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細々と更新しています
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大手検索サイトで「バスグラフィック」と検索すると、拙ブログが相当上位に出ることが
分かった今日この頃。コンスタントに検索ワードで挙がってくる訳です。上位に出ている
のならvol.2も買わないといけませんな。しかし、上位にふさわしいとは思えない、販売
妨害紙一重な内容だけに大丈夫なのかと要らぬ心配・・・。

そんな心配するのならやらなければ良いバス雑誌感想と言う名の独り言。今回は番外編
として、6月に出版された最新刊、『BJハンドブックシリーズR67 関東自動車』について
です。


933









宇都宮200か933.PDG-KR234J2(08年車)。

内容については今更説明するところはこともないのですが、紀行編・歴史編・車両編と各
号共通の3部構成。終点の構図は「古蜂原神社」です。車両編の一部に、型式や解説に
疑問・間違い?と思われるところもありますが、これまで関東自動車を紹介した書籍は少な
く、移籍元についても記載があり資料的な価値はあるのではないでしょうか。
表紙は最新鋭のHRの写真に、肌色に赤帯の関東自動車「伝統のカラーリング」。表紙では
実際に社紋やマークなどがあっても省略されていますが、今号では(関)マーク入り。旧ハ
ンドブックシリーズの頃は分かりませんが、これは相当珍しいことかと。正面に(関)マーク
を入れるのであれば裏表紙に「指羽」も欲しいところですが、これは無いものねだりすぎで
す。人間の欲望には果てがありません。
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継続は力なりの意味を勘違いしているとしか思えない月末恒例、バス雑誌の感想と称す
る超個人的記録。ですが、今回は月末までに間に合わず。
ということで奇数月発行はバスマガこと、バスマガジンの35号の私的感想です。

特集は3つ。まずは「MFBM製」ノンステップバス販売開始記事。内容はほぼバスラマ同
様です。バスファンからすればボディ高と扉高のアンバランスさや側面窓の大きさなど異
様に映るワンステボディのノンステ車ですが、一般的な利用者目線からすれば後部も余
裕ある室内高は圧迫感を軽減し、メリットととなるのではないでしょうか。

続いては「熊本都市バスの全貌に迫る!」と題したレポート。2009年4月から熊本市交
通局本山営業所を面的移譲を受け運行を開始した「熊本都市バス」、設立の経緯や今後
の目標、運行路線などを紹介しています。

2700r









熊本22か2700.U-RJ3HGAA(92年車)。
もちろん所有車両データも掲載。早速参考資料とさせていただきました。
画像はGWに見た熊本都市バスの車両。過渡的存在となるであろう市営色+「都市バス」
表記の車両。車種によっては後部の帯幅と表記のステッカーの大きさが異なり、なんとも
無理やりな感じとなっています。それにしてもGWには熊本にも行ったことをこんなところで
こっそりアピールしています。いつになったら更新するのかという話ですが。

3つ目は「稀少型式バス徹底チェック!の第2弾」。稀少型式のバスとして今回取り上げ
るのは、三菱ふそうの蓄圧式ハイブリッドバス・MBECSⅡ。1990年代のハイブリッド
バスといえばバッテリーによるものと蓄圧式という2種類が各メーカーから販売されてい
ました。一般的なディーゼル車に比べるとバカ高の金額がネックで元々販売台数自体が
少なく、稀少な車というのは間違いありません。
MBECSⅡよりもいすゞ「CHASSE」の方が稀少車と思いますが、これは改造型式なの
で「希少型式」には当てはまらず。
記事はMBECSⅡでも本当に稀少型式といえる江ノ電バス藤沢所属のKC-MP637M、
長電バスのKC-MP637Mとエアサス車を実車紹介。以前の穴の多かったバスマガでは
考えられないほど、れっきとした稀少型式を紹介していることに脱帽。これならバスマガも
もう安心して読めますね←上から目線。

5-2518









せっかくなので小生もMBECSⅡの画像を並べておきます。横浜市営バスで活躍していた
MBECSⅡ。メトロ窓仕様最終期の導入車でした。
拙ブログの月末といえば、バス雑誌の感想と言う名の独り相撲。奇数月はバスマガです
が、その前に気になっていて購入した1冊 洋泉社MOOK『僕たちの大好きな鉄バスたち』
についてです。

タイトルから分かる通り『僕バス』(略称非公認)シリーズの第3弾です。カラーページも
増え、カバーもついて定価200円アップとだんだん豪華になります。

どういう理由だか、5月上旬頃からこの書名で検索し拙ブログを覗きに来られた方がいら
っしゃいました。最初の頃は書名の打ち間違いかと思っていましたが、その後も頻繁に
検索ワードで出てくること。調べたところ、どうやらこの書名で出版されることが分かりまし
た。それにしても鉄バスって何?当初イメージしたのは猫本(蔑称)で作りそうな(偏見)、
国鉄型とか今なお現役な鉄道車両とバス車両の合わせ技かと思っていましたが、そこは
執筆陣のバスジャパンオールスターズ、そんな安易な内容ではありません。
そもそもタイトルにある「鉄バス」とは聞きなれない言葉ですが、これはあくまでも本書で
定義されたもの。

