバス、そして最新モデル めまぐるしい変遷を遂げた事業者別バス図鑑」、「ヒュンダイの超巨大な製造施設と熾烈なテスト現場レポート」、「似て非なるバスの仕様。でもよく見りゃ納得のバスモデル」、「修理、補修、整備から大改造まで 事業者が行うバスの更新作業を追う!!」ほか、となっていましたが、掲載されたのはヒュンダイ記事だけ。なんだかなぁという感じです。

予告に代わって掲載された巻頭の特集は「いすゞエルガ・シリーズのすべて」。前半はエルガハイブリッドをいすゞの技術担当の方へのインタビューメインに紹介。

Z512 

車号:G-Z512.2015年2月に記録。
後半は「いすゞエルガ進化の歴史」と題し、2000年6月以降登場したモデルを写真で紹介しています。しかし、内容はカタログの要約、掲載写真も申し訳程度に並べているだけという印象。画像はいすゞエルガの現行車ということで並べております。

ヒュンダイ記事は、いかにもパブという内容、韓国ソウルのバスターミナルの紹介部分のほうが面白いと思いましたので詳細は省略します。
PR
バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くという長寿シリーズ。
今回は2月26日刊行の『BJハンドブックシリーズS87 都営バス』です。

 

車号:A-Z538.QPG-LV234L3(14年車)。2015年2月に記録。
BJハンドブックシリーズでは京浜急行バスと並び最多の4冊目の刊行となる都営バス。前作はRシリーズ時代の2005年刊行で、タイトルは東京都交通局でした。どうやらSシリーズのタイトルは略称・愛称を採用する模様。Sシリーズ1冊目の西鉄バスでなぜ気づかなかったか。

内容はいつも通りの車両編・歴史編・紀行編の3部構成ですが、特別企画として紀行編部分に2014年11月に逝去されたレイルウェイ・ライターの種村直樹氏を偲び、バスジャパン創刊号掲載された「都心を貫く銀71>系統」を再掲しています。

メインとなる車両編ですが、「03年度までは営業所ごとにメーカーが決められていたが、04年度から入札による車両購入方法に変更 」されたことに加え、特別支援学校送迎の特定バス事業の休止、さらにメーカー側の販売車種モデルの集約もあり、掲載車種は前作の47から25とほぼ半減。車両写真はカラー頁含めわすか11頁に収まるコンパクトさ。おそらくこれまでのハンドブックシリーズで最少ではないでしょうか。その分、現有車両車種別解説は大充実!冷房装置のメーカーはもちろん、ABSの装備や行先表示器など詳細に解説。他作品でもこの半分くらい解説があれば・・・と思ってしまうのは無いものねだりなんでしょう。車両編の頁数が減ったことで、歴史編も前作から全編にわたって大幅加筆されています。「終点の構図」は平井操車所です。
紀行編は、まず特別企画として再掲されたレイルウェイ・ライター種村直樹氏作「都心を貫く銀71>系統」。第12回先進国首脳会議(東京サミット)の閉幕から日も浅い1986年5月8日の取材ルポ。当時の都営バスの様子や導入間もないコンピューター運行管理の状況、今と大して変わらない道路混雑などを種村節全開のエネルギッシュな作品です。まとめとして、接客サービスの向上を謳うあたりに、今とは比べ物にならない当時のバス乗務員の接遇状況が分かります。ちなみに銀71系統は、現在四谷駅前~晴海埠頭間を結ぶ都市新バス「都03 グリーンアローズ」の母体となった路線で、当時は「新宿駅西口から、四谷、日比谷、銀座を経て晴海埠頭 」を結ぶ主要路線でした。続いて本作、2015年の紀行編は「明治・大正・昭和の余韻」と題し、1日目は23区内・2日目は梅70系統と「都営バスを乗り継ぎ、東京のノスタルジーを探す 」乗り歩きです。種村氏の作品と比べるとやはり今風でお上品な感じがします。
今月は年度末に向けた忙しさなどから、中旬にブログの更新をサボりました。ブログを更新しないと楽だなぁ、なんてことを考えているようでは放置となるのも時間の問題でしょうか。というわけで、月末恒例のバス雑誌の感想という名のこのエントリ作成も結構時間がかかり面倒に思うこの頃。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル148号』です。

今号のバスラマは、特集と銘打ったものが無く、レポートや事業者訪問が中心。そこで、掲載されたレポートの中から小生的に気になったもの(画像があるもの)を2つほど紹介。