本書で定義される「鉄バス」とは、
「かつて鉄軌道を営んでいたが、現在はバス事業者となった会社のバスたち」を指す
とのこと。掲載されている事業者はさらに注釈がつき、「1950年以降に鉄軌道が完全に
廃止され、バス専業となっているところに限る
」とあります。この注釈により成田鉄道を祖
とする千葉交通などが外れています。
シリーズ1冊目がモノコックバスや5Eなど昭和製のバス車両にこだわった『僕たちの大
好きなバス』、2冊目はバス車両でも移籍車両に特化した『僕たちの大好きなあのバスたち』、
そして今回は鉄道路線を運行していたバス事業者となかなかマニアックなところを突いて
きます。

もちろん今号も当然、表紙がバスマガです。掲載されている唯一のリベット付バス
ということで士別軌道のRCが表紙を飾ります。

内容は廃線跡を路線バスで辿る紀行文+バス事業者紹介&所有路線バス車両リストとい
うもの。事業規模としては小さく、なかなかバスラマ等では取り上げられない事業者メイン
ですから、掲載されている所有車両リストは貴重なものになるのではないでしょうか。

いつもなら掲載事業者の画像を並べて自己満足的コメントを書いているところですが、正直
「鉄バス」という概念でバスに乗りに行くという発想が全く無く、かつ、行っていない所ばかり。
ということで、

1041









いつぞやに並べている東野交通のふそう富士の画像でお茶を濁します。

白黒ページには本書定義の「鉄バス」事業者の一覧紹介があり、こちらに掲載されている
事業者ならいくらか画像はあるんですけどね。もっともバス事業者の多くは戦時統合、ない
しは吸収合併等で多かれ少なかれ鉄道を経営していた事業者と関係がある場合が多い気
もしますが。
月末恒例のバス雑誌の・・・以下略。奇数月はバスマガですがまだ売っていません。

というかタイトルはバスラマ、しかも最新号ではないし・・・と、思われた方はいらっしゃ
らないでしょう。個人的なルーチンワークと化しているこのバス雑誌及び関連書籍に関
する感想という名の戯言集は、2007年のバスラマ104号からスタートしています。
久々に読み返すと、随分薄~いエントリ内容だなぁという印象。それはさておき、小生は
バスラマを当然ながら104号以前から購読しています。
そこで今回からネタ切れ等の際に小生所有のバス雑誌等々の感想を書いていくこと
にします。近年では「アーカイブス」という便利な単語も一般化しており、雑誌や書籍刊行
時点でのバスに関する話題や取り巻く状況・環境を知ることで現在が見えてくるのでは
なかろうかという、一応の建前(小生の勝手な思い込みとも言う)で行いたいと思います。

ということで栄えある「バス雑誌感想アーカイブス」第1回目は、2006年2月に発行された
『バスラマインターナショナル 94号』です。何故この号をチョイス?

巻頭特集は「ラインアップ完成!いすゞエルガ」。路線車に続き自家用ツーステップ車と
高出力エンジン搭載車やAT車の新短期規制適合車が登場したことを紹介しています。
そして「日野新型セレガに乗る」と題し、新型セレガの公道インプレッションやジェイ・バス
小松事業所見学・日野新型セレガ試乗会レポート。バスファンに非常に大きなインパクト
を与えて登場した新型セレガについてのリポートになります。

25087









ということで新型セレガの高速車。
最近はそれなりに忙しく(プライベートは一向に忙しくなる気配なし)更新回数が少ないこと
もあり、またこれかという気もしないわけではないような(回りくどい)。レビューというには
おこがましい、月末恒例のアレです ア レ 。感想と言う名の独りよがり、偶数月はバスラマ
こと、『バスラマインターナショナル 113号』です。

事業者訪問は「三重交通」。これまでもバスマガの事業者特集がバスラマの特集時期と
微妙に後追い感のある事業者であることが多くありましたが、まさか2ヶ月連続で同事業
者の内容を読むことになるとは。とはいえ内容は、事業者の担当者からコアなマニア向け
のバスラマですので重点的に説明する部分はファン向けのバスマガと全く異なります。
近年の三重交通の施策・動きを十分に知ることの出来る内容、車両写真もこだわりのある
車種選定です。

6122









社番:6122.PKG-KV234L2(07年車)。
どのような意図があって復活した「ミ」マークについて言及が無かったのが気になっていただ
けに残念。アーカイブスは1970年代以降の写真を中心に、何を血迷ったか一時的に採用
されたキュービックカタログカラーの新塗装も掲載。


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