まずは、「プレミアム感を増したはかた号デビュー」。



社番:0002.
西日本鉄道が運行する「はかた号」は、東京の新宿と福岡天神を結ぶ日本有数の長距離夜行高速バス。運行車両が2014年12月より2階建てバスのエアロキングからスーパーハイデッカーのエアロクィーンに変わりました。「1往復で2000km以上を走るはかた号の車両代替サイクルは5年が目処 」ということですが、エアロキングの運用が既に5年経過していたことに驚き。レポートでは、インタビューに基づいたサービスやアメニティ面の変更紹介と、実際に往復乗車して感じた使い勝手をまとめた満腹感ある内容となっています。
 スーパーハイデッカーに戻った「はかた号」ですが、「プレミアムシートをさらにグレードアップしビジネスシートは維持、一方でエコノミーシートは廃止 」するとともに、「ほかの乗客から視線が行きにくい最後部が女性専用席 」となりました。また、「乗車中の過ごし方がかつてと様変わりした 」こともあり、これまで提供してきたビデオ上映と軽食サービスが中止となりました。まあ今のご時世、ビデオ上映よりも100Vの電源ソケットの方が有効なサービスといえますし・・・。 
 
 続いて取り上げるレポート記事は、「2015年3月末で2つの公営バス事業が幕を閉じるー熊本市/小松島市」。市営バス事業から撤退する熊本市交通局と小松島市運輸部の現況を簡単に紹介しています。  
  

 
交通センターで市営バスが見られるのもあとわずか。さらに交通センター自体も再開発で年内に姿を消すことが決定しています。一足先に県民百貨店は今月末で閉店し、寂しくなります。

このほか、「第18回バスラマ賞&座談会 北九州市交通局/南国交通 HGF電気バスの運行を支えて」は輸入電気バス運行の苦労話満載で読み応えがあります。そんな苦労話の次ページに、京都急行バスが導入した中国製BYD電気バスの第一報記事!これは早いとこ乗りに行かねば。
かの地で捕らえられた邦人2人への対処をめぐり、「自己責任」というワードがふたたびクローズアップされました。要は「自分が悪い」ということなんですが、最近小生も「自己責任」だから仕方ないと思うしかないことがありました。それは先日LCCを利用して九州へ出かけたときのこと。復路が機材の関係で欠航!規定により成田着20時過ぎの便に振り替えるか、返金での対応を選ぶことになりましたが、さすがに振り替え便を選択したのでは家に帰れない。かといって数千円返金されても正規運賃には焼け石に水程度・・・。考えた末、返金での対応を選択、往復1万円以内のはずが5万円近い出費となりました。結局のところLCCを選んだ自分が悪いということなんですが、今後の利用について考慮しなければならないことを学ぶことが出来ました。
というわけで、バス雑誌の感想と題した本数が少ない空港へのLCC利用は要注意。奇数月はバスマガこと『バスマガジン 69号』です。 

今号から編集体制が一新されたバスマガジン。巻頭から「キーワードは安全、そしてエコ 日野テクノロジーのいま」、「三菱ふそうエアロエースMS/MM試乗会レポート」と、実際にハンドルを握っての試乗記事が続き、自動車雑誌らしさが強くなったことを実感。ただ自家用車と違い、実際バスを運転できる人が購読層にどれくらいいるのか気になるところです。
 
バスの運転については、「ウィラーの本質を安全への取り組みに見た!!」記事でプロの技術のほんの一部を紹介しています。
 
   

新潟200か804.2014年9月に記録。
ウィラーでの研修・訓練を取材し、「膨大なウィラー・トレーニング・プログラムの中の初めの一歩、安全確認と確保を紹介 」しています。
 
バスマガジンはもともと様々な記事の集合体ですが、今号は「酔わない!! 乗りバステクニック」として車酔いと大正製薬の酔い止め薬について紹介記事等、これまでとは毛色の違うものもあり、もう何でもござれです。
バス雑誌の感想めいたものを書いたエントリを年内に仕上げ、なんとか2014年最後の更新を迎えることが出来ました。

2014年は108回と、煩悩と同じ回数の更新を行いました。うち1回は毎年書き直しているバス時刻表エントリですから、実質107回といったところ。前年の106回(バス時刻表エントリ更新で実質105回)よりも多く更新できましたが、更新回数を水増ししただけ感は否めません。前年に比べ大幅減となった閲覧数が何よりの証拠でしょう。そんなブログですが、マメに覗いて頂いている方、 バスの時刻を調べたい方、そして誤って覗いてしまった多くの方々に今年1年の御礼と感謝を申し上げます。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[10/29 えど]
[02/28 えど]
[02/28 えど]
[08/08 匿名]
[08/08 匿名]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、
現在はバスがメイン。

覗いている方は少ない辺境ブログ。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析